うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

番長!

2008年09月30日 | スポーツログ

 

清原を西武ナイン胴上げ 古巣本拠地で最終戦

 

        今季限りでの引退を表明しているオリックスの清原がプロ人生のスタートを切った古巣・西武との最終戦を迎えた。この日は出場しなかったが、敵地西武ドームでの試合を終えると、西武ファンからも温かい歓声に包まれた。

 西武の選手からグラウンドで胴上げされた後、西武時代の背番号「3」を引き継いだ中島とユニホームを交換。球場全体からの拍手に、清原は感無量の表情を浮かべた。オリックスは10月1日の京セラドーム大阪でのソフトバンク戦でレギュラーシーズンの最終戦を迎える。

 

 

 球界の番長!の異名を欲しいままにした、男、清原和博が、現所属チーム、オリックスのナインと、球界入りした古巣、西武のナインとの両方から胴上げされていた。西武時代の戦友、渡辺監督から花束を貰い抱き締め合っていたときは、清原和博は男泣きしていた。感無量。

 僕は、工藤が投げ、3番・石毛、4番・清原、5番・秋山で森監督が率いた、最強時代の西武ライオンズの大ファンだった。あの頃、西武が優勝したときは一人でバンザイして大喜びしたものだ。巨人を破って清原が泣いたときは、何やら感動しまくって嬉しかったなあ。

 日本プロ野球の一時代の大スターだった清原和博は引退して行く。王さんの監督引退も寂しいけれども、一時代の終わりを見るのは、本当に寂しいもんだね。寂寥感。

 

 

 

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アメリカンニューシネマ

2008年09月28日 | シネマログ

○<訃報>ポール・ニューマンさん死去「明日に向って撃て!」

 

        AP通信によると、映画「明日に向って撃て!」や「スティング」などで知られる米映画界を代表する俳優の一人、ポール・ニューマンさんが26日、がんのため死去した。83歳だった。

 オハイオ州でスポーツ用品店を営む裕福な家庭に生まれ、母親の勧めで児童演劇団に入団した。第二次世界大戦中には海軍に入隊し、除隊後、大学を経て俳優養成所で演技を学んだ。1953年にブロードウェーの舞台でデビューし、55年の「銀の盃(さかずき)」で映画デビュー。一時テレビに活動の場を移すが、実在のボクサーを演じた56年の「傷だらけの栄光」の迫真の演技で注目された。男らしくセクシーな正統派の二枚目であると同時に、反抗心を秘めた危険な香りも漂わせ、複雑な感情を巧みに表現する演技派としても重用された。

 「ハスラー」(61年)、「明日に向って撃て!」(69年)、「スティング」(73年)、「タワーリング・インフェルノ」(74年)など次々と話題作に出演しスターの地位を固めた。68年には「レーチェル・レーチェル」を監督し、アカデミー賞候補になった。「スクープ・悪意の不在」(81年)、「評決」(82年)など社会派作品でも重厚な演技を見せた。何度もアカデミー賞候補になりながら受賞には縁がなかったが、86年「ハスラー2」で主演男優賞を受賞した。

 一方で、ベトナム戦争反対や反核運動に参加するなど、社会的活動にも積極的に取り組んだ。自動車のレーサーとしても活躍し、79年のル・マン24時間耐久レースで2位に入賞。82年には食品販売会社を設立し、ドレッシングなどを発売して成功を収めた。私生活では2度目の結婚で、女優のジョアン・ウッドワードさんとおしどり夫婦として知られた。長男のスコットさんも俳優だったが、78年、麻薬中毒で死去したことから麻薬反対活動に資金を提供。事業の利益を寄付するなど、慈善活動にも熱心だった。日本の障害児のためにと毎日新聞社会事業団を通じ、93、94、97年に寄付したことがある。

 最近では脇役で渋い存在感を見せ、05年にテレビドラマ「追憶の街エンパイア・フォールズ」でエミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞。晩年まで活躍したが、07年5月、「満足できるレベルの役者でいられなくなった」と俳優引退を表明した。今年6月、がんで闘病中と報じられていた。

 

