映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「スカイライン -奪還-」

2018年10月15日 | バトル映画

監督脚本 リアム・オドネル
8年前の「スカイライン-征服-」の続編です。
監督が変わりました。

わりとお話が続いているので、
前作は見ておいた方がいいですが、
宇宙人が侵略してきて、
(前作ねたばれ)「脳を抜き取られて二足歩行型奴隷のCPUにされる
ということだけ把握していればなんとか分かります。

今回はMCUでキャプテン・アメリカと因縁のある
ブラック・ラムロウを演じるフランク・グリロさんと、
「ザ・レイド」でマッド・ドッグ先生を演じる
ヤヤン・ルヒアンさんが出演。

妻を亡くして休職中の警官マークは
息子と地下鉄で移動中に宇宙船の大規模なアブダクトに遭遇する。
上空に吸い上げられた息子を追って、船に潜入したマークだが、
そこで妊婦の出産に立ち会うことになり…というあらすじ。

内容は「えぇー……」の連続ですけど、
宇宙人型奴隷ロボと格闘技で戦う画が面白かったので
まあいいかという感じです。

ラストばれ

ぶっちゃけヤヤン先生の役はいなくてもよかったり、
なんでローズの血を打ち込むと宇宙船の具合が悪くなるねんとか
大味なところが目立ちますが
主人公と息子の描き方は結構良かった。

アジアのどこかが権利を買い取って
アジア製作なのかと思いましたがそうでもなかった。製作費は控えめ。
ラストバトルの巨大ロボ戦は、若干フレーム数が寂しいような気がした。
あのロケ地はどこだろう。
ベトナムのミーソン?インドネシアのプランバナン寺院群?
でもちょっと違うんだなあ。

そもそも地球自体が宇宙人のCPU農場だった…
という設定は壮大ですが、
うんしょ、うんしょと宇宙船ではるばる収穫に来るより
工場で大量生産したほうがコストがかからないと思う。

エンディングはなぜかNG集ですよ!
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