「ゲット・アウト」で脚光を浴びたジョーダン・ピール監督の新作ホラー。
サンタクルーズにある別荘を訪れた家族が
夜半に数人の男女の襲撃を受ける。
赤い衣服を身に着け、ハサミを持った彼等は、
よく見ると一家と同じ顔をした、
父、母、息子、娘の4人組だった…というあらすじ。
今回は前回よりもメタファー部分が大きく、
釈然としない所が残ります。
地下組の人達の演技がすごくて、
最初一人二役って分からなかった。
主演のルピタ・ニョンゴさんの表情、身体演技が特にすごい。
オチばれ
たぶん貧困層と富裕層を描いているのだと思う。
しかしrabbit holeへの道がセキュリティガバガバすぎるのでは、とか
下の人達、食料はすごく繁殖力の強いウサギを食べるとして、
それ以外の衣服や光熱費や住居設備費は
誰が払ってるんだろう。税金?あの人数を?
そして日に当たってないし野菜も食べてない、
ろくな医療にもかかれなさそうなわりに、
みんな健康そうだし歯並びもきれいだ。
メタファ~なので、深く考えても無駄かもだけど。
お母さんだけ人語を話せるのは伏線になってるのですね。
なるほど。
謎の4人組が合鍵を使って家に入ってきた時、
外に合鍵を隠しておいた事に対して
「白人かよ!」ってお父さんが奥さんにツッコミを入れたの笑った。
あの習慣は本当、理解できないしアホだと思う…。
そうか、あれをやるのは白色人種だけなのか。