 記憶が定かでなくて申し訳ないのだが、確か、何かの本で読んで、ポール・ニューマンさんは実はユダヤ人の家に生まれ、当時はユダヤ人差別が強く有り、俳優になる時、ユダヤ人出身ということを隠す為に、ポール・ニューマンという、いかにもイギリス出身のようなアングロサクソンにありがちな名前にして芸能界に出た、ということが書いてあったように思うが、ただはっきりとした記憶だという確信はない。

 ポール・ニューマンという名前を聞いて僕が真っ先に思い出す映画作品は、勿論、「明日に向かって撃て」だ。キャサリン・ロスがめちゃ美しくて魅力的で、ロバート・レッドフォードはめちゃハンサムなイイ男だった。洒落っ気が有りアタマの良い役回りのポール・ニューマンがまたカッコ良かった。「明日に向かって撃て」は「イージーライダー」や「俺たちに明日はない」と共に、アメリカンニューシネマ時代の代表作と称される名作ですね。

 ポール・ニューマン主演映画はもう一つ、「スティング」も記憶に残る面白い名作だった。69年「明日に向かって撃て」、73年「スティング」だけど、僕が見たのはどっちも都内の名画座で、79年か80年頃だったと思う。それから多分、両作ともTV放映で1、2回は見ていると思う。「スティング」という名作映画で思いつくのは、現在の人気コミックでTV化映画化された「クロサギ」だ。ひょっとしたら時を隔てて、「クロサギ」作者に影響を与えているのかも知れない。

 また若い頃の一時期、僕はハードボイルドに被れ、レイモンド・チャンドラーやダシール・ハメット、サラ・パレッキー等の描く、カッコ良いタフな探偵に憧れていたので、ポール・ニューマンが主演した、ロス・マグドナルドのハードボイルド小説が原作の映画、「動く標的」もよく憶えている。これも66年公開だから、僕が見たのは名画座とかTVの洋画劇場だけど。

 僕が子供の頃や若い頃に憧れた銀幕のスターたちが、いつの間にか白髪や禿頭で皺くちゃの爺さん婆さんになってしまっていて驚くのだが、昭和は終わり、それからもう20年も経ち、昔日の往年のスターたちもみんな、一人また一人と現世を退場して行く。確実に時代は流れ、時代は変わって行っている。寂しいけど、これがこの世の定めなんだなあ。

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調子乗り過ぎ(?)石井慧

2008年09月27日 | スポーツログ

 

○石井、遅刻&放言…内柴ブチッ/柔道

 

        北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの石井慧(21)=国士大=が25日、高校と大学の先輩で男子66キロ級で五輪連覇を達成した内柴正人(30)=旭化成=を激怒させた。2人はこの日午前、都内の特別支援学校を訪れたが、石井が集合時間に遅刻。午後に国士舘高で行われた報告会では、石井がビッグマウスを連発。その後に生徒との記念撮影があったが、内柴は石井と写真に入るのを嫌い、母校を後にした。

 礼に始まり礼に終わる柔道精神が欠けていた。後輩の生徒約900人の前で北京の激闘を振り返った石井は開口一番、こう言い放った。

 「優勝できたのは、皆さんの応援のおかげではなく、自分の才能のおかげです」

 破天荒な発言は止まらなかった。地球温暖化に関心があることを話したうえで、クールビズ促進のため生徒にネクタイを外すことを提案。場内が笑いに包まれる中、ひとりだけ表情を曇らせた人物がいた。各方面で物議を醸す石井に、「もっと苦労した方がいい」と苦言を呈していた内柴だ。

 午前中から2人の間には不穏な空気が漂っていた。身体に障害を抱える児童生徒が在籍する都内の特別支援学校への訪問で、石井が「部屋で物思いにふけっていたため」遅刻。あいさつでは「北京五輪は自分の実力で優勝できた。天才だったので優勝できたが、これからも努力していきたい。皆さん一緒に努力していきましょう」と呼びかけた。内柴が一本背負い、石井は大外刈りの模範演技を披露し、約170人が大喜びする一方で溝は深まっていった。

 午前、午後をまたいで懲りない石井の言動に、内柴は怒り心頭。母校では報告会後、石井や生徒と一緒にカメラに納まるはずが、姿を消した。学校関係者は「急用ができたため」と説明したが、石井は場の空気を感じ取っていた。それでも「怒るんだったら(主催者は)最初から呼ばないでほしい。自分も練習の合間を縫ってきている」と反省の色はなかった。

