監督はジャスティン・リンさん。JJから交代しました。
ワイルド・スピードシリーズを後半あたりから監督しておられます。
今回はキャラクターたちの魅力が前面に出て、
色々と派手にぶっ壊れ、お祭り騒ぎ的な印象のあるお話ですが、
どっこい人間の暗い情念も描かれ、
そして亡くなられた2人の役者さんへの追悼の意をこめたシーンもあり、
明るいけれど、終わるとしんみりしてしまう感じです。
救助要請の緊急信号を受け取り、
発信元の惑星に向かうカーク船長とエンタープライズ号。
しかしそこには恐ろしい陰謀があった…というあらすじ。
内容ばれ
アー!プラモデルで一番ポッキリいきそうな所が!
そして接着剤でくっつけるのが難しい所が!アー!
大筋が荒っぽく、伏線が細やかなミスマッチが面白かった。
楽しい伏線の数々はペグさんのお仕事かな?って気がしました。
今回はスポックと船医の気の合わないコンビが
ギャースカ言いながら冒険していて楽しそうでした。
船医はいちいちツッコミをいれてくれるところが優しいですね。
カーク船長は族のヘッド的なやんちゃな感じが薄れて、
責任を重んじる指揮官らしさが芽生えてきたような。
あのエンジニアの宇宙人女子が
「キングスマン」で両足義足のアサシンを演じたソフィア・ブテラさんだとか、
あの劇的ビフォアアフターの宇宙人男子が
「パシフィック・リム」で司令官を演じたイドリス・エルバさんだとか、
全然気付かなかった…。
ところで年配のオタクは今回の話を見て
「マクロス…」とか「ジャミラ…」とか思う気がする。
年配のオタクだよ。私じゃないよ。
あと、今回の仲がこじれた理由は酷すぎるので、
ウフーラはスポックをビンタしていいと私は思いますがどうでしょう。
ドバイロケをしていたみたいですが、どのへんがドバイだったのかな?
ヨークタウン基地の都市風景?