うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

新銀行東京

2008年03月12日 | 時事社会ログ

 

○新銀行東京の融資先、4割超が赤字・債務超過

 

     『    東京都が1000億円を出資して設立した新銀行東京(千代田区)の昨年12月末現在の融資先約1万3000社のうち、業績が赤字だったり、債務が資産を上回る債務超過に陥ったりしている企業が4割超の5635社となり、融資額は415億円に上ることが11日、都の調べでわかった。‥
      都によると、赤字企業は1671社(156億円)、債務超過の企業は1886社(106億円)で、赤字経営で債務超過に転落している企業は2078社(153億円)に上る。昨年9月末時点では、新銀行の融資・保証残高(2856億円)の約1割が不良債権とされたが、今回判明した赤字・債務超過企業への融資は、残高と比べると約14%を占める。   』・・

 

「私が社長ならもっと大きくしていた」 新銀行東京問題で石原知事

 

       『    都議は、「あなたが会社の社長だったら1000億の大穴をつくれば即辞任、法的にも責任が問われる。知事の責任についてどう思うのか」と糾弾。

 石原知事は苦笑いを浮かべながら「端的に申しますと、最初から私が社長だったらもっと大きな銀行にしていましたよ」と切り返した。   』・・

 

 

 僕は経済オンチでして、経済の素養がまるで無く、経済のことはよう解らんのですが、この新銀行東京を起こした主旨は、弱者救済の志で、とても良いことのように思えるんですけど。

 日本経済の国際的な顔は、トヨタやパナソニック・ソニー等等に代表される、有名ブランドの大企業ですが、日本経済の土台を支えているのは、日本企業の九十数パーセントを占める数の、中小企業でしょう。

 今現在の日本経済のシステムの中では、中小企業は、大企業にコストを叩かれ、生き残りがとても厳しい。大銀行たちは全て、中小企業に貸し渋りをして、たくさんの中小企業はいつ倒れるか危うい中で、ぎりぎり生存を続けている。無論、バタバタ倒れ行く中小企業も後を絶たない。

 中国、東南アジアの経済が活発になり、新興アジア経済が豊かになれば、富は移動するものだから、日本の大企業がその顔を保てば、しわ寄せは日本の大多数の中小企業が被り、中小企業はとても苦しい中で生きている。グローバル化後の、今現在の経済システムが、中小企業にとって、非常によろしくないのだ。

 自分さえ生き残ればいい大銀行は、冷たく零細な中小企業を見捨てる。その、息絶え絶えな中小企業に救いの手を差し伸べ、無担保で融資するなんて、まるで慈善事業の善行のようなことを、新銀行東京は行ったのだ。と思う。僕なんか、これはまるで、鼠小僧次郎吉を彷彿とさせた。新銀行東京は、義賊の泥棒ではないけど。今現在の経済システムの、虐げられた弱い者を救う志ではないか。単純には、あっぱれな行為だと、喝采したくなる。

 東京都には大田区をはじめ、零細な町工場や小さな会社がものすごく多い。新銀行東京一つが慈善事業みたいな善行をほどこしても、今の経済システム下では、しょせん焼け石に水なのかも知れない。

 大企業、大銀行が中小企業を守らず、すぐに見捨てるとしても、自分たちが生き残るのに必死な状況なのかも知れない。20世紀まではアジア圏の経済は日本の一人勝ちだったんだろうが、中国を代表とする他のアジア諸国の経済の台頭に、富の移動の法則から、日本は押されて苦しい立場になったんだろう。それでなくともNO資源国だから。

 でも日本経済の土台を支えて来た、町工場を代表とする中小企業は守らねばならない。新銀行東京の意志は立派なんだと、思うんだけどなあ。

 僕は冒頭で言った通り、経済はさっぱり解らない人間です。だから、新銀行東京の件もこれ以上のことはよく解りません。またここに開陳した僕の理屈も、本当に正しいのかどうかも、僕自身にはよく解りません。ただ僕は単純に弱者救済の心意気は好きだなあ。

 「俺は、君のためにこそ死にに行く」のような映画は嫌いだけど、今回のこの件に関しては、石原慎太郎さんには言及しません。       


 

 

 

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安野モヨコさんの休業

2008年03月11日 | ブックログ

 

○<安野モヨコ>体調不良で休養を宣言 一部除き休載

 