 

 

 一般人のコメントで、内柴はよくぞ石井を諭してくれた、自分があの場に居ればぶん殴ってやりたい気持ち、なんて意見も書き込まれてる。石井慧はイイヤツみたいだけど、ちょっとやり過ぎなんじゃないか。図に乗って見えるし、あんまりやってると馬鹿に見える。ああ、やっぱり国士舘の体育系はスポーツ馬鹿で、他の勉強は何にもやってないんだな、と思われてしまう。

 面白がって追っかけ回すメディアも良くない。面白がる視聴者に数字が取れるので是非を考えずにただ追っかけ回す。プロ格闘技の最強王者、ロシア人プロ選手ヒョードルを国士館に訪問させるつもりだったが、学校柔道部関係から断られたらしい。厳正なルール下で行う神聖なスポーツである柔道に、金で動くプロ格闘技の世界をマッチさせると、アマスポーツ、しかも神聖な武道、柔道の世界観が穢れる、との判断からではなかろうか、と思うけど。アマ引退後ならともかく、これは正しいと思う。

 メディアの勝手な動きに乗せられ続けてると、熱が引いた後、メディアは簡単に捨て去って後は知らん顔、でもう次の話題を追い掛け回している、という非情に下品でガサツな生態であるから、引っ掻き回されるだけ引っ掻き回されて、大火傷を負うことにもなりかねない。

 やっぱり日本武道、柔道の王者は、内柴正人さんみたいな態度が良いなあ。石井慧さんは芸能タレントじゃないんだから。石井慧君はまだ21歳の若さだし、汚く意地悪い世間に足元をすくわれないようにしなきゃ、と思うんだけど。

 

○内柴「気分悪い」ブログで決別宣言/柔道

 

        北京五輪男子柔道66キロ級で五輪連覇した内柴正人(30)=旭化成=が26日、自身のブログで同五輪男子100キロ超級金メダルで国士舘高校と大学の後輩の石井慧(21)=国士大=に怒りの炎を爆発させた。これまでも五輪後の石井の度重なる放言に苦言を呈していたが、ついに堪忍袋の緒が切れた? ブログはその後に削除されたが“遺恨”はいつまで続くのか。

 怒りの指針がついに振り切れた。内柴がこの日更新した自身のブログで石井を猛烈に批判した。

 「途中で帰ってきました! 脱走だす。石井があまりにも偉い人なんで!」と皮肉タップリに告白。さらに「五輪のことを『ちっぽけ』とか言うし遅刻するし なんか一緒にされたら困るからね」とし、「気分が悪い!」と激情をブチまけた。
 

 

  

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また世襲か‥

2008年09月26日 | 時事社会ログ

 

○小泉元首相が引退表明=衆院選に出馬せず、後継は次男

 

        自民党の小泉純一郎元首相(66)=衆院神奈川11区=は25日、地元・神奈川県横須賀市で開いた支援者の会合で、次期衆院選に出馬せず、今期限りでの引退を表明した。後継者は次男の進次郎氏(27)とする意向も伝えた。議員引退後は、自由な立場で政治にかかわっていく考えだ。
 小泉氏は会合で「国会議員を36年間やり、役割は済んだ」と引退の理由を説明。「辞める時は周りに言われるのでなく、自分で辞める」と決意を伝えた。同時に「国会議員は辞めるが、政治活動は続ける」とも語った。

 

 

 正直、立候補のシステムを考え直す必要が迫られている、と思う。 

  

   

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グレートⅡ

2008年09月25日 | スポーツログ

 

○王監督、ファンに挨拶「大変幸せでした」…ソフトバンク

 

       ソフトバンク1-4オリックス(24日・福岡ヤフードーム) ソフトバンクの王貞治監督(68)が24日、本拠地である福岡ヤフードームでの今季最終戦後のセレモニーで、「14年間ユニホームを着させていただき大変幸せでした」と、改めてファンに今季限りでの退任を報告した。

 試合終了後も残った多くのファンで埋まったスタンドに向かって、王監督は深々と3度頭を下げてから挨拶。「残念ながら体調が十分でなく、チームの士気にも影響を与えることになり、二重に苦しかった」と、退任に至った苦しい胸の内を明かした。

