青年だけが閉じ込められた世界で、
迷路の中を出口を探して疾走する前作から一転、
今回は迷路の作り手である大人たちに翻弄される話です。
副題には砂漠の迷宮とありますが、迷路は出てきません。
あと、それを伏せるのはどうかと思うんですが、
ちょっと映画のジャンルが前回と違います。
見る前から「ミンホがヒロイン…」「ミンホが姫…」
という噂を聞いていましたが、見終わると、うん、
「ヒロインはミンホ…」って言いたくなりますね。
(ミンホはこの手のエンタメ映画では珍しいアジア人レギュラーで、
当然アジア地域二次創作界での人気が高い)
男子ヒロイン制はやっぱり最高ですね。
ちなみに女子キャラも出てきて主人公にアプローチしたりしますが、
主人公は仲間大好きなので、あまり眼中にない。
内容ばれ
せめて邦題を「メイズ・ランナーZ」にすべきだったと思うんですよ…。
日本ではゾンビ映画は人気ないので隠したいのは分かるけど
でもそれやっちゃ駄目だよ…苦手な人もいるんだし…。
予告でも一切映ってなかったよね?
というわけでゾンビ映画でした。
でもなんか症状を変えて差別化を図るべきだったと思う。
女子の着替え(といってもタンクトップの上に上着を羽織るだけなんだけど)に
目がロックオンしちゃった仲間の顎を指でクイっと自分に向けさせる
ニュート兄貴格好良かったなあ…!
あと、手榴弾で自決の覚悟のトーマスに寄りそう皆のシーンも…。
みんなトーマス大好きだね…知ってたけどね…。
裏切者はゆるさないので毎日ゴミが目に入る呪いをかけた!
青年が常に走っている映画なので、走る男子の好きなかたは必見。