監督ジョージ・クルーニー
脚本コーエン兄弟、ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ
1959年、新興住宅街であるサバービコンに、
アフリカ系の一家が越してくる。
しかしこれまで有色人種のいなかった街で
人々は驚き戸惑い、やがて一家に集団で嫌がらせをするようになる。
一方隣家のロッジ家には強盗が入り、
夫人が亡くなるという事件が発生していた。というあらすじ。
なぞの映画でした。
2本の映画を同時上映してる感じなんですが、
うまく融合してないので、1つに絞るか
問題を複数にしてグランドホテル方式にしたほうがよかったような。
内容ばれ
両家の少年の繋がりを通して全体を調和させているのですが、
人種差別の方は一方的に酷い目に遭うばかりで
結局何も解決してないのでもやもやします。
ロッジ家のトラブルが作用して隣家の問題が一挙解決!的な
コーエン兄弟のピタゴラスイッチを期待していたのですが
そうはならなかった。
ロッジ家を強請る保険会社調査員役にオスカー・アイザックさん。
彼は画面に出ているだけでなんだか不穏な感じがしますね。