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科学雑誌ニュートン

2017年03月01日 | ブックログ

○科学雑誌「ニュートン」出版社の元社長ら逮捕 出資法違反の疑い

 

  科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行する出版社ニュートンプレス(東京都渋谷区)の元社長、高森圭介容疑者(77)ら2人が2017年2月17日、出資法違反の容疑で山口県警に逮捕された。各メディアが報じた。

   報道などによると、高森容疑者らは定期購読者3人に元本と年5%の利息を約束して出資を募り、計1200万円を集めた疑いがもたれている。容疑を否認しているという。

   「ニュートン」は1981年創刊の科学雑誌で、最新の科学研究を写真やイラストを交えて紹介している。初代編集長は地球物理学者の故竹内均・東京大名誉教授が務めていた。

 

○科学誌「ニュートン」元代表取締役逮捕 出資法違反容疑

 

   教材の開発名目で不正に現金を預かったとして、山口県警は17日、科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行するニュートンプレスの元代表取締役、高森圭介(77)=東京都杉並区永福4丁目=、子会社の管理部長関博和(69)=さいたま市南区白幡4丁目=の両容疑者を出資法違反預かり金の禁止)の疑いで逮捕し、発表した。高森容疑者は「お金を借りただけ」と否認し、関容疑者は「不特定多数から集めたわけではない」と一部否認しているという。

 発表によると、2人は2015年2月~16年3月、同誌の定期購読者の70代男性3人から、元本と年5%の利息の支払いなどを約束し、4回にわたって同社の口座に現金計1200万円を振り込ませ、不正に預かった疑いがある。タブレット端末で使用する小中学生向けの理科用教材の開発資金と説明していたという。

 県警によると、15年7月、山口市に住む定期購読者の40代女性が銀行で振り込もうとしていたところ、行員から「多額の振り込みをしている人がいる。詐欺ではないか」と通報があり、その後の捜査で今回の事件が発覚した。

 県警は14年12月~16年3月に43都道府県の266人から出資金として約7億円を集めたとみており、出資金の多くは会社の運転資金に使われたという。

 高森容疑者は昨年末、代表取締役を退任し、現在は子会社の役員を務めているという。

 同社は取材に対し「詳細がわからないのでコメントは差し控えます」としている。

Newton(ニュートン) 2017年 04 月号 [雑誌] 雑誌 – 2017/2/25

脳のしくみ―ここまで解明された最新の脳科学 (ニュートンムック Newton別冊) ムック

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体と体質の科学 増補第2版 (ニュートン別冊) ムック – 2016/7/19

 

○ニュートンが民事再生申請 元社長らの出資法違反事件

 

   科学雑誌「Newton」の発行会社ニュートンプレス(東京都渋谷区)は20日、東京地裁に民事再生手続きを申し立てたと発表した。

 

 同社を巡っては、山口県警が17日、雑誌の定期購読者から違法に金を集めたとして、出資法違反容疑で元社長ら2人を逮捕。経営状況が悪化しており、県警は集めた金を運営資金などに充てたとみている。

 

 同社は「元社長の逮捕などさまざまな状況を踏まえ、裁判所の監督を受けながら経営改善を進めることが最良と判断した。Newtonを存続することが社会的使命と考え、全力で再建に臨みたい」とコメントした。

 


 科学情報誌「ニュートン」は1981年に教育社というところから創刊され、今はニュートンプレスという会社が発行している月刊雑誌。創刊当時は40万部も出ていたというんだから、難しそうな科学専門誌がけっこう売れてたんだなぁ、と思う。ちょっと驚きの部数だったんだな。

 僕は一時期この「ニュートン」を愛読していた。まぁ、愛読という程は熱心に読んでた訳じゃないけど、1990年代後半頃、僕はこの「ニュートン」と、講談社から当時出ていた科学情報誌「Quark-クォーク-」を毎月買って来て読んでいた。でも、まぁ、どっちも科学専門誌で難しいから、そんなにちゃんと読んでいたというよりは、まぁ、活字を追っていたというか、パラパラ見てた部分も多い読み方で、気になる箇所だけ読む、テキトー読みかな。

 講談社の科学雑誌「クォーク」は1982年創刊で、97年には休刊(事実上の廃刊)になってる。僕は90年代の半ば頃からニュートンとクォークを買ってたけど、毎月必ずでもなく、まあま、毎月に近く買ってたけど、気が付いたら「Quark-クォーク-」の方はいつの間にかなくなってた。

