うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

霊媒探偵 城塚翡翠

2023年01月15日 | TVドラマログ

 日テレの2022年秋冬ドラマで「霊媒探偵 城塚翡翠」のmediumとinvertをやっていて、けっこう主演の若手女優、清原果耶が好きなんでドラマ見ようと思ってたけど、実際にドラマで見たのはmediumの方の第1話とinvertの方の第1話、3話、4話、5話の合計5回だけだった。

 相沢沙呼さんの原作小説は「medium 霊媒探偵-城塚翡翠」のみ読んでいて、続編の「invert 城塚翡翠倒叙集」と「invert Ⅱ 覗き窓の死角」は読んでいない。もっと若い頃なら多分、3冊とも読むんだろうけど、爺さんになって目が悪くて活字だけの本がキツい。特に縦書きの書物。

 まぁ、だから最近は漫画ばっかり読んでるんだけど。

 原作小説「medium 霊媒探偵-城塚翡翠」は面白かったなぁ。テレビドラマのストーリーはほぼ小説原作に忠実みたいですね。

 ドラマの「invert 城塚翡翠倒叙集」も面白かったな。テレビの視聴率は奮わなかったらしいけど。今の時代は録画視聴もTverもあるしな。だいたいテレビ自体が昔に比べてかなり見られなくなってるし。

 主役·城塚翡翠の清原果耶と、元探偵業に就いてて今は城塚翡翠に雇われてアシスタントをしている、翡翠の親友のマコト役の小柴風花のドラマの中でのやり取りが可愛くて良かったですね。

 medium の方が1話だけしか見てないので、ストーリーは原作小説で読んでいるけど、medium の2~5話と、invert の見てない1話を機会があれば視聴したいですね。

 小柴風花といえば、2020年の夏期ドラマの「妖怪シェアハウス」は見てたなぁ。だいたい全話見たんじゃないかな。続編は見なかったな。

 

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大人気持続ドラマ「相棒」

2011年01月28日 | TVドラマログ

 

○ドラマ『相棒』第13話が歴代シリーズ最高視聴率22.5%を記録

 

  俳優・水谷豊主演の刑事ドラマ『相棒season9』(毎週水曜・後9時~ テレビ朝日系)の昨日・26日に放送された第13話「通報者」が平均視聴率22.5%を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)、今クールの民放ドラマでの最高はもちろんのこと2000年の同シリーズスタート以来、歴代最高視聴率となった。同シリーズは現在、映画『相棒-劇場版II-』も公開中で、こちらは昨年12月23日の公開初日から累計観客動員200万人を突破するなど話題を集めており、改めて不動の人気を見せつける結果となった。

 同作は2000年6月に土曜ワイド劇場でのスペシャルドラマとしてスタート。水谷演じる警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京が、その天才的頭脳で推理し、“相棒”と共に難事件を解決する。前シリーズから及川光博演じる警部補・神戸尊が警察庁上層部の密命を受け特命係に配属され、新たな展開をみせてきた。

 第13話は生け花教師が殺害され、その「通報者」である中学生・祐太(溝口琢矢)を軸にストーリーが展開。病気の母親と幼い妹の3人で生活保護を受けながら暮らす少年が、右京ら大人につき続ける嘘の真意とは? 本当に守りたかったものとは何だったのか? 今シリーズは昨年10月にスタートし、今年に入ってまだ後半を折り返したばかり。最終話に向け、さらなる記録更新に期待がかかる。

 

 

 フジの月9神話が崩れ、キムタク神話も崩れ、今やドラマが視聴率を取るのは15パーセント取れれば、バンバンザイのような時代になりましたよねえ。NHK大河の「龍馬伝」も後半は18パーセント台くらいで行ってたんじゃなですか。今度の大河「紅」だっけか、「紅」は最初20パーセント台取ったんだっけか?21パーセントくらい行ったの?何かちらと1、2回は20パーセントくらい取ったよーな記事を見掛けたよーな。まあ、「紅」は興味ないし見る気もないし、おそらくこの先も見ないし。今やTVドラマの最高視聴率が18パーセントくらいの時代になってますよねえ。すごいなあ、「相棒」。