      『    「働きマン」や「さくらん」などで人気のマンガ家の安野モヨコさんが10日、自身のブログで体調不良のため休養すると明らかにした。朝日新聞で連載中の「オチビサン」以外の作品は休載となるいう。
 安野さんはここ何年か体調が思わしくなかったということで、ブログで「体調を崩してもなんとか少し休んでは再開し、とやってきたのですがそれも難しい状況になりました。今までと同じことを繰り返さないように今回は長期的なお休みをいただこうと思います」と心情をつづっている。

 また「いつもどれるかわかりませんがまだ、漫画を描きたいです。描けるようにもどりたいです」と、復帰への意欲をにじませた。    』・・・

 

 

 安野モヨコさんというと有名な美人漫画家で、最近のヒット作では「働きマン」がTVドラマ化アニメ化もされ、超有名ですが、昔からヒット作を連発し続けてる、売れっ子少女漫画家ですよね。

 昔からって、活躍し始めたのは90年代中頃からかな。デビューは少女漫画ですが、青年漫画に進出し、「シュガシュガルーン」みたいな幼年向けに近い内容のものから、吉原舞台のおいらんものまでと、その作風はマルチな才覚を見せるスーパー女流漫画家ですね。

 安野漫画のファンも圧倒的に多いと思いますが、僕は特に、作品の嗜好が合う漫画家さんではありません。僕も「働きマン」も2巻まで読んでるし、「シュガシュガルーン」も読んだことあるし、昔から興味を覚えてる漫画家さんなのですが、やはり作風が少女漫画家というか、女流なんですね。どーも、青年漫画作品にしても僕にはやはり今一つ嗜好が合わなくて。

 女流が描くと、どーも恋愛が、作品の核かそれに近いところに、テーマかテーマとは別にサブテーマ的に、必ず作品の中にあって、女流の、物語の流し方や雰囲気、色合いが僕には鼻について、駄目なところがある。無論、作品の文学性はあるんでしょうけど。

 とはいえ、僕も、80年代後半から90年代前半まで、柴門ふみは熱心に読んでたしなあ。

 安野モヨコさんの絵柄は好きなんですけどね。以前、安野モヨコさんのHPの日記を書籍化したものも、エッセイも読んだことがある。

 エヴァンゲリオン等で有名なアニメやヒーローものの映画監督、庵野秀明さんと結婚されてますが、若い頃のモヨコさんは、ちょっとアンニュイな感じの独特の魅力を持つ美人漫画家でしたね。

 売れっ子漫画家という職業は、大変な激務ですからねえ。家庭も持ってる訳だし。ゆっくりと休養されて身体を休めて、時間を掛けて体調を取り戻し、復活されることを望みます。

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広川太一郎さん

2008年03月09日 | 芸能ログ

 

○声優・広川太一郎さん68歳死去

 

      『   映画「007」シリーズの英俳優、ロジャー・ムーアの吹き替えなどで知られる声優、広川太一郎(ひろかわ・たいちろう=本名・しんじろう)さんが今月3日に、がんのため東京都渋谷区の病院で死去していたことが8日、分かった。68歳だった。葬儀は近親者らで済ませた。・・・
      テレビの司会やラジオDJとしても活躍し、50年代にはラジオ関東「男たちの夜かな」は私財をなげうち、自らスポンサーになって放送を続けた。ここ十数年はナレーターの仕事が中心だったが、最近体調を崩していた。   』・・・

 

 広川太一郎さんというと、欧米映画の吹き替えの声優として、とても有名な人だが、僕は映画館でもDVD・ビデオでも原語で聞いて、字幕を読んで見るし、TV放映の映画でも吹き替え声優が誰かなどは全く気にしないので、申し訳ないんだけど、あまり印象が無い。

 広川太一郎さんと聞くと、真っ先に思い出すのは、ラジオのDJとして、ラジオ番組のCMで、FMレコパルの宣伝喋りで、ヒゲナマズと会話していた声だ。男性のちょっと低めのよく通る澄んだ声で、軽快に喋り、解説し、DJして行く。懐かしい。

 若い頃、僕はTVを持たず、毎日、ラジオのFM放送ばかり聴いて過ごしていた。親切な友人が、小さめのプラスチック外張りのポータブルTVをくれたが、僕はほとんど見ることはなく、洋盤レコードばかり聴くか、FMラジオを友としていた。広川太一郎さんのDJは、昼間の番組で記憶に残っている。

