うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

やおい系

2010年04月29日 | ブックログ

 

ボーイズラブ8誌を大阪府が「有害図書」

 

       少年愛をテーマにした「ボーイズラブ」漫画について、大阪府は2010年4月26日、漫画掲載8雑誌を「有害図書」に指定し、18歳未満への販売や閲覧を禁止することを決めた。また、こうした図書を一般図書と区分して陳列するよう義務づけるという。

   府青少年健全育成条例では、「性行為などを掲載するページ数が総ページ数の10分の1、または10ページ以上を占める」ものなどを有害図書に指定している。

 

 

 僕は最初、「やおい」って、UFOだの宇宙人だのの何ていうの、いわばSFオカルトみたいののことを指す流行語だと思ってた。多分、その分野の第一人者、矢追純一さんからの連想なんだろうけど、全然違ってた。

 まさか、要するにホモ漫画だとか。ホモって言っちゃうとミモフタモナイんだろうけど、美少年どうしの同性愛の世界で、ほとんど空想物語世界の話なんだよね。いや、そりゃあ勿論、現実に美少年同士が愛することもあるかも知れないけど、「やおい」ファンてのは、空想領域のお話として楽しんでるんでしょ。

 でもどうなんだろ?「やおい」ファンの少女たちは、そういう漫画を見て、いわゆるジャニ系の美少年たちの実写版的なベッドシーンとか想像してるんだろうか?

 僕は、まあ、漫画の絵なんだし、このくらいイインジャねえの、って思いますけどねえ。何でもかんでも禁止にしてしまうのは良くないと思うけど。思想じゃないんだし。ある面、文化の一つなんだし。趣味の範疇でしょ。 

 

 

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ハトポッポ

2010年04月28日 | 時事社会ログ

「東大出身なのに相当頭悪い」 与謝野氏が鳩山首相を罵倒

 

       新党「たちあがれ日本」の与謝野馨共同代表は、2010年4月26日のBS11の番組収録中に、東大工学部卒の鳩山由紀夫首相について「東大出身のはずなんだけど、相当に頭が悪い」と述べていたことが分かった。新聞各紙が同日報じた。

   与謝野氏自身は東大法学部卒で、番組では、「単純作業は手早くやるだろうが、複雑系を考える頭のよさを持っていない」とも言い放った。

   さらに、学習院大政経学部卒の麻生太郎前首相と比べ、「麻生さんの方が100倍も1000倍も頭がよかった」とも述べた。

 

 ていうか、性格的な問題だろう。

 やっぱり育ちが良いお坊ちゃまだし、鷹揚でのほほんとしているし、政治的には理想主義者であり、根は善良でイイヒトなんだろう。

 野獣みたいなガツガツした人たちがひしめくサバイバルみたいなジャングルでは、こっちの狼に気を遣い、あっちの虎にも向こうのライオンにも気を遣う。正に優柔不断そのものになってしまう。あっちにもこっちにも向こうにも気を遣うから、緊張しきりで、本来の頭の良さが全く働かない。脳味噌がガチガチに固まっている。

 理想主義者の平和愛好家だから、みんな誰一人傷付かずに平和で仲良く、なんてことを考え、しかもそれを現実の側面で前面で出してしまう。裏表も使い分けない。正にイイヒト。

 極端な感想だが、そういう感じしか受けないよなあ。

 高度経済成長期でバブルに入ろうかとかいう、国民が一億総中流家庭だとか思っていた、安定した時代ならそれで良かったんだろうけど、混迷の時代のリーダーじゃないよなあ。

 本来の脳味噌の良さは確かにバツグンなのだろうが、理想主義者(夢想家?)だし、吉田茂や田中角栄みたいな、どしょっ骨の座った荒々しいブルドーザーみたいな実行力もないのに、その実際の政治の現場からは非現実にも見える理想を実践してみようか、と現実場面の前面に出すが、何せ逞しい根性など持ち合わせていないから、ふらふらはらはらなよなよ(オロオロもあるのかも‥)頼りなく、過緊張に脳味噌はカチンカチンに固まり、周囲には、何を考えているか解らないようになってしまう。

 この時代のリーダーの人じゃないなあ。一番トップよりも、補佐かブレインで能力を発揮する人ではないのか。政界には理想主義者も必要だと思うけど、リーダーという牽引役ではないのではないか。

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エリカ様復活への1歩(?)

2010年04月27日 | 芸能ログ

沢尻エリカ「離婚」に憶測飛ぶ 金銭問題、マスコミ対応、方向性…

 

       女優の沢尻エリカさん(24)が「離婚の意思を固めた」との報道がスポーツ紙やワイドショーをにぎわせている。その原因を巡って、金銭トラブル説や「6か条の誓約書」を巡る行き違い説などさまざまな憶測が報じられている。

   離婚問題を最初に報じたのは2010年4月25日夜の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)。25日夕、実家前で直接取材した映像も流した。「来週」にも離婚への動きがあるのかと聞かれ、沢尻さんは「本当に今は話せない」「また後日改めて」と口をにごした。リポーターから否定しないのか、と確認されても「言えません」と明言は避けたままだった。離婚が事実でないとすると、否定するのが当然なのに、この対応。何かある、と思うのが普通だ。

  ‥ 25日夜、インターホン越しに沢尻さん本人が応対し、「話せないのでまた今度」とやはり離婚話を否定はしなかった。

  ‥ 沢尻さんが取材を無視せずに応じたこと自体に「メッセージ」があるのでは、という推理をしてみせた。離婚する方向は間違いないし、芸能界に本格復帰したいのでマスコミを邪険に扱うつもりもない、という意思表示なのではないか。

  ‥ 高城さんは26日未明、「2人の間で別居、離婚という話が出たことは一度もありません」と話した。

  「離婚に至る原因」については、諸説入り乱れている。先行しているのは「金銭問題」説だ。ニッカンスポーツによると、ある芸能関係者は「生活費は沢尻が貯金を切り崩して」いると指摘した。スポニチは、親しい知人の話として、沢尻さんが生活費に困るときもあったとの伝聞情報を伝えている。

