うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

ブログのタイトル変えた

2020年03月11日 | ひとりごとログ

 ココのブログのタイトル「生きたまま極楽」は前々から、年寄りくさくて気に入らなくて変えたいと思ってたんだよね。まぁ、今ワシ自身も年寄りだけど。「極楽」って入ってるのも何か縁起悪い感じもしてたし。でもまぁ、「生きたまま極楽」なんだから極楽に行けても生きてるんだし、もっと言えば生きたまま極楽みたいな、非常にハッピーな境遇に入れるんならこんな良いことはないし、逆に縁起良いんでないかい、とも思ってたし、「極楽」って言葉が何か古くさく感じるけど、まぁイイか、ってあんまり気に入らないけど、ブログタイトルそのまま放っといた。

 「極楽」って仏教用語だろうし、仏教徒でないし仏教のことはほとんど知らないし、そもそも「極楽」って言葉がよく使われてたのって、昭和も30年代40年代の頃だし、最近は、というか平成に入ってこっち、ふだんの会話に「極楽」なんてワードが入ることもあんまりないだろうし、特に90年代くらいからの若者がふだんの会話に「極楽」って使うことは先ず滅多にないだろうし、やはり「極楽」は年寄りくさいワードだ。

 旅先から帰って来た年寄りが家の熱い風呂に入って「極楽、極楽」と言うシーンとかで「極楽」って使いそうな気もするな。

 それでこの際、ちょっと気に入らないけど放っておいたブログタイトルを変えることにした。

 「生きたまま極楽」ブログを開設したのは2005年11月で、最初は自分が“じじごろう”という爺さんになりきって初めて、中でも「じじごろう日記。」というカテゴリをメインにしてブログ記事投稿を続けるつもりだった。でも途中から「じじごろう日記。」は同じGoo Blog の別のサイト「Ken の漫画読み日記。」にカテゴリ記事全部移した。

 「生きたまま極楽。」はネットのニュースサイトの気になったニュースをコピー·ペーストして、その事件などニュースに対して、ワシが自分なりの感想を、まぁ長々書き込むという形が主体となった。事件って芸能ニュースが多いけどね。

 そういうのを続けてたんだけどねー。2011年3月、調度、東北大震災の大災害が起きたときに僕は入院してて、網膜剥離から左目の手術をした。入院したのが少し遅かったのもあって、かなり後遺症が残った。左目の視力が相当落ちて少しぐにゃりと曲がって見えるようになった。少々だけど。この視力が落ちたのが障害になって書き物するのにも割りと苦労するようになった。これで僕のブログ記事アップの数量とか頻度がかなり減った。

 それと2010年に入った頃から、僕の子供時代·少年時代に親しんだり影響受けたりした有名人たちが次々と亡くなって行った。2010年代になってからココのブログは有名人の訃報ブログみたいになって来た。ネットニュースで昔懐かしい有名人の死亡を知り、何か書かないとと思ってネットニュースのコピー·ペーストをやる。実際、コピー·ペーストはやったものの僕の感想文を書いてなくて記事アップしなかったものが割りとある。

 ブログの記事頻度が激減したのはやっぱり2017年夏場の背骨の病気だな。この背骨の病気でかなり重い歩行困難に陥り、手術を受けた。大手術を専門整形外科の先生にやって貰い、症状はかなり回復したけどやはり後遺症は残った。外を歩くときは杖が必要になった。

 ブログを書く上での障害になる後遺症は、手術跡の背骨上部が頭部の重みに堪えられなくなって痛くなり、デスクワークが長時間できないことと両手の痺れが強くなったこと。もともと少年時代から文章書くの好きだったんだけど、この障害であんまり頻繁に文章書けなくなった。今、僕が文章書き込む主体は、仰向けに寝てタブレット持って見上げて打ち込んでる。右手の痺れが強いのであまり長く続けられない。