 当時は、ラジオのFM放送に追随した雑誌が何誌か出ていて、小学館のFMレコパルはよく売れていた。時代は、いわゆるラジカセが出始めた70年代後半から末頃。まだ新製品でもある、ソニーの箱型のラジカセがバカ売れしていた。当時の人々は、エアチェックといって、FM放送の雑音の入らぬ音楽を、ラジカセでカセットテープにうまく録音していた。だから、FM放送の番組表と流される曲目の載った、FMレコパルのような雑誌は、当時はよく売れていた。80年代に入る手前、若者たちは、まだまだ少し貧しい感じだったんですねえ。

 当時、6畳一間で水洗トイレ付き、申し訳程度の台所が付いて、すぐ近くに銭湯のあるアパートの一室で、暇な時は、朝も昼も夜中もFMラジオを聴きながら、昼間の放送でよく、広川太一郎さんの透き通る低い声を耳に入れていた。あれ、思い出したぞ。あの、レコパルCMの広川さんがヒゲナマズに話し掛ける番組は、日曜午後ではなかったか。

 広川太一郎さんの写真は多分、雑誌か何かで氏の30代40代頃の写真を拝見していて、なかなかハンサムだったという記憶があるが、どんな顔だったかまるで憶えていない。やはり声の人だったなあ。

 007ジェームズボンド三代目、ロジャー・ムーアの声をやってたんですねえ。ロバート・レッドフォードもやっていたらしい。番組ナレーターなどの仕事もしていたとか。多分、後年、僕がTVをよく見るようになってからも、TVの映画劇場などで、その声をよく耳にして来てるのでしょう。

 68歳はあまりにも早過ぎる死ですが、どうぞ天国でごゆっくりとおやすみください。僕の、若き時代の頃の、ほっと安堵するひとときの楽しみを、どうもありがとうございました。TVで寝転がって見る洋画の楽しさもありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。 

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内藤大助チャンピオン、辛くも防衛

2008年03月08日 | 格闘技ログ

 

内藤が引き分け防衛 WBC世界フライ級タイトル戦

 

      『   世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチは8日、東京・両国国技館で行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)は、前王者で同級1位のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と12回判定で引き分け、2度目の防衛を果たした。33歳6カ月の内藤は、自身が昨年10月の亀田大毅(協栄)戦で樹立した世界王座の国内最年長防衛記録(33歳1カ月)を更新した。・・・
  昨年7月に3度目の挑戦でポンサクレックから王座を奪った内藤は、立場の変わった挑戦者をかろうじて再度退けた。通算戦績は37戦32勝(20KO)2敗3分け。日本のジムに所属する現役世界王者は5人のまま。   』・・・

 

 

 う~ん、僕は、判定で内藤大助選手が勝った試合、だと思ったがなあ。ドローというのは、ジャッジの人たちは日本人チャンピオンに厳しいなあ。終盤、内藤選手はパンチは当てていたが、押され気味だったからだろうか。ポンサクレックが押して行き内藤が逃げながら変則的にパンチを出す、という試合運びかな。ポンサクレックのパンチもけっこう当たっていたみたいだったしな。

 試合後の内藤大助選手は、ジャッジに不満そうな顔してたな。危なかったよなあ。9Rか10Rで、一度、ポンサクレックが内藤を投げた。あれは当然、減点になってるんだろうからな。では、あの減点が無ければ試合は負けてた、ということか。

 いえ、僕は、内藤大助さんはタレントばりにTVにばかり出てたんで、格闘技者として精神的にヌルクなってて、この試合、負けると予想してたんですよ。頑張ったなあ、内藤選手。強い!

 亀田興毅・大毅兄弟のような劇画的人気はなくて、ボクサーらしいスポーツマンタイプの内藤大助さん。亀田兄弟には一時、ヒーローアイドル的人気があって、女の娘のファンも大勢集まってた。TVにいっぱい出ても、内藤さんにはあの種の人気はないなあ。雰囲気的に、輪島・石松・具志堅という大御所たちの症状が軽いような(済みません!)感じの、ヒトノイイスポーツマンタイプ。

 最近の亀田兄弟の試合はがらがらな感じに近いように客が入らないって言うけど、内藤選手のこの試合も大入り満員というようには客席は埋まってない感じに見えたなあ。観衆の数はどのくらいだったのだろう?内藤選手には女の娘ファンは少ないように見えた。

 そういえば少し前に、亀田兄弟は、協栄ジムをクビになるかも知れん、というニュースが出てたな。亀田兄弟はボクシングの大きな試合が出来ないようになり、いずれ格闘技転向になる、とか何とか、週刊誌の見出しにあった。その後の亀田問題はどーなってんのかな?亀田オヤジは、猪木事務所に入ったんだろうか?

