南勝久さんの同名漫画を映画化。
裏界隈で伝説とされる「ファブル」という殺し屋がいた。
彼は殺しの天才で、あらゆる武器を使いこなし、
あるいはあらゆるものを凶器に変えて
6秒で仕事を終えるという噂だった。
ある日、ファブルは彼を育てた師から
1年間の休業を言い渡される。
彼は与えられたインコと、仕事仲間の女性と共に
大阪へと向かうのだった、というあらすじ。
岡田准一さんの格闘が好きなので見に行った。
残念ながら今回は突きや蹴りよりはガンファイト中心だったが、
福士蒼汰さんとの一騎打ちはダンスみたいに綺麗だったので
チケット代の元は取れた。
ファブルは殺しの天才だけど、
常識には疎く、それこそ普通の食事の仕方も知らない。
なので周囲の人から1つ1つ学んでいくんですけど、
その部分がいい具合にコメディになってます。
ただし邦画なので、男性に性加害を受けそうになって
助けられる若い女性とか、そういう要素があります(脱がない範囲で)。
あと虫が苦手なひと注意。
内容ばれ
射撃に必要な筋肉と、
アナログ絵を描くのに必要な筋肉は同じらしいので、
たぶんファブルはすごい勢いで画力が上がると思う。
あと、人物の顔がちゃんと描けてるし、
絵の大きさも位置も適切なので、
精神状態もとても健康そう。
しかしボス、1年間すごして普通になれたらいいけど
なれなかったら殺すってどうして!?
自分でそういう風に育てたのに!
原作ではそこのところが描かれるのかな?
エンドロール後に1シーンあります。