   サンケイスポーツは、金銭問題説と同時に、「方向性の違い」説も紹介している。周囲に日本を拠点に活躍したい、ともらしている沢尻さんと、「海外を拠点に活動していく高城氏との方向性が異なっている点」も一因と指摘している。

  ‥ に沢尻さんが約2年半ぶりに芸能活動を再開させる際、取材に制限をかける誓約書へのサインを求めたことがマスコミの反発を招き、せっかくの復帰に水をさした形になっていた。デイリー記事によると、誓約書を事前に知らされていなかった沢尻さんと、「誓約書を主導した高城氏との間に溝が生まれた」と分析している。

  ‥ 高城さんはブログなどで沢尻さんの仕事には関わっていない、と主張している。高城さんは10年3月16日のブログで、「お互いの仕事のことを話す事は一切ない」とし、沢尻さんが出演するドラマや映画を観ることも禁止されている、と書いていた。このブログの直前にも、沢尻さんの活動には以前も現在も関わっていないと知人に伝えていた。「6か条」についても、関わってないので詳細は知らない、と答えたという。

  ‥ 「沢尻さんが離婚する意思を固めたのは100%間違いない」と見る。これまでにも周囲に離婚について相談しており、今回はいよいよ決心したようだ。近々沢尻、高城両家が会って離婚へ向け話を始める可能性があるという。

  ‥ お金に困っているという話をしているのは事実で、税金を払うのにも苦労して、お金を借りる必要があったという話もある、という。

   さらに、沢尻さんは女優、歌手としてもっと活躍したいと考えている、と指摘。その際、広告関連の仕事をしている高城さんがある意味「重荷」になっていて、今後の芸能活動を考えると、結婚継続はプラスにならないと判断したのだろう、とも推測している。

 

 まあ、昔からよく言われる、「金の切れ目が縁の切れ目」か(?)。それともTVで誰かが言ってたが、とにかくメディアで話題になってないといけないので、話題アドバルーンを上げたのか(?)。

 エリカ様に取って、結婚した亭主は、自分を輝かさせてくれる存在でないといけないのに、自分が亭主の仕事に使われている、自分が亭主の道具になっている、と知ったからじゃないのかなあ。エリカ様に取っては亭主は、自分のための道具でなくちゃならないのに。

 この二人は実にクールな関係で、お互いがお互いを利用している利害関係があり、意識しようがしまいが、その利害関係のバランス上に夫婦というパートナーが成立していた。でも、一方的にエリカ様の方が亭主の道具に使われるようになって来た。

 商売人の亭主に取って嫁が商品、というのが顕著になって来た。亭主は自分を輝かせる道具の筈なのに、これは違う、と。

 まあ、しかし、やっぱり、エリカ様が贅沢三昧して遊んで暮らして、スターとしても大衆にキャーキャー言われて輝きたいのに、現亭主にはその力がどーも、もうなくなったみたいだから、この先を考えソロバン弾いてみて損得勘定して、こいつはここで捨てようか、ってことにしたんじゃないかなあ。逆に亭主にしてみればまだ女房で稼げるし、現時点で別れるのは自分に取ってマイナス面しかない、と。

 まあ、この二人は深いところでは、“愛”とか何とかは違うんだよ。利害関係のパートナーなんだ。ビジネスに近いようなクールな関係なんだ。どっちも別れても傷付きはしないんじゃないかなあ。ただ、ダメージは亭主の方がありそうだけど。

 エリカ様は、別れて晴れて再び一人になって、一度「ゴメンナサイ」して日本の芸能界に復帰した方が、ものすごーく得策だ。みんな、高城のシワザなんです、私は被害者です、みたいにして帰れば、「ゴメンナサイ」さえしなくてもいいかも知んないし。

 エリカ様は、イイタマダゼ~、って感じかな。来年か、さ来年にはちゃっかり芸能界に戻ってそれなりの人気も博していたりしてるよーな。

 エイベックスにしても何処にしても誰にしても、商売になり金を稼ぎ出す、と予想出来ればそりゃあ、エリカ様復活に全力で力を貸すだろうし。

 全ては金と物か。嫌な世の中だね~。

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悪法廃絶

2010年04月22日 | 時事社会ログ

 

○障害者自立支援法訴訟が終結 東京で14地裁最後の和解

 

      国と原告側が終結に合意した障害者自立支援法をめぐる違憲訴訟のうち、東京都内の身体・知的障害者らが提訴した訴訟は21日、東京地裁(八木一洋裁判長)で和解が成立した。全国14地裁で争われた一連の違憲訴訟は全面終結した。

 午後には合意事項の履行状況などを検証するための国と原告側の第1回定期協議が都内で開かれる。

 和解に先立つ弁論では原告側が意見陳述。重い身体障害のある家平悟さん(38)が車いすで証言台に進み「障害の有無や軽重の違いで福祉サービスを受ける負担が増減するような仕組みは法の下の平等の侵害だ。今回の訴訟の成果をほかの社会保障制度の改善にもつなげてほしい」と要望。

 弁護団の大滝靖峰弁護士も「今後は障害福祉施策の充実を求めて全力を尽くす。今回の和解はゴールではなく、新たなスタートだ」と述べた。

 最後に八木裁判長が「国が今後の障害福祉施策について、障害者が社会の一員として安心して暮らせるよう最善を尽くすことを約束した」などの和解条項を読み上げた。

 

 

 とにかくこの悪法を一刻も早く完全廃絶してもらいたい。名称の語感ばかりが良くてとんでもない悪法だ。弱い者イジメそのもの。人権侵害。早く完璧失くしてしまえ、こんな悪法。馬鹿コイズミの負の遺産。 

 

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当世引き籠もり者事情

2010年04月20日 | 時事社会ログ

 

30、40歳代引きこもり珍しくない 「高年齢化」にどう対応するのか

 

