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「スペース・プレイヤーズ」

2021年08月31日 | ファンタジー映画

バスケットボールの名プレイヤーであるレブロン・ジェームズは
実力あるアスリートであるだけではなく人格者でスパースターだった。
彼は2人の息子にバスケットボールを教えたが
次男はバスケよりもゲーム制作に興味を示しており
色々と押しつけの強い父親に不満を感じていた。
ある日、ワーナーに呼ばれたレブロンは息子を連れて行くが
そこでアルG・リズムと名乗る仮想人格に息子をさらわれてしまう。
息子を取り戻したいなら仮想空間で
バスケットボールの試合をしろと命じられた彼は
ルーニー・テューンズのバッグス・バニーに助力を求めるが…というあらすじ。

スポーツに疎いのでレブロン・ジェームズを存じませんでしたが
有名な選手なんですね。
私は普通に俳優さんだと思ってしまったが、それくらい演技がお上手だった。

後から知ったが1996年の「スペース・ジャム」の続編だった。
まあ特に分からない部分はなかったけど、
日本の配給は、そんなに続編であることを隠さなくても。

ほぼワーナーブラザーズユニバースなので、
ワーナーが版権を所有しているキャラクターがどんどん出ます。
DCEU、ハリポタは勿論、マッドマックス怒りのデスロードや、ITのピエロ、
ゲースロ、時計じかけのオレンジ、キングコング等々。

内容ばれ

スティーヴン・ユァン氏がチラッと出ておられて、黒幕?
と思ったがそうでもなく、普通にチョイ役をされていたのだった。

プロバスケ選手がゲームの無茶なバスケルールに馴染めず
どんどん点差が開いてしまうの、気の毒だった。
相手は手が沢山あったり、火を放ったり、時間を操作したりするからね。
ところで客席にヴォルデモートがいた気がする。
ジム・キャリーの「マスク」とか、時計じかけのオレンジのアレックス一味とか、
ちょこちょことは見つけられたけど、
往年のワーナーファンは私よりもっと楽しめると思う。

地獄のデスロード世界の合成は、WEBで無料公開されてるレベルのやつで
ちょっと笑ってしまった。どうせなら撮りおろしなよ!
ワンダーウーマン世界のやつも!

ルーニー・テューンズの昔からのファンは今風の作画と個性付け、
どういう気持ちがするだろう。

「フリー・ガイ」とかぶる部分が多いので
(仮想空間、エキセントリックなMCU出演者のヴィラン、サーバルーム、カメオ出演)
もう少し時期がずれたほうが良かったのかも。



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