うろ覚えライフ。

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吉田秀彦の挑戦

2008年03月06日 | 格闘技ログ

 

○無残旗揚げ戦…吉田屈辱の一本負け

 試合結果 ジョシュ・バーネット○3R3分23秒足首固め●吉田秀彦

 

 いやあ~、知らなかったなあ。実質、PRIDEが潰れて、総合格闘技のプロの試合が、TBS系のHERO’Sだけになっていたんだけど、海外ではまだUFCとかあるんだろうけど、こういう試合が行われていたなんて。

 戦極というプロ格闘技イベントだけど、吉田秀彦はエース選手だけど、これは吉田秀彦さんの団体なんでしょ?旗揚げ戦、というからそうなんでしょうね。吉田秀彦さんがこのイベントの主催の一人であることは間違いないんでしょうね。やっぱ、プロモーターの立場になるんだろうな。

 戦極という団体になるのかな。興行会社組織の。格闘技は大変ですよねえ。プロレスみたいにたくさん試合が出来ないから。プロレスの興行って、日本中を巡業して、1週間に5日はやるでしょう。それ以上やってた団体もあったけど。格闘技は興行数が厳然と少ないから、会社をやって行くのは本当に大変なんじゃないかなあ。当然、1試合で受ける選手のダメージはプロレスラーより桁外れに大きいだろうし、選手にはファイトマネー支払わねばならないし。吉田選手は元々、吉田道場って柔道スクールをやってたんだよねえ。総合格闘技イベントの興行やって、割が合うのかなあ。TV放送が着いて、昔のPRIDEくらいメジャーになれればいいんだろうけど。

 プロレスって、客が入れば、うまい商売だよなあ。月に25日くらい興行打つ団体もあるでしょう。僕は20代までプロレスラーは真剣勝負で試合してると信じてた。馬鹿だよなあ。月に20試合以上も真剣勝負が出来る訳がないのに。ちょっと考えれば解りそうなものを。高橋レフェリーの引退後の暴露本では、アントニオ猪木の真剣勝負は生涯で2度だけだった、とか書いてたんでしょ。プロレスラーも、怪我をしないように迫力ある肉弾戦を見せるため、日々身体を鍛えて、必死で仕事してるんでしょうけど。今はプロレスはあんまし客は入らないんじゃないだろうか。

 ジョシュ・バーネットはプロレスもやるけど、ヴァーリートゥードがデビューで、主戦場は総合格闘技の人ですね。確かに強い。PRIDEワールドグランプリで順調に勝ち上がり、決勝で惜しくも、飛ぶ鳥を落とす勢いのミルコ・クロコップに敗れた。この大会では、あの無敵の柔術マジシャン、アントニオ・ホドリコ・ノゲイラも下している。ボブ・サップの総合格闘技のコーチもやったというし。

 ジョシュ選手、このメインの試合では見せましたねえ。バックドロップなんてプロレスの大技を使って見せた。吉田選手負けたけど、見たかったなあ。

 この試合、藤田和之も出てたんですね。藤田選手は、所属・藤田事務所になってるから猪木事務所から独立したんですね。他にめぼしい選手は軽量級の五味隆典。う~ん、このメンバーじゃまだTVは着かないかなあ。多分、ペーパービューはやったんだろうけど。

 僕、吉田秀彦さん、プロデビュー時から大好きなんです。鍛え抜いて引き締まった身体、カッコイイですよねえ。

 あ、そうそう、ジョシュ・バーネットって、日本のアニメ大好きで、世界最強のオタクという異名を持つ、らしいですね。 

 

 

コメント
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