 ホーム最終戦となったこの日も敗れ、11年ぶりのBクラスが決定。「ホークスらしい戦いができなかったのは、すべて監督の責任であります」と、昨年に続き夏以降に失速したことを謝罪した。そして最後には「来季の新しい監督、コーチが、私ができなかったことをやり遂げてくれると信じている」と話し、ファンにこれまで以上の応援をお願いしていた。

 挨拶の後、王監督が小久保、松中ら選手全員と握手してまわると、感極まり涙を流す選手もいた。グランドを1周しファンに挨拶した後、胴上げで宙に舞い「不本意なんだけど、けじめをつけてくれたのだと思う。快く受けた」と選手たちに感謝した。

 王監督が最後に指揮を執る試合は、10月7日にクリネックススタジアム宮城で行われる楽天戦になる予定。

 

 

 グレート!以外の称号が思いつかないような王監督ですけど、スポーツの大記録だけでなく、人間としても大変立派な、もう現代の偉人といっていいような方だったんですねえ。TVのコメントインタビューで、メジャーに居るイチロー選手が、歴史ある日本球界で記録を打ち立てた人は数多く居るが、人間的に尊敬できる人はほとんど居ない。その中でも数少ない、ほとんど唯一だといっていい、尊敬できる野球人が王貞治、その人だ。と話してました。イチロー選手が、張本勲さんのことを、「あのオッサン」と言っていたのを印象深く思い出されますが。

 TVのワイドショー番組、見てて知ったのですが、王貞治その人ばかりか、王さんのお父上やお兄さんらご家族も、大変立派な方たちだったんですねえ。昔の人たちとはいえ、驚きました。

 よく、中国人は自分の方からは決して謝らない、と言われるし、日本人から見てかなり自己中に見える性格を、本質的に持っているように言われるんですが、TVワイドショーで聞き知った王貞治さんのお父上やお兄さんの話は、今の日本人が忘れ去った、昔の日本人の持っていた気高く良質な人格を表わすエピソードでした。何か武士道でも思い出させそうな。中国人といっても、王さんのお父さんらは台湾出身の方ですが。何か、最近の毒入りギョーザから毒ミルク等等まで、もろもろ、中国人のイメージは悪くなるばかりですけど。 

 この道ひとすじ50年、必死の努力で偉大な結果を残した王さんは、もう「グレート!」しかないよ。僕がもう少し若ければ、爪のアカでも貰って来て、家で煎じてお茶と一緒に飲みたいトコロなんだけど。

 孫さんが、王さんにソフトバンクの終身名誉監督になってくれるよう、頼むんじゃないかな。
 

  

  

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グレート!

2008年09月24日 | スポーツログ

 

○【王監督退任】不世出の野球人 情熱は消えることなく

 

        王貞治という不世出の野球人が、プロのユニホームに初めて袖を通して今季が50年目。野球界を牽引(けんいん)し続けた『世界の王』が、長きキャリアにピリオドを打った。

  ‥ 「ユニホームを着て戦いながら、グラウンドで死ねたらいい。いくつまででも(監督を)できると思っていた。でも、手術をしてから、体重も減った。足下もおぼつかないといえば、語弊がありますが、自分の足ではない感じもしました…」

 WBCで世界の頂点に立った2006年。胃がんが発覚し、胃の全摘出手術を受けた。85キロだった体重は15キロ以上減った。先月14日のロッテ戦(千葉マリン)では体調不良でベンチ入りができなかった。酷暑の試合前は監督室で横になり、体力を温存したときもあり「現場の最前線で『突撃』という立場の人間がこれでは、士気に影響する」。

 グラウンドには、立ち続けたい。しかし「選手というのは、監督を見ているもの」。体調不良を押し隠していても、ちょっとしたしぐさで、気づかれる…。陣頭指揮に耐えるだけの体力に、自信が持てなくなった。さらに今月に入って、3勝14敗と失速したのも決断のひとつの要因になった。