       愛知県豊川市で一家5人を刺した30歳の長男は15年間、自宅に引きこもりがちだった。かつて10~20歳代に多く見られた引きこもりが、長期化して30~40歳代になっている。周囲がどう対応したらいいかわからず、家族も社会も長年、放置してきた結果だ。

   愛知県豊川市の会社員岩瀬一美さん(58)の長男(30)が2010年4月17日未明に一家5人を殺傷し、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。各社の報道によると、長男は父親名義のカードを使い、ネットオークションで買い物し、200万円以上の借金があった。犯行に及んだ理由について、ネット接続を解約されて腹を立てたと話しているという。

30~34歳が44%でもっとも多い

   長男は30歳で、15年前から自宅に引きこもっていた。このように引きこもり期間が長期化し、30、40歳代になっても引きこもっているケースは珍しくない。

   全国で引きこもり状態にある人は推定100万人と言われている。東京都では推定2万5000人とされ、15~34 歳の男女3000 人に引きこもりに関する調査を07~08年に行ったところ、年齢別では30~34歳が44%でもっとも多く、20~24歳が19%、25~29歳が16%だった。引きこもっている期間は3~5年が25%、7年以上が19%だった。

   長期化すれば、家族の負担も大きくなる。引きこもる我が子に金銭的な援助をしているという家庭は76%。家族の悩みを聞いてみると、「経済的負担が重い」は「大いにある」が25.4%で、「老後に不安がある」は「大いにある」が62.2%にのぼった。

   NPO法人青少年自立援助センターの工藤定次理事長は、30年以上にわたり、引きこもる若者の自立援助活動を行っている。

「10~15年、引きこもる子は結構いますよ。家族がどのように対応したらいいかわからずに長年、放っといて、歳をとってしまったからです」

   と指摘する。

   きっかけは、不登校や社会に出て挫折を味わったりと様々だが、共通しているのは「このまま社会に出ても自分はダメにきまっている」といった具合に、自らを否定していることだという。

「ろくに社会に出ていないにもかかわらず。将来に希望や光が見いだせないんです」

家族が孤立しないことが大事

   では本人や家族はどうしたらいいのか。

「本人が自力で抜け出せるなら引きこもっていませんし、家族の力でも無理です。特に引きこもっている本人の方が親より立場が上になっていることもありますから。親や家族が外部のサポート機関に相談して、とにかく『孤立』しないことが大事です。本人が『誰にも言うな』と家族に言っていることがありますが、本人に知られないようにして、なるべく早くに相談するようにして下さい」

   と工藤さんはアドバイスしている。

   NPO法人のほか、全国で67カ所(09年12月時点)に設置されている精神保健福祉センター、保健所などでも相談窓口を設けている。

   また厚生労働省は09年度から「ひきこもり対策推進事業」を設置し、各都道府県・指定都市に、ひきこもりに特化した第1次相談窓口として「ひきこもり地域支援センター」を設けている。

   一方、引きこもった若者が外に足を踏み出しても、社会復帰できる環境が整ってなく、それも引きこもりを長期化させている。工藤さんは、

「いきなり働くのは無理ですし、会社側も引きこもっていた人に対して先入観があり、変な目で見る。まず本人にトレーニングをさせて、仕事に就く環境を整える必要があります。私たちのセンターではチームを組んで企業でトレーニングさせています。まじめな子のほうが多いんです。また、トレーニング機関と企業をつなぐ仕組みを作らなければなりません」

   と訴えている。

 

 このニュース記事にあるとおりですね。

 そうだよなあ。長期化した引き籠もりの人を、家族が外に引っ張り出すのは難しいよなあ。というか、無理だろう、な。実際に、問題解決への援助関係の機関があるのは、家族にとって有り難いことだ。先ずは、外部のサポート機関への相談、ですね。

 後は、引き籠もりの当人も苦しんでいる訳だし、社会復帰の援助ですね。現実の厳しい企業社会にいきなり入って行くのは無理だから、やはり絶対に、トレーニング機関で社会復帰準備することが必要ですね。そういう都合の良い、トレーニング設備が、実際あるんだろうか?出来れば全寮制で、毎日規則正しい生活を送って、規則・規制の世の中に慣れさせる。労働量や責任のゆるい仕事をじわじわとさせて行く。とにかく、現実社会への慣れ、ですね。何らかの更生施設で、みんなの中で仕事を行っていく。でも、こういう機関とか設備は難しいだろうなあ。

 『-「いきなり働くのは無理ですし、会社側も引きこもっていた人に対して先入観があり、変な目で見る。まず本人にトレーニングをさせて、仕事に就く環境を整える必要があります。私たちのセンターではチームを組んで企業でトレーニングさせています。まじめな子のほうが多いんです。また、トレーニング機関と企業をつなぐ仕組みを作らなければなりません」-

 もう、社会問題になってるんだから、全国規模でこういう施設・設備は必要だ。当人自体も苦しんでいるんだから。で、ないと、先には“絶望”しか見えなくなるし、絶望の先には、今回のような悲惨な事件が起こらないとも限らない。家族にも大変な問題だ。

 昨今は派遣切りや就職難など、一般の人でも仕事捜しで苦労している時代だし、やはり大変だなあ。都合良くトレーニング機関があれば、そこで過ごして社会に慣れる訓練、というか準備生活を行い、その後も、就職難時代だから、トレーニング機関には企業の他にも、公共職業訓練所関係とも連携してもらい、何らかの技術・技能・資格を身に付けることも大事なことだ。自分のやる仕事に自信が持てたら、案外、職場の中で働く生活は楽しいものだし、希望も持てる。

 

 

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夢と憧れの芸能界

2010年04月20日 | 芸能ログ

 

枕営業、愛人関係、整形......グラビアアイドルの驚くべき実態

 

     先月22日、面接に来たタレント志望の女性を強姦した疑いで、芸能プロダクション「BALLON-BLUE」の社長・山口公義容疑者(49)が逮捕された。「合意の上だった」と山口容疑者は容疑を否認しているが、業界では「タレントに手を出す」「枕営業を強要する」「ギャラを払わない」など、悪評高い人物として知られていた。