 僕は「相棒」は、2005年くらいから、けっこうずうーっと見て来てたんですけど、主人公のキャリア組からのオチコボレで、天才頭脳の刑事、杉下右京の部下で相棒役の寺脇康文扮する薫ちゃんとその恋人後に奥さんの美和子さんが、お役御免となって出なくなり、相棒役が居なくなって単独特命係で右京さん一人活躍するとこも、まあ面白く見続けていたんですけど、僕は元々、あんまりミッチーが好きな方じゃなくて不満だったので、相棒役が神戸警部補になってからは、積極的には見なくなったんですけど、それでも2回に1度ないし3回に1度くらいの割合で見ていたんですけど、水曜夜9時台はフジ系列で、明石家さんま司会進行の知識情報バラエティー「ほんまでっかTV」が始まったので、月曜夜11時の30分番組のときからずうーっと見続けているので、そのまま水曜夜でもほとんど欠かさず見続けていて、そのため「相棒」は見なくなった。

 だって僕は、「ほんまでっか」のレギュラー学者先生の中の、心理学マスターの植木理恵先生が大好きなんだもの。もうホント、惚れた。大好き。まあ、他の出演者コメンテーターの先生方はみんな好きだけどね。池田先生も武田先生も澤口先生も門倉さんも尾木ママもみい~んな大好き、ですけど。

 あの時間帯では視聴率は「相棒」に次いで第2位なんだろうけど、取ってる数字は現代の視聴率的には遠く及ばない、という感じかな。強いなあ、刑事ドラマ「相棒」。僕、相棒役が及川光博さんに変わって、視聴率はガクンと落ちるだろうと思ったんですけど、そんなことは全くなかったですね。水谷豊さん扮する天才、杉下右京は魅力的ですもんね。変わり者で超真面目で反骨精神と決して曲げない独自の正義感。天才的頭脳。隠れた優しさとヒューマニズム。新たな相棒、神戸さんは前の相棒薫君と打って変わって、正反対の、どちらかというと右京寄りのキャラ。面白いんですけどねえ~、でもやっぱ、植木理恵先生の魅力には勝てませんね。 

 

 

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大人気刑事ドラマ「相棒」

2009年02月26日 | TVドラマログ

 

○あの名コンビがDSに登場!『相棒DS』発売決定!

 

       いまや国民的大ヒットコンテンツとなった刑事ドラマ「相棒」が、ついにゲーム化。天才的な閃き、類稀なる知識と洞察力で事件を捜査する「杉下右京(水谷豊)」と、動物的な直感とパワフルかつ軽快な行動力で犯人に迫る、ちょっとお人好しな「亀山薫(寺脇康文)」。警視庁特命係の名コンビの活躍を全編実写で描いた本作は、ドラマさながらの緊迫感あふれる展開を楽しめるアドベンチャーゲームとなっています。

本作のために書き起こされたオリジナルストーリーを特命係の2人となって解きすすめていく「ドラマモード」。過去に放映されたドラマの中から、人気作や物語の節目となった重要なエピソードをピックアップし、テキストとビジュアル、サウンドを融合した“リッチノベル”が楽しめる「ノベルモード」。登場人物にちなんだミニゲームや用語集を収録した「おまけモード」の3つのモードが収録。「相棒」ファンを始め、幅広い年齢層の人が楽しめる内容となっています。・・・

 

 