  ‥ 今月20日の試合前、球団側に、正式に辞意を申し入れた。孫オーナーの慰留にも「私は頑固。わがままを受け入れてもらい、ありがたい」。この日の試合前、戦線離脱中の斉藤、小久保、川崎も呼び、全選手、スタッフの前で、今季限りで監督を辞する決意を伝えた。 …

 

 

 勿論、名実共に超が着く立派な人であるが、何か、人と也を表わす言葉、といわれると、真の意味での「グレート!」の一言しか思いつかない人であるけど、何かこういう大変立派な方の、実は…、という、近しい人しか知りえぬ、もっと人間臭い、嫌らしいところとか、ちょっと垣間見せたずるいところとか、そういう、裏の部分というか、人間の細かい部分を知りたいなあ、という好奇心がある。

 でもやっぱり、敬服感しか持てない人ですね。特に僕なんかからすると、一つことを一生を通して続けて来て偉大な結果を残した人として。こういう人には僕なんか、ハハア~、ってひれ伏すしかないもんなあ‥。

 

  

    

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蛇にピアス

2008年09月20日 | シネマログ

○「観てくれた人を驚かせたい」-映画『蛇にピアス』主演・吉高由里子

 

        金原ひとみによる同名の芥川賞受賞小説を原作とした蜷川幸雄監督の映画『蛇にピアス』(※初日舞台挨拶の模様はこちら)。この作品で、ピアスやタトゥーといった過激な身体改造の世界にのめり込む19歳の主人公ルイを熱演しているのが女優の吉高由里子。映画やドラマを中心に活躍し、"若き演技派女優"、"生まれながらの女優"など高い評価を得ている吉高が、最新主演作『蛇にピアス』について語った。 …

 

○「悲劇を背負ったパワー」映像化に感嘆 映画「蛇にピアス」 原作・金原ひとみさんインタビュー

 

        舌にピアス、背中に刺青(いれずみ)、サディスティックなセックス…。弱冠20歳で芥川賞を受賞し社会現象となった金原ひとみ(25)の小説「蛇にピアス」を舞台演出家蜷川幸雄(にながわ・ゆきお、72)が映像化した。過激な描写に目を奪われる一方、中心をなす3人の男女関係や心の動きを見事に浮かび上がらせている。原作を掘り下げた蜷川監督の手法に、「小説と同じようでありながら、私が見えていなかった部分をとらえてくれた」と金原は感嘆する。 …

 

○小島よしお、巨大ヘビに締め付けられながら「蛇にピアス」をPR

 

        金原ひとみの芥川賞受賞作を、世界に知られる演出家・蜷川幸雄が映画化した「蛇にピアス」(9月20日公開)の試写会が9月16日、スペースFS汐留(東京・新橋)で行われ、主演の吉高由里子が舞台挨拶に登壇。吉高とはかつて事務所が同じだったお笑い芸人の小島よしおが、全長3メートル、体重20キロの本物のニシキヘビを身体に巻きつけて応援に駆け付け、会場を騒然とさせた。 …

  

 

(2023-6)この映画は勿論、劇場には見に行ってないけど、DVD化されて直ぐにレンタルして来て家で見たんだけど、全くワシの趣味に合わなくて途中で見るの止めて、最後まで見ないでレンタルビデオ屋さんに返却した。当然のように原作小説も読んでいない。でも、当時は関心はけっこう強くあったと思う。

 

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局アナのタレント化

2008年09月20日 | 芸能ログ

 

○不倫騒動渡辺和洋アナめざましテレビ降板

 

        フジテレビ渡辺和洋アナ(32)が、レギュラー出演中の「めざましテレビ」(午前5時25分)を今月末で降板することが19日、分かった。木曜と金曜のスポーツコーナー担当している。7月末に不倫騒動が週刊誌で報じられて番組内で謝罪、先月15日には戒告処分を受けていた。フジテレビは「通常のアナウンサーのローテーションによる交代です」と説明するものの、不倫騒動の影響があったとみられる。後任は入社2年目で「めざましどようび」(土曜午前6時)のスポーツコーナーを担当している中村光宏アナ(24)。慶応ボーイでスキー、乗馬、スキューバダイビングをこなすイケメンだ。

 

 