 両手の痺れもあるが、身体起こして机に着くとき頭の重みを首に掛けなきゃイイんだけど、目も悪いしどうしても前傾姿勢になるから無理。

 そういう訳で自分のブログサイト幾つも作ってるけど、最近更新してるのは「Ken の漫画読み日記。」のみ。それもここ何年かツキイチ記事アップが多いな。タマにツキニくらいあるけど。まぁ、文章書きたい欲求はTwitter のツイート書き込みでけっこう満たされるしな。

 という訳で何だかんだで、あんまり気にいらない「生きたまま極楽」をやめて、ココのブログタイトルを変えました。ブログタイトル変えたのと関係ないことも長々書いて来たけど。新しいブログタイトルは「うろ覚えライフ。」にした。

 年寄りになって来てからブログ記事書き込むのに、昔の追憶というか、子供の頃、青年期の頃、とにかく昔のこと思い出して書き込むことが多い。懐古・郷愁が多いんだよね。まぁ、ユルく昔の「うろ覚え」を書いて行くと。「Ken の漫画読み日記。」の方は、以前はけっこういっぱい持ってた漫画資料漁って、自分なりにできるだけ正確にしかも詳しく書いて行こうとして来たし、最近は身体悪くしてからはネットをあちこち回って、何とか正確に詳しく書き込みたいとやってるし、「Ken の漫画読み日記。」はそういう方針のブログだが、こっちの方はもっとずっとユルく、「うろ覚え」くらいで書いて行こうとそういう所存で、ブログタイトルを「うろ覚えライフ。」にした。

 という訳で「うろ覚えライフ。」です。ココの記事、冒頭画像は「極楽鳥」です。長い間続けた「生きたまま極楽」のタイトルに対して、「極楽鳥」の写真を掲げてみました。「生きたまま極楽」のタイトルは極楽鳥が持ち去った。

 

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霞ヶ関ビル37階

2017年04月17日 | ひとりごとログ

 TV番組で虎ノ門周辺を歩くレポーターが霞ヶ関ビルを指して、昔は霞ヶ関ビルが一番高いビルだったんだけどなぁ…、と独り言のように感慨深げに喋ってたんで、そう言えば昔「霞ヶ関ビル37階」という小説があったよなぁ、と何となく思い出した。

 
 

 霞ヶ関ビルが出来上がったのは1968年で、地上36階・地下3階あり、当時としては日本で一番高いビルだったと思う。確か日本で一番最初に建った高層ビルだ。

 
 

 「霞ヶ関ビル37階」という短編小説があったと思うのだが、ネットで調べたら見つからなかった。まぁ、数十年前の一篇の短編小説だし、無論、有名な作品でもないし、多分、SF小説だったと思うんだが、はっきりしない。多分、当時のSF短編のアンソロジー集に収録されてたと思うのだが、はっきりしない。だいいち、作者が解らない。 

 
 

 正直言うと、僕自身、本当に読んだのかどうかも解らない。はっきりしない。

 
 

 僕の記憶違いか?当時の1968年、TVドラマで「37階の男」という探偵アクションものドラマがやってたらしく、当時、東洋一高い高層ビルの霞ヶ関ビルの、36階の上の屋上にある、ペントハウスに居を構える主人公の探偵が、殺人事件などを解決する探偵ドラマだったらしい。あ、主人公は作家で、難事件に首を突っ込む訳か。

 
 

 36階の屋上のペントハウスで、37階と呼んだんですね。1968年だと僕は中学一年生くらいかな。何か、このドラマはあんまり記憶に無い。この時代、大人気だった探偵アクションドラマ「キーハンター」は見てました。「キーハンター」の拠点となる事務所も、霞ヶ関ビルの37階だった。本当は36階の高さまでしかない霞ヶ関ビルの37階に事務所があるのだ、という架空の設定。

 
 