 やっぱり「相棒」は面白いですねえ。

 今回の右京さんの「相棒」役は、捜査一課の若手、芹沢刑事。警視庁殺人事件犯罪捜査の中では、右京さんとはいわば敵対関係にあるような構図の、捜査一課のレギュラー捜査陣では新米刑事的立場の芹沢君は、実は秘かに、右京さんの実力を認めていて尊敬の念さえ持っているふしもある、若手ヤル気派刑事。「勉強になるなあ」と感心しながらも、今回の捜査では、以前の亀山君の立場そのままで、右京さんに着いて回りますねえ。案の定、お話終幕シーンでは、お偉方や一課先輩刑事連に大目玉を喰っていましたが。

 サブ主役の亀山君刑事がレギュラー陣から離れてからは、「相棒」のタイトルにふさわしくない感じで、主人公、杉下右京警部は独りで活躍しているように見えますが、亀山君に代わる「相棒」役は、毎回のお話で変わっている、という見方も出来ます。これまでのお話の中では、共に行動した警察人に、隣の課の「ヒマか?」の課長や、鑑識の米沢さんとかも居ます。右京さん単独の事件では、謎を作り出した犯人そのものが、大きくドラマ全体を見た上での、ストーリー上の謎解きの敵対する「相棒」、と言えなくもない。

 「相棒」シーズン7では、亀山君が離れた後は、あえて、レギュラー「相棒」を作らずに、毎回、「相棒」役が代わり行く、というコンセプトなんでしょうね。

 「相棒」のDSまでもが発売されるんですね。すごいなあ。3月5日(木)発売。
 ノベライズ版の小説「相棒」の100万部突破というのも、ホントすごいもんですねえ。小説が100万部も出るのって、大変な売れ行きですよ。文句ないベストセラー小説。みんな、TVドラマ見て、わざわざノベライズの小説まで読むんだなあ。すごいなあ。小説のお話の事件は、ドラマのストーリーとはまた違うのかな?映画版「相棒」も興行成績優秀だったし、右京さん一人になっても視聴率は良好に保っているらしいし、何から何まで大人気で、文句なくすごいね。

 このまま大人気を保ったままだと、将来、というか次のシーズン8あたりでは、レギュラーの「相棒」になるサブ主役を作るのかな?どうだろう?
  

  

 

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「相棒」人気

2009年01月16日 | TVドラマログ

○寺脇卒業後初レギュラー放送の「相棒」は20・5%

 

       14日にテレビ朝日系で放送された水谷豊(56)主演の刑事ドラマ「相棒 シーズン7」(水曜後9・0~)の平均視聴率が20・5%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチ社の調べでわかった。

  14日の放送は寺脇康文(46)演じる亀山薫が辞職してから、初めてとなるレギュラー放送で注目されたが、高視聴率をマーク。3月に全編実写でゲーム化されることが発表されたばかりで、同じく3月にはスピンオフ作品の映画「鑑識・米沢守の事件簿」も控えており、「相棒」人気健在を裏付けた格好になった。

 

 14日の放送分のお話は面白かった。ラストの「あっ!」と言わせるどんでん返しは良かったですね。あれは気が付きませんでした。うまいっ!と思った。いえ、ドラマのひねりが。

 亀山君が居なくなったら、かなり面白味がなくなって、ドラマ人気も半減はしてしまうんじゃないか、とか思っちゃってたけど、右京さん人気は衰えず、続きますねえ。みんな世間の人は、右京さんのようなタイプは好きなんでしょうね。

 今の時代、ワイルドはウケないのかなあ。右京さんはスクウェアですよね。身なりもいつもスーツ姿で整っていて、品行方正そうな教養人で、清潔感溢れてて頭が良くて。

 今の時代は、刑事・探偵ドラマのヒーローは、ハンサムだけど荒っぽくてガサツな感じで、野性味が魅力のヒーローを持って来ても、ドラマが長続きしない感じですね。昔から考えると、右京さんのような真面目人のヒーローが大人気というのも不思議な感じですけどね。

 相変わらず、主役の右京さんの頭脳的活躍が光るストーリーですが、今は「相棒」ってタイトルぽくない内容になってますよね。「相棒」亀山君が居なくて、替わりの「相棒」もまだ現れて来ないし。