 山口容疑者は「樋口龍太郎」と名乗り、「オレが、ほしのあきや小倉優子をスカウトした」と吹聴して女性をスカウトするのが常套手段。「DVDを出してあげる」などとおいしい話を持ちかけ、その面倒を見る代わりに肉体関係を迫っていた。

 だが、契約後に入る仕事は、撮影会や深夜番組への出演程度。甘い言葉を使って女性の体をむさぼった後は、枕営業を強要したり、整形代など何かと口実をつけては女性から金をむしりとっていた。一部スポーツ紙の報道によると、山口容疑者が抱える女性が自殺した時、「精神的に病んでる子はダメだな」と吐き捨てたこともあったという。

 今回の事件で、一見華やかに見える芸能界の暗部が明るみに出たが、これは氷山の一角でしかないといわれている。

 

 08年、覚せい剤事件で逮捕される前の小向美奈子が、週刊誌の「私が見た『副業は売春という悪夢』」という衝撃的なタイトルの記事で、芸能界の"売春ネットワーク"の存在を告発。小向は記事中で「アイドルを紹介することでお金を得ている人たちがいて、デートクラブみたいな仕組みになっている。闇社会の人もいます。売春を副業にしちゃうグラビアアイドルを何人も見てきた」と語った。

 昨年6月には、08年の「日テレジェニック」に選ばれたグラビアアイドル・橘麗美が週刊誌上で、事務所から「TV局や大手広告代理店のエラい人と寝てこい!」「売れなきゃAVだ!」などと、枕営業を強要されたていたことを明かした。事務所に不信感を抱いた彼女は、「芸能界のほとんどは使えなければ手ブラ、Tバックにさせ、それでも駄目ならヌードやAVをやらせて使い捨てる」とブログに記し、芸能界引退を表明したが、2カ月後には別の事務所から「立花麗美」と改名して復帰している。

 これら女性タレントの証言や今回の山口容疑者の事件のように、グラビアアイドル界では、枕営業や事務所社長がタレントに手をつける行為が本当に横行しているのだろうか。

「誰でも知っているような有名グラドル系タレントを何人も抱える某事務所は、ほぼ全ての所属タレントが、社長の"お手付き"ということで有名です。やたらプッシュされてる子がいると『今はこの子が愛人なんだな』と、すぐに分かる。整形も当たり前のようにさせていますが、社長のお気に入りの子は、同じ病院で社長の好みの顔にさせられるから、みんな顔が似てくるんですよ。社長が飽きると、その子は枕営業を勧められ、それでも売れなければヌードやAV系事務所に飛ばされるといった扱いになります。もちろん、すべての事務所がそういうことをしているわけではないですが、決して珍しい話ではない。グラドルは歌手や女優と違って、特別に芸があるわけではないですから、その中で他人より売れるためには、顔の可愛さやスタイルはもちろんのこと、事務所のプッシュとスポンサーの力が必要不可欠なんです」

 事務所のプッシュを得るために社長と関係を持つというのは、立場を利用して関係を迫る社長に問題があるのは当然だが、グラビアアイドル自身の倫理観も問われそうだ。枕営業について、前出の人物はこう語る。

「駆け出しのグラドルだけでなく、かなり名前を知られてるような人気グラドルでも、希望すれば"夜の接待"を受けられる場合があります。ある程度のお金を払うことになりますが、頑張ればサラリーマンでも払えるような額なんですよ。しかし、残念ながら接待を受けられるのは、大手企業やテレビ局、広告代理店などの実力者のみ。最初に払うお金は、あくまでタレントへの"お小遣い"です。接待相手に所属タレントのCM出演やテレビ出演などをねじ込んでもらい、それによって生じる利益が、売春の仲介役ともいえる事務所の儲けとなる。接待を受けている人達は、会社の経費で女性タレントを買っているようなものですから、うらやましい話ですよ」

 まぶしいスポットライトを浴びるグラドルたちの成功の裏には、性欲と金銭欲にまみれた醜い大人たちの存在があるようだ。

 

 

 子供の頃から、誰でもがと言ってもいいくらいに、今も昔も夢にまで見て憧れる、TVで活躍する芸能人の棲む芸能界。タレントに憧れる、なりたい人は多いですよねえ。どの時代の世代でも。子供の頃からTVを見て憧れて、少年・少女になって、実際、本当に、TVの中の人になりたいと思う。数量的には、少年より少女の方が多いんだろうなあ。多分、華やかな芸能界に憧れる、というのは女の娘の方が多いんだろう。

 でも、このニュース記事を読むと、ここで挙げている芸能事務所のやってることは、管理売春という犯罪ですよね。

 昭和の昔の世界では、ヤクザと芸能界はお隣どおし、と言われていたくらいだった。芸能事務所自体がみんな、顕著な犯罪を犯していたという訳じゃないけど、芸能界と闇社会は密接とも言っていいくらいの関係だった。現在は、かなり事情が変わってるだろうけど。しかし、今も昔も胡散臭い世界ではありますよね。

 僕は芸能界事情に詳しい訳では勿論ありませんが、現在でも企業舎弟状態みたいな芸能事務所もあるんでしょうね。

 だいたい芸能界の成り立ちがそもそも興行だし、興行とくれば、昔はヤクザとは切っても切れないような仲だったし、近代芸能界は、戦後の焼け跡後のどさくさの中で出来上がって行ったもの、な訳だし、そりゃあ闇社会が大いに関わって来たでしょう。歴史的にも、ね。現在の事情は勿論、昔とは違うでしょうけど‥。

 でも、芸能事務所も大小、星の数程と言ったらオオゲサか、いっぱいあるでしょうからねえ。小さいトコロは胡散臭いトコも、けっこう数あるでしょうね。

 タレントへの道へと入って行く、というのも一応、就職活動な訳だから、タレントを目指す若い人達も、夢見ごこちなフワフワした気持ちばかりでなく、もっと、地に足着けたしっかりした気構えと用意で、自分の人生を掛けた就職の一環と、現実を見据えて行動した方が良いですね。

