うろ覚えライフ。

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まだ続く「おふくろさん」騒動

2008年03月21日 | 芸能ログ

 

○森進一の手紙、川内氏が受け取り拒否

 

        『    昨年は作詞家・川内康範氏(88)と代表曲「おふくろさん」をめぐって騒動になった森。今年1月にも川内氏あてに「誤解があると思うので、直接会って率直な思いを伝えたい」との内容の手紙を送ったが、受け取りを拒否されたと明かした。
 この日も川内氏へのメッセージを求められたが、「誤解があってもいけませんし、コメントできません」と神妙に話した。    』・・・

 

 

 まだまだ続いていますねえ。川内康範先生も頑固ですねえ。もう、お歳も、87歳くらいになられるんでしょうか。まあ、滅多なことは言えませんが、一部のゴシップネタなんぞでは、部分的なアルツハイマーのような病気にも掛かられてるんじゃないか、というような噂も聞きましたけど。怒られますね。

 森進一さんの方も、別に川内康範先生の作った歌を歌わなくとも、持ち歌は、過去のヒット曲なぞいっぱいあるし、別に今も芸能界でやれてるし、良いんじゃないですか、とか特別ファンじゃない素人目には思うけど、やはり、「おふくろさん」は森進一の看板代表曲でしたからねえ。

 まあ、ホント、滅多なことは言えませんが、先生はお歳もお歳だし、もし万が一にでも鬼籍されるようなことがあったら、どうなるんでしょうか?歌手・森進一は、誰に遠慮することなく、大手を振って歌えるようになるのか?それとも遺言か何かを立会人を通じて残すかなあ。末代までも歌わせまいぞ、とか。

 もう、森進一さんも還暦を過ぎたくらいにはなるんじゃないですか。川内康範先生から見て、歌手・森進一は利己的で傲慢だったんでしょうけど、この一件で充分反省したでしょうし、もう許してあげればいいのにね、とか思うけれど。

 森進一さんはライブ活動では「おふくろさん」やってないんでしょうが、CD内で歌ってる分では、CDで残って販売されてるんでしょうからねえ。

 それに、こういう言い方はファンには申し訳ないですけど、演歌はもう今や、日本歌謡のメインから外れてるでしょ。もう今の日本の音楽シーンでは、ポップスが中心でしょ。いわゆるJポップ。Jポップって幅広いですよね。ロック、ラップ、それからレゲー風とかボサノバ風とかいろんな音楽を内蔵して広がってますしねえ。60年代70年代フォークソングは、Jポップの中に、フォーク調という形で残ってますし、昭和歌謡もJポップの中に曲調でしぶとく残っている。そういう意味では、演歌は、Jポップの中には組み込みにくいので、演歌独立のまま生き残って行くしかない。

 演歌は今はまだ氷川きよしとか頑張っていて、実年以上の高齢ファンが支えて、ジャンルとしてメインの座から外れつつも残っていますけど、この先、平成生まれの人たちが、10年後20年後、演歌を聴き歌うだろうか?とも思います。演歌は30年後に日本歌謡シーンに残っているかなあ?

 日本人の血を引く黒人の演歌歌手、ジェロとか出て来たけど、キワモノでしょ。珍しいもの見の話題優先ですよね。

 そりゃあ、演歌もカラオケで歌うジャンルとしては残るでしょうけど、この先、日本歌謡のジャンルとしてはどんどん先細り的に小規模化して行くような気がする。こんな意見書いたら、演歌ファンに怒られそうだけど。現代の若いJポップや洋楽ファンが、歳取って中年以降になって、演歌ファンに移行するだろうか?しないと思うなあ。

 森進一さんて、森昌子さんと別離られてから、独りなんでしょうか。60歳を過ぎてからは大変でしょうが、頑張ってくださいね。

 森昌子さんの離婚て、泰葉さんの離婚と理由的に同じものだったのかな。
 

 

 

 


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