 僕は元日のスペシャルを見てないんですけど、その都度サブ主役が「相棒」なんですかね。14日の分は、サブ主役は主犯役の益岡徹だろうけど、隣の課の「ヒマか?」の課長の、麻薬類取締り課みたいなセクションが相棒なのかナ。でも、元日夜のスペシャルに持って来るんですからすごいですよねえ、「相棒」。

 いづれ、ちゃんとした相棒が固定されるのかな?しかし今にして思うと、刑事ドラマ「相棒」の人気は、杉下右京80対亀山薫20くらいの率で、右京さんのキャラクターに負うところがメチャ大きかったんですねえ。70対30くらいかなあ。

 しかしここ何年も刑事ドラマのみで、探偵が主人公のドラマってないのは何故でしょう?探偵が主人公のドラマって、もう十年以上は確実にないでしょう(?)。探偵だとリアル味に欠けるからかなあ。「特命係長‐只野仁」は変則的な探偵ものですけどね。
 

 

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これでいい天才なのだ

2008年11月02日 | TVドラマログ

 『これでいいのだ!!赤塚不二夫 伝説』

  2008年8月2日(土)に惜しまれながらもこの世を去った、日本を代表する天才ギャグマンガ家の赤塚不二夫氏。フジテレビでは、10月18日(土)から3週連続で放送する“フジの芸術ルネッサンス”シリーズの一環として、来る11月1日(土)21時から、その赤塚氏の追悼特番を放送する。番組では、遺族はもちろん、漫画界、出版社、芸能界での故人ゆかりの方々に取材を行い、知られざる天才の素顔に迫るとともに、一世を風靡した代表作『おそ松くん』誕生秘話、そしてマンガ家として大ブレークに至るまでの半生をドラマ仕立てで紹介する。…

 というのを、TVで見たのだ。感激したのだ。再現ドラマみたいのを織り込みながらもドキュメンタリー作りとして、2時間放送したが、いくらドキュメンタリー風といっても、これが生の人間の真実ではないだろう。けれど、多分、これは間違いなく、本当にそうだったんだと思う。人間の優しさ。赤塚不二夫先生は天才だったが、間違いなく、世知辛い殺伐とした現代において、非常に稀有な、心優しき人間だった。本当に珍しい、誰にでもオープンな心優しき人だった。それは間違いなかったんだと思う。その優しさが、いつでも、赤塚不二夫の周りにたくさんの人を集めていた。

 ギャグの天才、赤塚不二夫は、数多くの最高峰のギャグ漫画を生み出した天才だが、その一見ハチャメチャに見える生き方は、実は、ハードボイルドであったような気がする。

 いくら頑張ってもさっぱり売れない不遇の時代に諦めず、超多忙の売れっ子時代に、週刊誌3誌月刊誌6誌の原稿を描き上げてのけていたという、キチガイじみた仕事量をこなしていたというハードな事実。そして誰にでも心から優しく決して責めず怒らないハートの広大さ。医者に止められようがどうしようが死んでもいいから止めなかった酒とタバコ。特に後年の酒量。これはもう正にハードボイルドそのものではないか。

 男は強くなければ生きて行けない。優しくなければ生きている資格がない。
 若い頃憧れた有名な、チョーカッコイイセリフですが、勿論、僕はこのセリフにただ憧れただけで終わりました。そういう人たちはいっぱい居たでしょう。

 ギャグに包まれて、一見、プッと噴き出させそうな外側の包みの笑いのベールに隠して、真実はハードボイルドそのもの。憎いなあ。決して常人には真似の出来ないメチャ、カッコよさ。心底優しい、男の中の男のハードボイルド。そうだったのだ。

