映画の豆

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「スター・トレック BEYOND」

2016年10月25日 | SF映画

監督はジャスティン・リンさん。JJから交代しました。
ワイルド・スピードシリーズを後半あたりから監督しておられます。
今回はキャラクターたちの魅力が前面に出て、
色々と派手にぶっ壊れ、お祭り騒ぎ的な印象のあるお話ですが、
どっこい人間の暗い情念も描かれ、
そして亡くなられた2人の役者さんへの追悼の意をこめたシーンもあり、
明るいけれど、終わるとしんみりしてしまう感じです。

救助要請の緊急信号を受け取り、
発信元の惑星に向かうカーク船長とエンタープライズ号。
しかしそこには恐ろしい陰謀があった…というあらすじ。

内容ばれ

アー!プラモデルで一番ポッキリいきそうな所が!
そして接着剤でくっつけるのが難しい所が!アー!

大筋が荒っぽく、伏線が細やかなミスマッチが面白かった。
楽しい伏線の数々はペグさんのお仕事かな?って気がしました。
今回はスポックと船医の気の合わないコンビが
ギャースカ言いながら冒険していて楽しそうでした。
船医はいちいちツッコミをいれてくれるところが優しいですね。

カーク船長は族のヘッド的なやんちゃな感じが薄れて、
責任を重んじる指揮官らしさが芽生えてきたような。

あのエンジニアの宇宙人女子が
「キングスマン」で両足義足のアサシンを演じたソフィア・ブテラさんだとか、
あの劇的ビフォアアフターの宇宙人男子が
「パシフィック・リム」で司令官を演じたイドリス・エルバさんだとか、
全然気付かなかった…。
ところで年配のオタクは今回の話を見て
「マクロス…」とか「ジャミラ…」とか思う気がする。
年配のオタクだよ。私じゃないよ。

あと、今回の仲がこじれた理由は酷すぎるので、
ウフーラはスポックをビンタしていいと私は思いますがどうでしょう。

ドバイロケをしていたみたいですが、どのへんがドバイだったのかな?
ヨークタウン基地の都市風景?

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