 

 

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随分間を置いて、倖田來未続報

2008年03月08日 | 芸能ログ

 

「羊水」発言の倖田來未、ファンクラブ会員へ謝罪文

 

      『   ラジオ番組で「35歳を過ぎると羊水が腐る」と発言したことで批判の声が集まり、涙ながらに謝罪した人気歌手、倖田來未(25)が、公式ファンクラブ「倖田組」の会員向けに直筆の謝罪文を送付していたことがわかった。受け取ったファンのサイトなどには「一日も早い復帰を」「くぅちゃんの元気な姿が見たい」といった温かいコメントが寄せられた。  』・・・

 

 

 いやあ~、もう忘れていた人も多かったんじゃないでしょうか。一時は大騒ぎになった、たいしたことないニュースでしたが。結局、予定通り販売するとか言っていたソフトバンクの倖田來未モデルのケータイは、全くCMせずに、ソフトバンクはディズニーモデルばかりをCM流してるから、他企業に右倣えして、倖田來未関係は中止したんでしょうね。

 今から考えると、何か馬鹿みたいな騒ぎでしたね。って、僕はこのらんで記事に10回も取り上げてるけど。今回、間置いての11回目です。クーちゃんのこの件。考えてみたら、高齢出産に臨む妊婦の人たちが、その言葉を聞き傷つけられ悩み苦しんだ、って、深夜も未明頃のラジオ放送を聴いている妊婦なんて、見つけるのが難しいくらいでしょうに。まあ、当事者たちは、ほとんどが、大騒ぎになって知って、ひどいことを言う、ということになったんでしょうけど。

 この間、新聞記事に、ネット関係の問題点が特集されていて、初めて「まつり」というのを知りました。いわゆる「炎上」につながるキーワードですね。倖田來未さんの場合はラジオ放送の失言ですけど、タレントや議員など有名人のBlogやホームページなどで、何か問題発言になりそうな書き込みを見つけると、誰か悪意の一人Xが、自分のBlogや他の閲覧の多い掲示板などに、その件を書き込む。それを読んだ誰かが2チャンネルに持って行く。2チャンネルで大ニュースとして大騒ぎになる。その該当有名人のBlogに無数のネット住人が非難コメントを入れる。Blogはパンク状態になり、炎上する。倖田來未さんの場合も図式はこれと似たものでしょう。

 だから、本当に社会問題として憂慮して、有名人を批判・非難してる人はあんまり居ないんじゃないかなあ。大部分が付和雷同というか、面白がりの、いわゆる今のイジメの体質に似ているような気がする。タレントにしろ議員にしろ何にしろ、有名人とは、一般人であるネット住民よりも力を持っているように見えるから、何か不注意なアクシデントで弱みが見えたら、ここぞとばかりに攻撃する。その攻撃に相手が萎れたら、やってやった、と爽快感やある種の達成感を覚える。気分が晴れる。ストレス解消の道具という意味も大きいと思える。

 有名税だという気もしますけどね。何でも、スターダムに躍り出た気鋭の実力派女子ゴルファー、上田桃子さん、彼女がTVで、バレーとかバスケとかプロがないのに、どうしてそんなに頑張れるのかな、とか何とか発言して、彼女のBlog炎上したんでしょ。知らなかったけど。こーゆうの、聞いてるマスコミ者がその場で注意すればいいのに。頭角を現し世に出て来てメジャーになろうとする者は、一般人から叩かれる。賞賛する者も居れば、やっかみを持ち面白くない者も多い。ただ、倖田や上田のような無知に起因する他愛もないことではなくて、識者が本人のイデオロギーから自分の考えを述べるのを、付和雷同の面白がりで、そうだそうだと数で攻撃するのは、どうかと思う。これは言論の自由を圧迫する。これは問題だという気がするけど。