 ふう~ん、という感じ。
 TV局のアナウンサーのタレント化(特に女子アナ)は近年、特に顕著だと話題になってるし。
 実力よりもルックス。バラエティー受けするタレント才能。
 男も、ということですね。結局、ルックスか。TVは仕様が無いのかな。

 

   

    

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大麻解雇力士

2008年09月18日 | スポーツログ

 

○猪木大麻解雇元力士3人IGF受け入れも

 

        IGFを率いるアントニオ猪木(65)が13日、都内のホテルで会見した。大麻吸引問題で日本相撲協会を解雇された元小結露鵬、元幕内白露山、元幕内若ノ鵬ら3人がプロレス入りを希望した場合、「中身がそろえば」と条件付きで受け入れる可能性を示唆した。

 猪木はこの日、北朝鮮で9日に行われた建国60周年記念式典から中国・北京経由で帰国。大麻吸引問題を起こした元3力士に話題が及ぶと「何かあると、すぐにオレの名前が出てくるんだよな」と笑いつつ「(団体への)受け入れ? いいんじゃないの。流れの中で対応できれば」と発言した。ただし「話題先行だけじゃダメ。中身がそろえばね」。自身から積極的にアプローチすることはないものの、プロレス界入りを希望するなら「受け皿」になることを強調していた。

 

○大麻の露兄弟“冷戦”相撲協会…泥仕合になったワケ

 

        落としどころはどこだ。3日目の16日、大麻の陽性反応で解雇された元露鵬(28)、元白露山(26)の兄弟が今度はロシア大使館に駆け込んで相撲協会の処分の不当性を訴えた。

 相撲協会は前日、緊急理事会で「しっかり対応していく」と改めて決定しているが、これらのゲリラ行動に頭を痛めているのは確かだ。再発防止委員会の副委員長でもある友綱理事(元関脇魁輝)は「ロシア大使館から何か言ってきても、それで協会の態度が変わることはあり得ない」と態度をこわばらせ、ある協会役員は「何もしないでいると3カ月で滞在ビザが切れる。2人とも日本に残留していたいのでやっているんだよ」と深読みする。

  ‥ 「予定よりも2日半、検査機関の結果が早く出たことで何もかもおかしくなってしまったんですよ。白露山はともかく、露鵬は、たとえ陽性という結果が出ても受け入れるつもりでいたし、その検査結果が出る前に師匠の大嶽親方(元関脇貴闘力)は、こんな騒ぎを引き起こしたのは部屋の責任だから部屋で処分する、と協会に申し出て露鵬の引退届を提出する心積もりだったんです。そうすれば、解雇では1銭も出ない退職金を全額受け取れますから。ところが、結果が2日半、早く出てしまったためにその筋書きが大きく狂い、その上、裏で助言だけにしてください、とクギを刺していた弁護士まで表に出てしまい、収拾がつかなくなった。2人はいま、弁護士の言うがままになっている」

 元露鵬、元白露山のもとには話題性や、土俵で鍛えた体力を買って、早くもプロレス団体から勧誘が来ている。別の部屋関係者も「いつまでもこんな先の見えないことに時間を費やしていないで、早く次の人生を見つけてスタートを切ってほしいと願っています。プロレス? 年齢的にも十分やれますよ」とため息をついている。

 

 

 プロレス転向?日本のプロレスも落ち目だからなあ。昔は、日本のプロレスというと、TVのゴールデンタイムで毎週放送されて、けっこう花形のスポーツ興行だったけど。

 今のロシアが最強資源大国として復活して来た、といってもあのだだっ広い国土なんだ、地域間格差は大きいだろう。ロシア人力士たちは、多分、貧乏な家の子息で、だからこそ、ワザワザ日本にまで来て国際スポーツとしては閉鎖的な大相撲の力士を目指したのだろう。

 要するに彼らは金が欲しいんだと思うんだよね。格闘技はプライド全盛時に比べると、やはり落ち目の感だし、キツイ仕事で怪我のリスクが高い割には年間試合数が少なくてうまみが無い。普通のプロレス興行は地上波放送は深夜のダイジェストで、一昔前の観客数なぞ望むべくも無いし、実入りは少ないだろう。何処の団体も経営は苦しくて、選手個人の収入はあんまり期待できないんじゃないかな。