 憎過ぎるよ。これじゃ女が惚れ切る訳だよなあ。

 ハチャメチャに生き抜いて、バカボンのパパやニャロメなど、偉大な財産を残した。僕は「レッツラゴン」のベラマッチャが大好きでした。

 結局、手塚治虫を越える漫画家が出て来ないように、赤塚不二夫を越えるギャグ漫画を描ける人は出て来ない。

 3ヶ月経ちましたが、天を仰ぎ見て偉大な漫画の星に、感激しながらも再び合掌します。

  

○稀有の天才、赤塚不二夫先生

○赤塚先生、亡くなっちゃったんだ‥

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「相棒」season7

2008年08月29日 | TVドラマログ

 

○『相棒』新シリーズをもって寺脇康文が水谷豊とのコンビを“卒業”

 

       俳優・寺脇康文が、水谷豊とのコンビで難事件を解決していく人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)を卒業することが28日(木)わかった。同作は10月より新シリーズ「season7」がスタートするが、寺脇の出演は同シリーズが最後に。放送前に主要キャストの卒業発表は異例だが、同局プロデューサー・松本基弘氏は「社内外から批判があったが、リアリティを追求するには亀山(寺脇)は去らなければいけない」と説明し、寺脇も承諾。「亀山薫の生き様を、皆様の目に焼き付けて頂ければ」と最後まで全力で演じきることを宣言した。

   同作は、00年に『土曜ワイド劇場』の一作品として産声を上げた。02年には連続ドラマとしてスタートし人気が定着、今年のGWに公開された映画『相棒―劇場版―』も08年度上半期上映作品として興行収入・観客動員数ともに1位という大ヒットを記録した。

   優秀なキャリア組でありながらも、その“変人”ぶりが災いし、出世コースから外れた杉下右京警部(水谷)と、警視庁のリストラ対象にされた上に、杉下と組まざるを得なくなった亀山薫巡査部長(寺脇)。“人材の墓場”とまで言われた特命係に追いやられてしまった2人の活躍を描く。寺脇演じる亀山の卒業について松本プロデューサーは「(ドラマ設定では)“変人”杉下の下について6人の刑事が辞めていった。常にリアリティを追求してきた作品だし、さらに進化をするために決断しました。賭けですね、ハッキリ言って」と苦渋の決断であったことを明かす。…

 

 

 亀山クンが居なくなったら、「相棒」は「相棒」でなくなりそうですね。亀山クン抜きで、右京サンだけだと全体的にムードが固くなりそうで。だから多分、シーズン8からは、新たなるサブ主人公の相棒を配置するつもりなんでしょうが。

 ドラマでの亀山クンの存在はかなり大きいですからね。あのキャラだからこそ、カタブツの天才、杉下右京警部のキャラが生きるんでしょうし。亀山クンは何から何まで右京サンと正反対のキャラだし。共通する正義感も、直情的な正義感と人情、対する右京サンの理路整然としたカタブツの正義。

 亀山クンの変わりは難しそうだなあ。亀山クンが居なくなると、ヒットドラマ、「相棒」の雰囲気は半分以上変わりそうだし。寺脇康文さん演じる亀山クンと同等に、杉下右京警部を引き立てるキャラは他には出ない気がするんだけど。

 次の相棒役に、奇抜なセンを狙って、女性の部下を抜擢しても、結局失敗して、シーズン8でシリーズ終了になりそうな気がするし。でも、寺脇康文さんてもう50歳が近いくらいの年齢になるから無理はあるんだろうけど。他に右京サンを引き立てるキャラは考えられないなあ。

 亀山クンのキャラから、殉職は無さそうですね。でも、外すと「相棒」は人気ドラマだけにブーイングが来そう。亀山クンが外れれば、鈴木砂羽さんも居なくなるんだな。

 

  

  

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SP

2008年04月06日 | TVドラマログ

 

 SP(エスピー)スペシャルアンコール特別編が放送された。昨年晩秋頃から今年初めに掛けて放送され、深夜ワクとしては高視聴率の人気ドラマだった、「SP」の2時間スペシャル版で、新作を期待していたのだけど、なあんだ、編集作品じゃん、これ。