 スパイ・探偵アクション-TVドラマ「キーハンター」は、1968年から72年まで4年以上も放映が続いた人気ドラマでした。四年続いた前半は僕も毎週楽しみにして見ていたけど、後半はあんまり見てないかな。

 
 

 で、件の「霞ヶ関ビル37階」という短編小説だが、やっぱりそんなものは存在しなくて、僕の大いなる勘違いの産物か。産物も何も存在しなければ無い訳だけど。ひょっとして、若い頃読んだ筒井康隆・編の「60年代日本SFベスト集成」というSF短編小説のアンソロジー集の中に収録されてた一編かと思って調べたが、違ってた。「60年代日本SFベスト集成」という短編集にはそんな題名の作品は収録されてなかった。

 
 

 ついでに「70年代日本SFベスト集成」も調べて見たがやっぱり、「霞ヶ関ビル37階」なんてタイトルの小説はない。やっぱり僕の記憶間違いなんだろうな。昔若い頃、ときどき中間小説誌の雑誌を買うこともあったから、もしかしたら誰か作家さんが書いた短編が収録されてて、僕がパラパラっと捲った記憶があったのかも(?)。解らない。

 
 

 でもタイトルが「霞ヶ関ビル37階」なら、70年代に入るともっと高い50階近いビルが続々と建って行くし、池袋のサンシャイン60だって確か、70年代末には建ったろうから、タイトルに「37階」を持って来たくらいだから、もし本当に「霞ヶ関ビル37階」という小説があったんなら多分、68年から70年代アタマくらいに書かれた小説の筈だよな。

 
 

 まぁ、僕のごくごく個人的なドーデモイー話でした。どうも済みません。

 
 
 

◆60年代日本SFベスト集成 (ちくま文庫) 文庫 – 筒井 康隆 (編集)

 

◆70年代日本SFベスト集成1: 1971年度版 (ちくま文庫) 文庫 – 筒井 康隆 (編集)

 

◆70年代日本SFベスト集成2: 1972年度版 (ちくま文庫) 文庫 – 筒井 康隆 (編集)

 

◆′60年代日本SFベスト集成 (1980年) (徳間文庫) 文庫 – 古書, 筒井 康隆 (編集)

 
 
 

 池袋サンシャイン60が建って開業したのがいつか調べたら1978年だった。それで知ったんだけど、高層ビル·サンシャイン60の場所って、あの“巣鴨プリズン”の跡地だったんだね。これは知らなかったなぁ。サンシャイン60が開業した当時、僕は西武池袋線沿線に住んでたんで、当時暇なときよく池袋駅周辺の街をぶらぶらしてた。だからサンシャイン60ビルの下あたりを何度かウロウロしたことがある。でもビルの中や関連施設内に入ったことはない。昔はサンシャイン60ビル近くの通りに映画館が二つ三つあって、その映画館に入るのにサンシャイン60ビル近辺を歩いたのだ。僕は生まれながらの方向音痴で、街中で通ったことのある道でも直ぐに忘れて、街中の通りでよく迷っていた。サンシャイン60ビルの下を何度も歩いたのも多分、当時映画館に行くのに道に迷ってビル近辺を何度も通ったのだろう。昔から街中で道に迷ってよく歩いたものだ。懐かしい。

 

 

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「断片」の再開 - 閉鎖ウェブリブログで最初(冒頭)の記事

2015年10月13日 | ひとりごとログ

 「断片日記。」の再開です。もともとは、僕は2005年から他のサイトですが、ブログを書き続けていて、ブログだと、何というか、記事文をちゃんときちんと、一つのエッセイ文みたく構成しなきゃいけないじゃないですか。記事の始まりから文章の終わりまで、ちゃんとまとめて一つの構成された文章にしなくちゃならない。これが面倒で、言いたい事をくどくど説明しながら、詳しく書き込む長文の記事ではなく、その、2005年から始めてたサイトのブログで、途中で、「Short&Danpen ‐ショートアンドダンペン-」というカテゴリを作って、思い付きを短い文で簡潔に書き込む、そういう趣旨のワクを作って、幾つか短い記事を書いたんだけど、これが続かない。やはりそのサイトは、そのブログの特色は、詳しく説明を入れた長文の記事のブログで、いつの間にか「Short&Danpen」は我ながら忘れ去ってしまった。そこのブログの記事内容の傾向で、どうしても詳しく説明した文章の長文記事になってしまう、というのも大きかった。