 以前読んだプロレス格闘技暴露本には、猪木のプロモーターとしての金銭に関してのアコギさ、が生々しく書かれていたし。つまり猪木の中間搾取で、選手個人にはわずかなファイトマネーしか行かないと。

 だから、ロシア人元力士たちが、日本で格闘技・プロレスに転向して稼ごうと思っても、たいして儲けは望めないという気がする。いっそアメリカにでも行ってレスラーかバーリートゥードになった方がイイかも。でもロシア人がアメリカ行ってもパッとしないような。

 大昔から、力士のプロレス転向はいっぱい居たけど、今の時代、プロレスラーになってもあんまし話題にならないんじゃないかな。

 今さらながら、外国人力士たちは日本の大相撲の閉鎖性をよく認識しておくべきだった、と悔やまれるけど。日本でのスポーツマンは、麻薬関係は一度でもやってしまっては、もう遅過ぎる。 

    

 

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無差別殺傷

2008年09月14日 | 時事社会ログ

 

○<殺人>カマ男切りつけ1人死亡6人けが 石川・祭りの神社

 

        13日午後10時20分ごろ、石川県白山市鶴来桑島町の桑島神社の境内で、男がいきなり、同神社で開かれていた秋祭りに来ていた参拝客数人にカマで次々と切りつけた。7人がけがをし、うち成人男性1人が間もなく死亡した。男は駆けつけた同県鶴来署員に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。県警は殺人容疑に切り替えて、詳しい事情を聞いている。

 調べでは、男は、金沢市法光寺町、露天商、新井敏明容疑者(42)。新井容疑者は、祭りの参拝者にからかわれたことに激高。いったん自宅に車で戻り、再び、神社に現れて次々に切りつけたという。境内の参拝客が通報した。

 死亡した男性は切りつけられた後、病院に運ばれ、午後11時40分ごろ死亡が確認された。

 現場は、北陸鉄道石川線曽谷駅から西へ約1.5キロの住宅地。

 

 

 もう、最近は「またか」って感じですね。何か、こういう事件は毎月必ず、1、2件は起こっている事件、という感じを受けますね。とても恐い事件ですけど。被害者は、いきなり襲撃されるから、用心や注意の仕様もありません。場所や時間を選ばず、何処で突然起こるやら、見当もさっぱり着かず。人が大勢集まってる場所なんでしょうが、突然、誰が襲ってくるか全く解らないし、無差別だから気を着けようも無いし。

 怨恨で、極度の憎しみを抱いている相手を襲撃する、というのならまだ解るんですけど、これは僕にはさっぱり解りません。ひどく迷惑な話です。

 本当に冗談じゃないですよ。いい加減にしてくれ、という感じです。これじゃ、外出には防刃チョッキとか完全防御体制で出なきゃならない。防刃チョッキじゃ首切られるし。だいいち、ホコテンだのお祭りだの遊びで楽しみに行くのに、そんな用心用心しいで緊張して歩いてたら、何のために出て来たのか解らない。ホント、迷惑この上ないよ。

 こういう爆発しそうな人がもう爆発しちゃうという前に、怒りか何かその激烈な感情を、パッと他に向けさせるシステムは考えられないんだろうか?ゲームというか何か。バーチャルリアリティーといえばゲームの進化形か。オーソドックスにはフーゾクか何かなんだろうけど、今はそんなもんじゃ解決しないし。

 社会に恨みがあって無差別襲撃するのなら、国会議事堂か大企業のビルか何かに殴り込みゃいいじゃねえか。ホコテンとか祭りとかは庶民がたまに、ささやかな楽しみを味わってるんだ。

 あ、済みません。記事内容の途中を読み飛ばしてた。参拝者から馬鹿にされた、とかいう被害妄想ですね。こういうのも恐いですね。これも無差別襲撃の一種ですよ。被害妄想にしろ何にしろ、感情の激昂から爆発に行くときに、何かこう、スプレーみたいな、爆発者にシューッって振り掛けて、瞬間的に落ち着かせる薬とか開発できないものですかね。

 無差別殺傷襲撃者も、たいした理由でもないと思えることで感情を爆発させて、簡単に人殺しをしてしまう人間も、最近の世の中には多いように感じられますね。嫌な、生き難い世の中ですね。

 

 

 

  

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