 連続ドラマ「SP」全11回を一つの設定内に入れて編集して流す。見ている方は再放送のダイジェストみたいなもんだよ。

 僕はこのスペシャルで「SP」完結を見るものと思い込んでいたのに。

 しかも、気を持たせるなあ~、引っ張るなあ~、という、まだ引っ張るのかよお、という後味の悪さが残った。お話の完全決着を見れるのかと思ったら、まあだ引っ張ってて見た後、消化不良感。

 続きは劇場用映画でだって。まあったくう~。で、映画公開は来年になるみたいだし。

 もう、TVのスペシャルで一回、お話を終わらせりゃ良かったのに。二時間スペシャル前後編二回で、後編で今回のお話全て決着して、視聴者のモヤモヤ全て吹っ飛ばしてくれて、映画で新たなお話の、新作こしらえりゃ良かったのに。

 まあ、TV局の制作サイドがこういうやり方で繋いで作って行ってるんだから、何も言えないけど。

 連続ドラマ「SP」は、スリリングでサスペンスタッチのアクションドラマで良かったけど、この2時間スペシャルは再放送みたいなもんだから、適当に他局見ながら断続モーションで見たよ。

 連続ドラマ「SP」から、このスペシャルも含めてストーリーの流れに、一貫した大きなテーマがあるみたいなんだけど、それがこのスペシャルまで来てまだ解らないんだよね。これが視聴者を消化不良にさせる一大原因。多分、解決を見て、ファンの胸のつかえがすっきりするのは、来年の劇場映画、だということなんだろう。引っ張るなあ~。

 

  

 

 

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墓場鬼太郎

2008年03月14日 | TVドラマログ

 

○<墓場鬼太郎>「のだめ」抜き、視聴率シリーズ最高記録を達成 ノイタミナ枠で

 

       『    フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で13日深夜に放送された「墓場鬼太郎」第11話の視聴率が5.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得、07年1月放送の「のだめカンタービレ」(第2話)の5.5%を抜き、同枠の新記録となったことが14日、明らかになった。   』・・・

 正直、意外でしたねー。あの「墓場鬼太郎」のアニメ化が人気を得るなんて。ファンはきっと、日曜朝の「ゲゲゲの鬼太郎」のファンとは別でしょうね。深夜ワクだし。見ているファンは年齢層が高そうな気がする。

 子供たちが喜びそうな、正義の味方ヒーロー、鬼太郎が、悪い妖怪を退治する勧善懲悪ドラマとは、全然違うし。

 でもリアルタイムで貸本鬼太郎を読んだことがあるファンが見てるとしたら、もう相当な年齢ですよ。中年の上で実年層。団塊世代から下~、といったトコでしょう。かくいう僕も幼少時、貸本でギリギリ読んでる。大人になってから、復刻版「墓場鬼太郎」で全話読んだけど。

 けっこう今の青年層から中年に掛かるまでが見てるかも。少年が見ててもミドルティーン以上だろう。女子は見ないんじゃないかなあ。でもエンディングを中川翔子が歌ってるからな。「ゲゲゲの鬼太郎」ルーツのヒーローらしからぬ不気味鬼太郎って、話題になったのかも。

 この記事の解説は間違ってるよ。貸本「墓場鬼太郎」の初作品は1959年だ。1950年じゃない。水木しげるさんが、伊藤正美氏のハカバキタローを紙芝居で描いていたのがいつ頃なのかは、僕もよくは知らないけれど。

 TVアニメ「墓場鬼太郎」は、59年から64年に掛けての貸本、え~と、何冊になるのかなあ?10冊から12冊くらいかなあ。最初の方のは怪奇アンソロジー集の、中・短編だからね。その元祖鬼太郎のお話を忠実に追ってストーリー進行している。だいぶアレンジしてるけど。