 倖田來未さんもかなりな痛い目を見て、充分解ったでしょうから、もう公共の場であんまり、考えもなくベラベラのべつまくなし喋るのは控えるでしょう。だいたい、僕はTV番組での歌以外の、倖田來未さんのベラベラ喋り続けるトーク、好きではなかったなあ。倖田さんもいよいよ今月からリハに入っていて練習していて、4月のツアーから本格的復活でしょうね。頑張ってください。

 

 

 

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吉田秀彦の挑戦

2008年03月06日 | 格闘技ログ

 

○無残旗揚げ戦…吉田屈辱の一本負け

 試合結果 ジョシュ・バーネット○3R3分23秒足首固め●吉田秀彦

 

 いやあ~、知らなかったなあ。実質、PRIDEが潰れて、総合格闘技のプロの試合が、TBS系のHERO’Sだけになっていたんだけど、海外ではまだUFCとかあるんだろうけど、こういう試合が行われていたなんて。

 戦極というプロ格闘技イベントだけど、吉田秀彦はエース選手だけど、これは吉田秀彦さんの団体なんでしょ?旗揚げ戦、というからそうなんでしょうね。吉田秀彦さんがこのイベントの主催の一人であることは間違いないんでしょうね。やっぱ、プロモーターの立場になるんだろうな。

 戦極という団体になるのかな。興行会社組織の。格闘技は大変ですよねえ。プロレスみたいにたくさん試合が出来ないから。プロレスの興行って、日本中を巡業して、1週間に5日はやるでしょう。それ以上やってた団体もあったけど。格闘技は興行数が厳然と少ないから、会社をやって行くのは本当に大変なんじゃないかなあ。当然、1試合で受ける選手のダメージはプロレスラーより桁外れに大きいだろうし、選手にはファイトマネー支払わねばならないし。吉田選手は元々、吉田道場って柔道スクールをやってたんだよねえ。総合格闘技イベントの興行やって、割が合うのかなあ。TV放送が着いて、昔のPRIDEくらいメジャーになれればいいんだろうけど。

 プロレスって、客が入れば、うまい商売だよなあ。月に25日くらい興行打つ団体もあるでしょう。僕は20代までプロレスラーは真剣勝負で試合してると信じてた。馬鹿だよなあ。月に20試合以上も真剣勝負が出来る訳がないのに。ちょっと考えれば解りそうなものを。高橋レフェリーの引退後の暴露本では、アントニオ猪木の真剣勝負は生涯で2度だけだった、とか書いてたんでしょ。プロレスラーも、怪我をしないように迫力ある肉弾戦を見せるため、日々身体を鍛えて、必死で仕事してるんでしょうけど。今はプロレスはあんまし客は入らないんじゃないだろうか。

 ジョシュ・バーネットはプロレスもやるけど、ヴァーリートゥードがデビューで、主戦場は総合格闘技の人ですね。確かに強い。PRIDEワールドグランプリで順調に勝ち上がり、決勝で惜しくも、飛ぶ鳥を落とす勢いのミルコ・クロコップに敗れた。この大会では、あの無敵の柔術マジシャン、アントニオ・ホドリコ・ノゲイラも下している。ボブ・サップの総合格闘技のコーチもやったというし。

 ジョシュ選手、このメインの試合では見せましたねえ。バックドロップなんてプロレスの大技を使って見せた。吉田選手負けたけど、見たかったなあ。

 この試合、藤田和之も出てたんですね。藤田選手は、所属・藤田事務所になってるから猪木事務所から独立したんですね。他にめぼしい選手は軽量級の五味隆典。う~ん、このメンバーじゃまだTVは着かないかなあ。多分、ペーパービューはやったんだろうけど。

 僕、吉田秀彦さん、プロデビュー時から大好きなんです。鍛え抜いて引き締まった身体、カッコイイですよねえ。

 あ、そうそう、ジョシュ・バーネットって、日本のアニメ大好きで、世界最強のオタクという異名を持つ、らしいですね。 

 

 

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頭痛

2008年03月01日 | Weblog
あー、頭が痛い。
バファリン2錠飲んだ。
昨日も頭が痛くなってバファリン2錠飲んだ。
一昨日は飲まなかった。

昔から頭痛持ちで、昔は夕方に痛くなった。
今は朝から痛くなる。
バファリンは常備薬で欠かせない。
そういつもいつも飲んでる訳でもないけど。
昔からお世話になってるが、
効いた後、翌日とかが体調的にあまり良くないんだよねえ。
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