 その内“Twitter”が始まって、最初、Twitterには抵抗があったんだけど、始めてみれば、Twitterは使い勝手が良い。僕みたいに、記事文を書き込み出すと、放っておけばどんどん長くなってしまう者に取って、「140字制限」というのは非常に良いんですね。140字で強制的に止めてくれる。やたらくどくど長くならずに済む。

 でも“Twitter”だと140字制限が掛かるから、やはりものたらない。言いたい事を140字で言い終えないときは、どんどん回を重ねて書き込み続けて行くか、最初の書き込みをメインとして、それにどんどん続けて自分でコメントして行く。自分自身で、メイン書き込みに返信を重ねて行くんですね。言いたい事が長文でしか表せない場合は、そうやって同じ件で何度も何度も投稿してた。

 でもやっぱり“Twitter”じゃなあ~、ツギハギを続けて行くよーな感じだし。と、Twitterではなく、短文書き込み要旨でブログを書こう、と思って始めたのが、ここのウェブリグログの「断片日記。」だったんですね。Twitter書き込みの不満を解消するために、簡潔に言いたい事をごく短く書き込むブログ、事柄の断片でも良いから、Twitterよりも、もう少し長い文章を書き込んで行こうと、ウェブリグログで開設して「断片日記。」始めたんですね。

 でも、一度、このウェブリグログの「断片日記。」を閉鎖して、全記事をFC2ブログへと引っ越した。ごく一部だけは、例の2005年から続けてるブログへと記事を移して。

 “Twitter”よりも長い文章で、言いたい事を短く簡潔にを要旨として、開設した「断片日記。」だったのですが、僕の文才の無さか、頭そのものが悪いからか、僕の悪癖で、最初は短く簡潔に書こう、と思って書き始めた記事文が、書いてる内にどんどん長くなって行く。やたらくどくどした言い回しと、「連想」ですね。連想から思い付いた事柄まで書いて行ってしまう。つまり頻繁に横道にそれる。書いてる物事を詳しく説明してしまう。そんなこんなで、短く簡潔に事柄を表現しようと思って書き始めた文章が、どんどん長くなってしまう。

 で、書き込んでる記事が、タイトルの「断片日記。」に相応しくなくなってしまった。やはり僕の文才の無さと頭の悪さでしょうね。情けなかあ~、情けなかあ~。

 けどまあ、やはりTwitterよりも長く、あんまり長文にならない程度で、ブログで表現したい。言いたい事の断片、断片でも良いから。というコトで再開しました。「断片日記。」です。

 上記文中で、2005年から続けている他サイトの僕のブログを、ちゃんときちんと構成して書いて行ってるような言い回しで書いてますが、あそこの記事はほとんどが長文ですが、そんな出来映えの良い記事文ではなく、あそこの長文記事も、思い出し思い付きでどんどん継ぎ足し書き込んで行ってる記事文で、そんな、ちゃんときちんと構成して書いているような長文では、そんな立派な文章記事では、とんでもないです。いやいや本当に、文章書くのがヘタクソで恐縮してます。

 FC2ブログに移した記事群、元の「断片日記。」の記事たちですが、おいおいこっちに戻して行こうかな、とも思っています。カテゴリ「思い付き断片エッセイ」とかですね。

 まあ、僕の勝手な思いばかりで、他人様からすれば「好きにやれよ」ってコトばっかりなんですけど。それにしても「断片日記。」と言いながら、また、くどくどと長くなってしまった…。

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