 下調べも何もなく何も考えないような状態で軽々しく、芸能界の門戸を叩いて入って行ったら、悪いヤツラに騙されて、とんでもないことになるコトだってありますよ。気が着いたら、シャブ浸けにされてタコ部屋みたいなトコに入れられて毎日売春させられていた、というコトだってあるかも知れない。

 世の中は残念ながら、それこそ本当に、人の生血を啜って活きる悪いヤツラはごまんと居るんだし。

 おいしい話には必ず裏があると、疑って掛かる気構えは必要ですね。悲しいかな。 

 

 

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引き籠もりネット廃人

2010年04月19日 | 時事社会ログ

 

○愛知・豊川の家族5人殺傷:「ネット競売、借金300万円」 父、警察に相談

 

 ◇長男トラブル、父が警察に相談

 愛知県豊川市の一家5人殺傷事件で、殺害された会社員、岩瀬一美さん(58)が事件直前、県警豊川署に「長男が自分のクレジットカードを勝手に使い、ネットオークションなどで200万~300万円の借金を作った。どうすればいいか」と相談していたことが17日、分かった。捜査幹部が明らかにした。一美さんはその後、自宅の電話を止めてインターネットを使えなくしたという。同署は長男の高之容疑者(30)=殺人未遂容疑で逮捕=がこれに激高して家族を襲ったとみて調べている。

 ◇けがの家族、刺し傷10カ所以上

 捜査幹部や親族によると、高之容疑者は引きこもり状態にあった事件前、ネットに一日中没頭したうえ、ゲームなどをオークションなどで購入しては一美さん名義のカードで支払っていた。一美さんら家族は12~15日に計8回、購入などに関するトラブルを巡って110番したり「これ以上エスカレートさせないためにはどうすればいいか」と同署に相談していた。

 一方、一美さんの遺体には顔や首などに4カ所▽孫の金丸友美ちゃん(1)の遺体には額や左腕などに3カ所の刺し傷や切り傷があることが同署の調べで分かった。司法解剖で一美さんの死因は出血性ショックだった。

 さらに妻正子さん(58)=1カ月の重傷=は顔や太ももなど10カ所▽三男文彦さん(22)の内縁の妻、金丸有香さん(27)=同=は首や手など17カ所▽文彦さん=2週間の軽傷=も顔や首など10カ所の傷があった。正子さんは顔に殴られた跡もあった。

 高之容疑者は一美さんだけでなく他の4人も執拗(しつよう)に襲って自宅に火を放つなど、家族全員への殺意をうかがわせる行動を取っており、同署は動機の解明を急ぐ。

 ◇直前の12~15日、警察に8回相談

 家族が事件直前の12~15日に計8回相談していた、高之容疑者とのトラブルについて、同署は8回とも、話し合いによる解決を助言したが、結果的に事件を防げなかった。高之容疑者の暴力や家族のけがは一度も確認されなかったうえ、11日以前には相談や通報は一度もなかったという。

 同署によると、12日夜、岩瀬さんの次男(24)が「兄が父と口論して怖い」と署に通報。家族は駆け付けた署員に、高之容疑者のネットオークションでの借金を説明。署員の仲介で「借金はこれ以上せず、少しずつ返す」ことで和解したという。

 13日夜には署で「クレジットカード会社から警察に被害届を出すよう言われた」と相談。署は「親族間の金銭トラブルは被害届を受理できない」と説明した。

 15日にも「兄が物を投げたりして暴れている」などと110番があったが、けが人はなかった。

 

 

 これもやっぱり、“絶望”の果ての行為だったんだろうな。結局、“絶望”するしか手段が見つけられなかったんだろう。

 自分の部屋という王国、たった一人の王国だが、ここから出るのが、ものすごく怖かったんだろう。容疑者は15年ほど前から引き籠もり状態にある、という。現在の年齢が30歳だから、普通なら中学3年生時頃からだ。多分、高校進学もせず、社会に出たことはないのだろう。15年前というと、95年あたりか。ある時期からインターネットに没頭したんだろうな。多分、2000年代に入ってからネットのゲームに夢中になり始めて、挙句は多分、2000年代半ばから“ネトゲ廃人”様だったんだろう。

 15年間もの長き間、親の家の自分の部屋で引き籠もり状態で、一度も働いたことがない、社会に出たことがない、という状況で、外に出るというのは本当に怖いものだろうな。引き籠もり期間が長くなればなる程、引き籠もり者が歳を取れば取る程、外に出るのは難しく、さらに難しくなって行く。

 たいていは親がすごく優しいんだよね。中流以上の家庭環境で。

 いつか、TVである識者が、昔はグレて、だっけか、子供がおかしくなると、家出をしたが今は引き籠もる、とか言ってた。今でも家出する子供も居ようが、昔は住宅事情と兄弟の多さ、生活費の余裕から“引き籠もり”する子供はあまり見掛けなかった。“引き籠もり”になる子供が出始めたのは、80年代に入って総中流時代と言われてからだろう。社会問題になって来たのは、バブル後で、90年代後半くらいからか。顕著な社会問題としてメディアで取り上げ始めたのは、21世紀に入ってからですね。インターネットの発展と平行している、といえばそうも言えるけど。携帯電話のパソコン化とか、ともね。

 中三頃からの引き籠もり。この子は登校拒否だったんじゃないかなあ。高校進学出来ないような家庭環境にも見えないし。一度逃げて、自分の部屋へ逃げ込んじゃって、出れなくなったんじゃないかなあ。出る機会を失ったんだろう。自分では見えない(気付かない)親の庇護が続いていて、三度三度の食事があって、自分だけの狭い自由があって、孤独だが束縛がなく、眠りたいだけ眠れて、多分TVとかオーディオとかもあって、インターネットという友達も居て、確かに限定された狭い空間の中だけだが、ある意味不自由なく安心して暮らして行ける。

