映画の豆

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「モンスターハンター」

2021年04月04日 | バトル映画
監督・脚本ポール・W・S・アンダーソン

トニー・ジャーを見に行きました。モンハンは未プレイ。
そうしたらアメリカ陸軍レンジャー部隊が
モンハン世界に飛ばされる、なろう系異世界話だったのでびっくりした。
あと怪獣映画テイスト。
キング グ・コング(髑髏島)とサラマンダーとリディックを足したような。

トニー・ジャーの本気のアクションは、ほぼ見られないけど
(ミラと互角という設定のため、カメラが寄り気味、
流れのある組手ではない、動きの分かりにくい衣装)
でもビッグバジェットの助演なのは嬉しいです。
いや、製作費60億円はビッグバジェットじゃないな…?
むしろどうやってそんな安くで撮れたんだ?
ドイツ中国アメリカ日本出資。

グロいシーンと痛いシーンがあります。
内容反転記述
(人間の腹に蜘蛛の卵が産みつけられてそれがボコボコ産まれるシーンと、
あと傷口に火薬をまぶしてそれに火をつけて消毒するシーン
)

ミラとトニーが特にロマンス風になることもなく、
(それぞれ大切な存在を失っていて)熱い戦友風なのもよかったです。
最近本当に無駄に割り込むラブロマンス展開は減ったな!良いぞ!

東宝系の劇場へ行くと上映前のCMでよくお見掛けする山崎紘菜さんが
すこしだけ出演しておられる。あとロン・パールマンも。

内容ばれ
アイルー、私はもっとかわいいイメージでしたが
ハードボイルドねこだった。

砂の上にガラスが落ちている、のではなく
砂がガラス化している、つまり……っていう演出は好き。

ゲームの映画化って続編を意識したラストにしがちですけど
爆死フラグなのでやめたほうがいいよ…。

エンドロール中に映像あります。

差別的な童謡「Chinese,Japanese,dirty knees」を元にしたセリフがあり、
中国では1日で上映打ちきりとなりました。
監督は該当のシーンをカット。
しかし時すでに遅しでおそらく莫大な収益を失いました。
耳慣れすぎて差別的だとも認識されてなかったのでしょうけど、
迂闊だしチェック体制が甘かった…。
監督、カプコンには随分儲けさせてもらったでしょ!
カプコンは日本の企業だよ!
あと残念ながら金で殴るのは、抗議より何より早くてつよい。

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