 貸本鬼太郎のお話ってね、鬼太郎夜話の連作な訳だけど、当時、水木しげるさんと貸本出版社とがうまく行かないことが多くて、鬼太郎がいろいろと出版社を巡っている。だから一貫した設定が整備されてないんだよね。今みたいにきちんとコミックスで残る時代じゃないし、漫画は読み捨ての時代だし。当時は貸本漫画なんて文化ランクは有害図書視されるくらいの最低ランクにあったし。当時の作品はストーリーが、きちんと整理されたお話で仕上がっていない。アニメ化ではけっこうアレンジしてるね。でも、ヒーローアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」とは全く違うものに、ちゃんとなってるからイイのだ。

 あ、「墓場鬼太郎」の寝コちゃんの声は、ショコタンだったんだ。

 僕は貸本「墓場鬼太郎」から、最初のアニメ化がされる前までの、少年マガジン版「墓場の鬼太郎」までが、大好きですね。決して人間の味方なんかじゃなくて、人間とは違うアウトローで、毒虫みたいに恐くて汚くて、乞食然とした暮らしをしていて、自分たちの都合で人間を脅かすし、地獄へと落とすし、妖怪退治は金と食い物のためにやることで、正義なんて大儀はこれっぽっちも持ってやしない。恐くて不気味な幽霊族の末裔、鬼太郎。妖怪が人間の友達で味方だなんて、おかしいよ。

 

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コスプレ幽霊-紅蓮女

2008年02月09日 | TVドラマログ

 

 

naojii:

 

 コスプレ幽霊-紅蓮女

 

 コスプレ幽霊-紅蓮女については、前に一度書き込んでいるんだけど、面白い。何度見ても面白いドラマです。このアイデアは良いなあ。好きなんですよねえ、こういう作風。主演の高部あいさんの演技も良い。

 都市伝説テーマ。人付き合いに臆病で陰気な性格で、友達も恋人もいない、ダメ高校教師の若い女主人公が、日頃のウサ晴らしに幽霊のコスプレをして、夜な夜な人々を脅かして喜び、それが生きがいのようになっている。

 コメディーですが、ファンタジーかリアルな現代劇か、はっきりさせないようなドラマ作りになっている。女主人公が化けた紅蓮女には超能力的な必殺技があるけど、飛ばす炎には一応ちゃんとタネがあり、あらかじめ装備しているようである。雰囲気的に幽霊や怪物の怪奇ティストだが、事実的な怪現象か幻視か幻想かはっきりとはしない。ひょっとしたら脳や心の問題かも知れない。そういう作りのドラマ設定で都市伝説を扱っているのがまた良い。

 人を脅して楽しむ紅蓮女はドラマ中では一応、正義のヒロインである。最終的に、いろいろな都市伝説を解決する。明らかに人間の悪者が正体だったりする回もある。

 まあ、日頃駄目な人間が変身してヒーローになるお話。

 主演の高部あいさんのコミカルな演技が良い。うまい。面白い。ファンになりました。

 この間、書店で平積みで文庫の「紅蓮女」があったので手に取ってパラパラして、買おうかどうしようか迷ったけど、一応、今、長い間掛けて読書中の文庫本が2冊あるので、買うのをやめてしまった。最近は目が弱くて‥。

 ちょっと前、深夜に目が覚めてTVをつけ、深田恭子さんが主演する「未来講師めぐる」というのを、途中から見た。次の回は見ていたら眠ってしまった。これの原作漫画は書店で見掛けたことがある。フカキョンの演技は「富豪刑事」の主人公と同じに見えた。「未来講師めぐる」もコミカルな不思議ドラマだが、深夜ドラマとしては、「紅蓮女」の方が断然面白い。

 「紅蓮女」脇役の夏目ナナさんはAVでは一世を風靡した感の女性だが、保険教師役ではあんまし存在感、感じないなあ。

 