 そりゃあ勿論、イロイロと考えるだろう。大いに悩むだろう。これでいいのか、これでいいのか(いい訳がない)、と気が狂うくらい悩むだろう。でも、最終的には完全庇護者である親が居てくれる。悩み悩みの堂々巡りの中で、安心して生活して行ける。悩みの爆発は親に八つ当たる。悩み悩んで、世間が社会が運が神様が悪いと、大いに嘆く。しかし、どうしても一歩外に出る勇気が出来ない。外に出れない。

 30歳という大人の年齢では、ものすごく短絡的ですよね。およそ思考がないくらいに短絡的。ネットのハイテクゲームの世界では、高度なゲーム空間の中で、自分の分身を操って、相当アタマを使ってるだろうに。ゲームの仮想空間では、息つく暇もない程頻度高く、高度な(?)思考を繰り返しているだろうに。実際の、現実問題に対しては思考停止状態で短絡的行動に出てしまう。ゲーム脳は、現実問題に際しては、全く役に立たない、というコトか。毎日毎日ゲームで遊んで、それで相当に脳味噌を使っても、ゲームの仮想空間と現実社会は全く違うから、ゲームで作った脳は実人生では何の力もないんだろう。ゲームがうまくなっても、それで飯が食える訳じゃないし。当然だろうが、引き籠もり生活の期間、まだ片っ端から本を読んで行った方が、そりゃあ役に立つ訳だ。

 引き籠もってたら本を読み続けたら良いのに。でも、そういう心の余裕が出来ないんだろうな。だがしかし、ゲームには熱中する。というかゲームに没頭する。ネットのゲームはある種、病気だからな。ゲームは依存症ですね。

 インターネットゲームの没頭は、社会問題になってますからね。

 普通は、高校生時と大学生時の期間にいっぱいアルバイトして、社会に慣れて免疫を作っておいて、実社会の組織の中に入って仕事するのが良いんだろうね。それが一番良い、子供から社会人への成り方だろう。

 企業の組織の中で、社会生活をして行くのは慣れると何でもない普通の日常生活だけど、長いこと引き籠もり者生活をやっていて、いきなり企業組織内で働くのは、そりゃあメチャメチャ厳しい大変な世界だろう。実際、現実社会とは厳しい。免疫がなければ超キツイ世界だ。長年の引き籠もり者がいきなり入って行くには難し過ぎる世界だろう。こういう人たちは、もう一種の病気状態なんだから、最初は更生施設から始めた方が良いと思う。

 そういった更生施設を作り、既にそういうふうなものが現にあるのかどうか僕には解らないが、最初は一度、全寮制の更生施設内で暮らし、毎日、規則正しい生活を送り、自分一人だけの自由気ままな生活空間を忘れ去り、それに比べれば規則や規制が多い、比較的厳しい実社会の生活に慣れて行き、仕事もまた、責任度のゆるいものから入って行く。要するに、厳しい現実社会に慣れて行く期間を過ごす場所が必要だろう、と僕は提唱するのだ。で、ないと免疫のない者がいきなり実社会の荒波は無理だよ。それこそ、現実の人間関係や上下関係、厳しい命令社会にアタマがおかしくなって殺人事件を起こしたり、高速回転する機械に身体ごと突っ込んで大怪我したり、工場ビルの屋上から飛び降りて自殺したりしちゃうよ。

 家出も心配だが、まだ家出の方が、普通一般の常識的社会人に成るには立ち直りが早いような。でも家出はグレてる訳だから、闇社会と関係を持つのがものすごく心配だよねえ。家出は、犯罪と隣り合わせになることに近い、だろうからね。

 ご両親には気の毒だが、親の態度としか言えないよなあ。やっぱり家庭での親の態度なんだろうなあ。

 学校教育もものすごく大事だが、家庭環境も大切だなあ。何だかんだ言っても、子供を育てるのって難しい。

 

※(真相)他の方のサイトで無断リンクなのですが‥ 愛知・豊川の家族5人殺傷事件 岩瀬高之被告の控訴審判決 懲役30年(求刑・無期懲役)2012-08-10 | 社会
・・・ 殺傷犯の長男(事件当時30歳)は、知的障害を持っていて自閉症の障害もあるんですね。記事を読む限り、知的障害は軽度と思われますが。一、二年くらいですが、実社会での労働経験もあるようです。事件直後の、僕の、上記コメント文は、事件家族の詳細や真相を知らなかった事があり、当事件に対しては少々、とんちんかんな感想コメントになっているようです。

 

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北川景子

2010年04月13日 | 芸能ログ

北川景子の「おい! 豚!」発言にネット上で「羨ましい」の声

 

      北川景子の"豚"発言が、Mなファンを刺激したようだ。先日、『ひみつの嵐ちゃん』(TBS)にゲスト出演した北川景子。その際、プライベートでも友達のドランクドラゴンの塚地が、北川景子の強烈エピソードを披露した。
 「彼女は、見た目からは想像できないほどの関西弁をしゃべるんです。飲んだときなどは『ごっつしんどいわ!』『オイ、豚! なに言うとんねん!』とボンボン言います」と塚地が暴露したのだ。
 これに対し北川は「最初に『豚って呼んで』と言ったのは、塚地さんです」と言い訳。しかし「豚って呼んで」と言われて素直に「おい豚!」と呼ぶ女優は決して多くないだろう。
 このテレビでの発言に対し、ネットなどでは「俺も豚って呼ばれたい......」「ハァハァたまらんな......、塚地はMなのか」とMなファンに大好評。
 塚地と共演した映画『ハンサムスーツ』では、純朴で一途な美少女を演じていた北川だが、性根はドSなんだろうか!?