 んー、ニュートンも買ってたのは2000年代初めくらいまでかな。多分、その内あんまり読まなくなったんだと思う。自慢じゃないが、僕はあんまり頭が良くない。だから、難しい雑誌も毎号、そんなに読み進まない。いわゆる積ん読が溜まる。読まずに置いておくバックナンバーが溜まって行くから、とりあえずバックナンバー読まなきゃ、っていう圧力が自分の中にあって、新しいのを買わなくなったんだな。

 トランプ大統領のイスラム教圏の国や信徒の排除的行動(政策)とか、娘のイヴァンカさんが結婚に際してユダヤ教に改宗してたとか、清水富美加の幸福の科学教への専念と芸能界引退とか、まぁ、世の中では今、宗教がイロイロとクローズアップされてるけど、宗教哲学って言葉があるように、宗教って、その人が生きる、人生の重大なバックボーンになるよね。まぁ、みんな、宗教に限らず、人それぞれに哲学とか思想とか、主義主張とか人生観とか、人間が生きて行く上でのバックボーンみたいな、内なる重大な柱を持つことってあるよね。その重大な柱を宗教にしてる人も多い。無論、無宗教の人でも、自分の内面に確固とした信念を持って生きている人も居る。仕事でも社会運動でも、それが精神的支柱になってる人も多いと思う。

 昔から僕も欲しかったんだよね、自分の内なるバックボーン。それでこの時期、二冊の科学雑誌を毎号読んで頭に科学の教養を着けて、自分のバックボーンにしようと思った。けど、いかんせん元からの頭が悪過ぎて、結局、理想に終わった。科学専門誌は、僕のような理科や数学の素養の全くない人間には、けっこう難しかった。

 でも、僕は昔から何か、自分の精神的支柱が欲しかったんだよね。僕は自分が学もなく頭の悪いこともよく知ってたから、昔から頭の良い人に憧れていた。頭の良い人になりたかった。それで自分の中に、何か“知性者”みたいなバックボーンを築きたかった。だから若い頃からSF とか科学に憧れて、それの何か知識とか情報とか自分の中に取り込んで、自分の中の太い柱にするのが夢だった。でも頭が悪過ぎて単なる夢で終わった。

 SF は俗に別名、「理科系の文学」と呼ばれる。僕は若い頃、SF は普通の文学よりも凄いと思ってた。僕の中ではSF の方が文学よりも上位にあると思って、超リスペクトしてた。文学は単に文学だけど、SF はそこに科学の知識や情報や未来想像力が上乗せされている。それだけでも凄いものだ、と思ってた。だから何かSF を自分の中にモノにしたい、とSF に憧れた。

 まぁ、結果はSFも科学も憧れと夢で終わって、たいして何も身に着かなかった。いかんせん基本的に頭が悪過ぎた。仕方がない。もともと知能も低いし幼少時から勉強大嫌い、子供の頃は活字読むの大嫌いだったし。育った環境も周囲に、教育熱心な人も教養人も、ずば抜けて頭の良いような人も居なかったしな。頭も悪いが運も悪いし。 育った家が書斎があって本がダーッて並んでて、親が教育熱心だったら僕も幼少時から頭が良くなる環境に居たら、もっと頭の良い少年、ひいては知的で頭の良い大人になってたかも知れない。生まれて来る子供は環境は選べないからな。

 かくして僕は自分の中に「哲学」みたいな太い柱、精神的支柱を築けなかった。悲しいね。だから僕には「主義」とかない。個々の事象に対してはその都度、自分自身の意見は考えるけどね。

  本が売れない時代。専門誌がなくなるのは寂しいことだ。社会の文化的にもやはりダメージの大きい現象だと思う。やっぱりネットが原因かなぁ。専門書といえば、大きく分ければ辞書も専門書みたいなところに入りそうだが、今やスマホでネット検索すれば、例えばwebloとか辞書サイトが幾つかあるから、イチイチ本の辞書引かずにスマホやパソコンで調べる。そっちの方が手っ取り早いし。多分、今や辞書や百科事典の売れ行きも落ちてるんだろうなぁ。専門的なことを調べるといえば、間違いも多いとも言われるけど、wikipediaも、簡単なこと調べたいときは重宝する。けっこう詳しく書き込まれてるし。専門家でもなければ何事もそこまで詳しい情報が欲しい訳じゃないし。物事の外郭の情報さえ知れば良いときには、とても便利だ。やっぱり紙の本の脅威の敵はネットなんだろうな。

 紙の本も減少しないで欲しいですね。紙の書物がなくなることがあってはいけない。特に専門書も専門雑誌も。何でも、本がなくなるのは寂しい。

 

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