 済みません。上段の書き込みの、「これの原作漫画は書店で見掛けたことがある」というのは、どーも、僕の全くの勘違いのようです。この歳になると、こういう根拠の無い思い違いが出て来る。歳は取りとうはないもんじゃわい。「未来講師めぐる」というドラマはあの、宮藤官九郎さんが脚本を書いているんですねえ。

 

 

 

 

 

 

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エジソンの母

2008年02月01日 | TVドラマログ

 

naojii:

 

 夜10時台のTV番組を見てて、報道ステーションと「たけしの誰でもピカソ」を代わる代わる見たのだが、終盤、TBS系の「エジソンの母」というドラマを見た。

 二話目か三話目か知らぬが、一度だけ、本編1時間だいたいを見たことはある。僕は特にTVでやってるドラマのファンじゃないし、TV番組で見るのはバラエティーやニュースショー番組の方が圧倒的に多い方だ。TVの連続ドラマを続けて全回見るのはほとんどない。

 今回見た「エジソンの母」の終わり辺りでは、何にでも疑問を持ち過ぎるので問題児視されている子供に、谷原章介演じる教師が、優しく世の中の仕組みとしての資本主義を説いていた。まあ、簡単に説明していた。問題児の子供は納得したらしい。ただ僕はドラマ終盤、6、7分見ただけだが、何故か涙が出た。

 子供は国の宝というのは本当だな、と思う。子供は良い。無限といっていいくらいの未来と希望と夢がある。あんな小さな時代に何にでも疑問を持つのは素晴らしいことだと思う。

 昔、本の題名で、考える力を着けると一生食べていける、というのがあって、そのタイトルで感銘したことがある。結局、読んだことないし、どんなことが書いてあるのか手に取ったこともない。ただ、その時は、その通りなんじゃないかな、と思った。勿論、世の中、そんなに甘くない。ただ考える力だけでは成功できる訳ではない。生き抜いて行くには、精神力も行動力も社交性も辛抱も決断力も居る。判断力というのは、考える力とリンクするかなあ。交渉力、努力を続けられるとか、モチベーションを維持できるとか、時にはただただ忍耐できるとか、体力そのものもあるだろう。

 子供がシンプルに何にでも物事に疑問を持ち、問い続ける、答えを何とか探そうとする、その気持ちというのは素敵なものだと思う。

 学校が文科省が指示する教育カリキュラムをプログラムどおり進めて行くやり方。機械的になってやしないか。

 ここで今僕が進めている話とはちょっとずれるのだが、少年時代、僕は頭の悪い中学生だったが、社会科はまあま、好きな方で、世界史の時は特にルネサンス時代頃が面白くて大好きになり、小学校からずっと通信簿がひどい状況だった僕は、この世界史ルネサンス頃(まあヨーロッパ中世ですネ)の後の試験では学年トップの98点で、通信簿は僕の史上初5段階の「5」であった。しかし、日本史になるとまた「3」に戻ったが。あの時期、僕はルネサンス頃のことをもっともっと詳しく知りたかった。でも教科はカリキュラム通り時間が進んで行く。

 あんまり思い出したくない恥ずかしい話を書いたな。

 「エジソンの母」は、主演は担任教師役の伊東美咲なんですね。一応エジソン子供時代モデルの子役の、何でも疑問質問攻め問題児の母親は、坂井真紀が演じている。僕はちゃんとドラマを見ていないので、詳しいストーリーは解らないんだけど。

 実際の、超問題児だった偉人エジソンの、お母さんは、たった一人のエジソンの味方でいつでもエジソンを庇い続けた。

 そういえばだいぶ昔、天才は母子家庭に育ち、父子家庭では育たない、という説を読んだよーな記憶がある。というか、偉いお母さんの下で天才は育つ、という話だったかな。もう随分昔の記憶だから今となってはインチキネタか信憑性が少しでもあるのか、どうだか解らないけど。

 何にでも疑問を持ち、勉強して、考える力を身に着ける子供が大きくなって、明日の国の希望と未来になる。子供は良いなあ。

 

 

 
 

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