 

 フジテレビ開局50周年企画スペシャルドラマ3部構成合計8時間以上の、ドラマ超大作だった「我が家の歴史」、まあ、良かったですね。全編欠かさず見た訳じゃないんだけど。まあ、良かった。ドラマ、ずうーっと見続けてるだけで、足早だけど、昭和時代の流れが解ったしね。大雑把な流れが。結局、ヒーローは主役に居なかった。長編大河的コミカルドラマ、「我が家の歴史」の我が家の面々誰一人にも、時代に顔を残すよーなヒーローは一人も居ず、必ず何処かに居たであろうよーな平凡な一般人だった。普通の人。主役にヒーロー無し。時代のヒーロー達とは擦れ違うんだけど、主役達は特に大きなコトは何事もなさず、世間の大衆一般の中に埋もれて、特に名は残らず忘れられて行く人たち。それも良かったですね。子供の頃読んだ白土三平の、「忍者武芸帳」で覚えた“唯物史観”というのを思い出した。

 その「我が家の歴史」で、準主役というか、準主役でも割りと脇役級扱いに近かった、長澤まさみ。汚れ役でしたねえ。超お金持ちのお嬢様から船の事故を転機に、見事に落ちぶれてしまう。東大卒の世間知らずのお嬢様から、大転落して、立ちんぼうからストリッパー。ストリッパーは職業だが、立ちんぼうは売春行為だから違法ですね。ああ、そうか。長澤まさみが立ちんぼうやってたのは赤線でだ。売防法以降にストリッパーやるんだ。僕は長澤まさみさんの映画やドラマを見たこと無いので、何とも言えないんですけど、一時代の超アイドル、長澤まさみの汚れ役は初めてじゃなかったんですか?ベッドシーンとかは無かったけどね。

 いや、オオゲサかも知れませんが、現代の、20代の女優陣て“群雄割拠”くらいの熾烈な世界じゃないですか。ドラマ、映画のヒロイン女優陣。現在、長澤まさみはちょっともう脱落したよーな。「我が家の歴史」での最大主役、柴咲コウはもう、別格ですね。中堅トップの座に居るくらいの。“君臨”と使うとちょっとオオゲサかとも思いましたけど。「我が家の歴史」での主役の“演技”は、それ程のものでもなかったけど。まあ、ここで考察してるのはヒロイン度、なので。相武紗季はちょっと後退して来たかなあ。数年前のCM女王ですが。

 現在の今をときめくヒロイン女優達というと、ざっと並べて、上戸彩、堀北真希、榮倉奈々、綾瀬はるか、北川景子‥、といったところになるのかな?ン?誰か漏れてますか?だいたい20代くらいですけど。北乃きい、多部未華子とかも居るかな。現在の第一線アイドルヒロイン女優。井上真央とかも居るな。

 明大卒業時にクローズアップされた方は、井上真央ちゃんの方でしたが、その後、北川景子さんの方がぐんぐん人気を上げて来ましたね。今、一番人気なんじゃないですか。いや、その、TVを中心としたメディア大衆人気のアイドルヒロイン、でね。AKB48連中みたいな、歌うたい本業アイドルや、局所集中的コアなアイドルは、含みません。今現在は、本命・北川景子、対抗・綾瀬はるか、というトコロかなあ、と思うんだけど。まあ、イイトシして勝手なコトをほざいてますけど。

 良いですね、若いおねえちゃんたちは。みんな綺麗で、やっぱりスターで。勿論、スター達が本当は、どんな人なのかはまるで知りませんけど。でも、北川景子ちゃん、性格も良さそうに見えますね。山ピーが居るかも知れないけれど。

 ああ、のだめが居たなあ。あれは変化球的アイドルだなあ。アイドル?しかし、ドラマや映画にはいっぱい出てるし、主役も多いし、僕は上野樹里さんの演技は、実写版「ちびまる子」の、成人したとき仕様しか見たことないんですけど、今の映画・ドラマ界であれだけ使われてる、ってことは、プロの定評がそれだけある実は、実力派でもあるんでしょう。よく解らないけど。

 まあ、いいや。別に。「別に‥」沢尻エリカ様にも、過去の栄光はありましたねえ。

 

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ギネス!真央ちゃん世界記録

2010年04月12日 | スポーツログ

 

○真央“世界記録”ギネス認定

 

      フィギュアスケートの浅田真央(19)=中京大=が11日、都内でギネス世界記録認定証を授与された。バンクーバー五輪で計3回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。女子史上初の偉業が、3月1日にギネス・ワールド・レコード社によって“世界記録”として認定されていた。

 「ずっと挑戦してきて、一番大きな舞台でできたことがうれしい」。日本スケート連盟・橋本聖子会長からは「精神的な強さを感じて頼もしく思った。ソチもお願いします」と、4年後への期待をかけられた。

 日本フィギュア界からは、89年の伊藤みどりさん、02年の安藤美姫以来、3人目の“快挙”。「自分が載っているところを早く見たい」と、9月発売の「ギネス世界記録2011」を心待ちにしていた。

 

 

 わ~い、やったね!真央ちゃん。

 これこそが世界アスリートの祭典、オリンピックの金メダルだよ!

 これは文句なし、オリンピックの金メダル。

 アスリート真央ちゃんの身体能力、技術力。

 なまめかしい、セクシーダンスの演技の滑らかさが、アスリート競技の主体ではない。オリンピックは世界アスリートの祭典だ。

 いや、あまりにも点数の開き具合が広過ぎるのが、おかしいだろう!?と、どうしても思えるんで。この間の世界選手権でも、フリー競技で、ほぼ完璧な真央ちゃんに対し、転倒のあったキム・ヨナの方が上位、というのも全く、納得がいかない。

 いや、それはキム・ヨナも、身体能力も技術力も素晴らしいものを持った選手だろう。だが、アスリートとしては、浅田真央の方が上だ。

 真央ちゃん、万歳。
 

 

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井上ひさし氏死去報

2010年04月12日 | ブックログ

 

井上ひさしさん死去

 

       吉里吉里人」など奇抜な設定と軽妙なタッチの小説や戯曲、エッセーで知られ、護憲運動にも力を注いだ作家・劇作家で文化功労者井上ひさしさんが9日午後、肺がんのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去。75歳だった

 

○劇作家・小説家の井上ひさしさん死去

 

