映画の豆

映画の感想をだらだらと。
本サイトは
http://heme.sakura.ne.jp/333/index.htm

「メイズ・ランナー 最期の迷宮」

2018年06月19日 | バトル映画

人間社会を危機に陥れ、文明を退化させた
ゾンビウィルスへの耐性を持つ少年たちが、
彼等を利用しようとする製薬会社の魔手を逃れて
仲間同士結束するシリーズ完結編です。

主演の子が撮影中に重傷を負い、
製作休止したりしてましたが無事完結して良かったです。

主人公は歩くフラグ製造機なのでヒロインが5人います。
正ヒロインがミンホ、サブヒロインがニュート、
他ヒロインはテレサ、ブレンダ、あとシークレットヒロイン。
えっと前回悪の組織に攫われた
ヒロインのミンホを助けに行くところからスタートします。

ラストばれ

ミンホのいる車両だけをゲットして
華麗に飛び去った主人公たちだけど
まさかの!まさかの車両間違い!
ちょっと!こんな脱力パターン初めてですよ!
そもそもなんで声だけで当てられると思ったんだよ!
ちゃんと確認しようよ!仕事の基本だぞ!
ミンホ、自分で拘束をぶち切って飛び出てくるゴリラヒロインなところとか、
裏切り者に対して「許してあげましょう」とか「争いはやめて」とか
ぬるい事言わない裏切り者絶許ヒロインなところ、好きですね。

1~3まで徹底的にミンホがヒロインでしたが、
ニュート兄貴も途中から、あの、ええー!?っていう…。
ニュートヒロイン派の気持ちも、とってもよく分かります。
ところでギャリーが「え?最初から主人公の親衛隊でしたけど?」
みたいな顔でスッって側にいるの、めちゃくちゃ面白かったです。

ゾンビウィルスへの特効薬を製造しなくていいの…?
耐性を持つ人間が集落を作って退化した文明のまま
細々やっていくの…?ってラストで思ったんですが、
もう血液を分析したり、薬を製造したりする設備は
失われたって解釈でいいのかな?
それにしてもオムレツ並みにちゃちゃって作ってたな特効薬。

ちなみに迷宮とかは出てきませんのであしからず。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ニンジャバットマン」 | トップ | 「ワンダー 君は太陽」 »

バトル映画」カテゴリの最新記事