映画の豆

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「アナと世界の終わり」

2019年06月03日 | ホラー映画

低予算、ゾンビ青春ミュージカル映画。
ゾンビ青春ラブストーリーの「ウォーム・ボディーズ」も好きですけど、
この映画もなかなかよかったです。

田舎暮らしに飽き飽きしていたアナは、
高校卒業と同時に長期間オーストラリアを回る計画を立て
アルバイトに励んでいた。
しかしクリスマスに突然ゾンビパンデミックが起こり、
人々が徐々に屍に姿を変えていく中、
アナは友人たちと協力して町からの脱出を計る…というあらすじ。

こんな退屈な町は嫌だ、自分はその他大勢じゃなく特別な存在だ、
という若者のエネルギーが歌によって表現されます。
そう考えるとゾンビも何かのメタファーかもしれないが、まあそれはどうでもいい。

ラストばれ

ホラー映画おやくそく、状況を悪化させる性格の悪い奴や、
適応してヒャッハーやってるクズがでてきますが、
彼等にも、ちゃんと歌があるので、
「お前も歌うんかい!」とふいた。
(教頭先生はそれほどでもなかったが、クズ君は歌が上手かった)
(一番うまいと思ったのは主人公のお父さん。
歌手かな?と思ったがベテラン俳優さんだった)

高校生たちそれぞれ個性があって、
全員助かれと思ってましたが、意外に生存率は低く…。
まさか片想いナード君があれするとは思わなかった。
いいじゃない、もう1人くらい助かっても…。

ファイアボルトとかアイアンマンとかライアン・レイノルズとか、
どこの国の、どんな田舎でも、オタクの話題は理解できる…。
あと男の子もテイラー・スウィフト好きなんだな。
(オタクだからかな?)

予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=o4cwi_2Kt2U



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