       笑いの中に鋭い社会批評を忍び込ませた作品で、テレビ、演劇、小説と幅広く活躍した文化功労者で劇作家・小説家の井上ひさし(いのうえ・ひさし=本名・廈=ひさし)さんが9日午後10時22分、肺がんで死去した。75歳。葬儀、告別式は未定。

 山形県生まれ。上智大在学中からコント作家、放送作家として台本を書き始め、1964年スタートのNHKテレビ「ひょっこりひょうたん島」の脚本、「てんぷくトリオ」のコントを手がけた。69年には、テアトル・エコーが上演した「日本人のへそ」の戯曲で演劇界にデビュー。言葉遊びをふんだんに使い、一躍、喜劇作家として名を挙げた。

 84年には「こまつ座」を旗揚げ。座付き作者として、「頭痛肩こり樋口一葉」「人間合格」「シャンハイムーン」(谷崎潤一郎賞)などの評伝劇で時代と人間に切り込んだ。広島原爆を題材にした「父と暮せば」「紙屋町さくらホテル」や、東京裁判を多角的な視点でえぐった3部作なども発表。昨年も宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の“後日談”を描いた「ムサシ」、「蟹工船」の小林多喜二を主人公にした「組曲虐殺」を発表するなど精力的な仕事ぶりだった。今年も新作の執筆準備に取り掛かっていた。

 小説では72年、江戸の戯作者の業を描いた「手鎖心中」で直木賞。その後も「吉里吉里人」で日本SF大賞、読売文学賞(小説賞)、「腹鼓記」「不忠臣蔵」で吉川英治文学賞を受賞。99年には菊池寛賞が贈られた。93―98年に日本劇作家協会の初代会長を、03―07年には日本ペンクラブ会長を務めた。2004年に文化功労者。今年は第17回読売演劇大賞芸術栄誉賞も受賞した。

 昨年12月、肺がん闘病中であることを公表し、治療を続けていた。

 

 

 ああ、そうか。直木賞を取ったのは「手鎖心中」だった。僕が井上ひさしさんを知ったのは、17歳か18歳のときで、当時愛読していた野坂昭如関連で知って、多分、当時の中間小説誌の「小説現代」か何かで、掲載短編を読んで、後に当時の代表作を読んだんだ。

 結局、僕は「手鎖心中」は読んでいなくて、井上ひさしさんが文壇で話題となったのは、ユーモア小説でだ。実は、「手鎖心中」がユーモア小説なのか、もっとシリアスな作品なのかどうか、僕は、面目ない、知らないのだが、当時は、文芸マスコミからは「新戯作派」などと呼ばれ、あの当時の大家からは「文学のユーモアとは、ゲラゲラと声を出して笑うようなものではない」などと酷評されていたのを憶えている。

 僕の読んだ当時の井上ひさしさんの代表作、「モッキンポット師の後始末」のシリーズは、当時の僕の記憶としてはゲラゲラと笑うようなものでもなかったが、ニヤニヤしながら読み進むとても面白い青春小説だった。シリーズ連作で、多分、氏の上智大学生時代を題材に取った、いわば青春コメディーだった。面白かった。その後に、氏の高校生時代を題材にした、「青葉繁れる」も読み、こっちも青春文学だが、学園小説的なものだった。やはり面白かった。

 そして、僕は、20代に入って、SF小説に大変興味を持ち、SFマニアみたいになっていて、まあ、SF興味は小学生の頃の漫画・アニメからずっと趣味だったのだが、特に日本SFの動向や作品には関心があった。そんな折、新設された日本SF大賞の第2回受賞作に、何と一般文学の「吉里吉里人」が選ばれた。当時の僕は雑誌のSF専門誌3誌を毎号欠かさず購読しているSFフリークだったので、この小説には大変興味があったが、単行本は何しろぶ厚く、SF賞を取ったといえど、SFのぶっとんだ設定作品ではなく、手法は一般文学として書かれたもので、当時の僕は勿論毎日仕事も忙しかったし、この本を読む時間があれば他の僕好みの本が2冊は読める、と思って、結局読まなかった。当時の僕は、読書は文学趣味というよりもエンタティンメント趣味だったから。でも多分、読んでいたら、井上ひさし氏の代表作の一つに数えられる「吉里吉里人」はとても面白かったと思う。文学的なリアル風等身大SFか。

 それからは僕は、井上ひさしさんは読んでないなあ。幼少時のチロリン村とくるみの木は見ていた記憶があるが、小学校で話題になっていたひょっこりひょうたん島は何故かほとんど見た憶えがない。僕が小説を読むようになって、プロフィルで「ひょっこりひょうたん島」の作者だと知った。ええと、あの、心温まり心和む、「ムーミン」の歌の作詞をしていたのか。「ひみつのアッコちゃん」や「忍者ハットリくん」のテーマ曲の作詞もやってるんだ。昔々、つのだじろうが週刊少年キングに連載していた「忍者ピュンピュン丸」の、TVアニメ脚本も手掛けているんだ。へえー、けっこう小さい頃に親しんでいるんだなあ。ああ、映画にもなった「ドン松五郎の生活」を、僕は読んでいた。思い出した。

 井上ひさしさんは、小さい頃からとても苦労をした(悲痛な)生活をして来ていて、ほとんど孤児院で育っている。若い頃読んだ中間小説誌のエッセイや対談、プロフィル等で、普通なら苦難の道を歩んで育って来て、とても屈折して暗鬱な性格になってしまうところを、底抜けに明るいキャラクターなんだ、と読んだ。それは若い頃、僕は勇気付けられたと思う。

 井上さんの離婚スキャンダルが、ニュースになったこともありましたねえ。再婚報道もよく憶えている。

 本当に、昭和を作った人たちが消えて行くなあ。寂しいなあ。僕が子供の頃から少年・青年時代に慣れ親しんだ有名人たちが、みんな消えて行くよ。寂しい。

 井上ひさしさん、御冥福をお祈りいたします。
 
 

 

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