映画の豆

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「HiGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY」

2017年08月29日 | バトル映画

ドラマシリーズ1、2「HiGH&LOW THE MOVIE」
「HiGH&LOW THE RED RAIN」鑑賞済です(伝道師に見せてもらった)。

強大な力とカリスマ性を持った男が土地を支配し、その一帯を治める。
彼に対抗できるのは並外れた強さを持った2人の兄弟だけだった。
男は突然親友を失い、復讐を誓って何処とも知れず消え去り、
時を同じくして兄弟2人も姿を消す。
やがてその土地には5つの勢力が台頭し、それぞれを5人の姫的な存在の男達が治めた。
5人の姫的な男を慕う荒くれどもが集まり、
彼等は小規模な戦闘を繰り返しながら土地を守った。
という、ハイファンタジーの骨格をマガジン喧嘩漫画で肉付けしたような物語です。
舞台は現実とは少し違う感じの日本。テクノロジーの水準は現実に準ずるけど、
治安と福祉がものすごく悪い。
どのチームが好きとかでキャッキャできるので女性向け。
あとアクションの質と量は邦画ではトップクラスだと思う。
前回のあらすじはやってくれるけど、
「THE MOVIE」と「RED RAIN」は最低限見ておいた方がいいです。

ホワイトラスカルズの対抗勢力であるダウトの、
伝説の統率者蘭丸が刑期を終えて出所する。
彼は仲間を集め、ホワイトラスカルズ潰しに着手した。
一方、雨宮兄弟の入手したUSBメモリには
九龍グループを潰せる情報が入っており、それを公表するため
兄弟と琥珀、九十九が動き始める…というあらすじ。

内容ばれ

私は龍也さん←琥珀さん←九十九さんという報われない関係、
あとロッキーさん単体、あまりにも可哀想すぎる雨宮兄弟、
アクションとしてはルードボーイズが好きです(息継ぎなしで)。
今回は雨宮兄弟+琥珀さん+九十九さんという、
S.W.O.R.D.全勢力と均衡するような最強タッグと渡り合う
源治さんというキャラクターが出てくるのですが、
彼が強すぎてもはやホラーでした。
中の人の身体能力が優れているので動く動く。
2回格闘シーンがありましたが、どちらも緊張感ありました。

・ロッキーさんを鎖で繋いでる蘭丸さんが表紙の本が
 何冊か出る未来が見えました。
・LDHの財力をもってしても窪田正孝さんのスケジュールは何ともならんのか!
 という登場シーンの短さ!うん…引っ張りだこですもんね彼…分かる…
 けどせめて冒頭の円卓会議には居てほしかった。
 でも全員と予定合わせないといけないし撮影時間長引くから無理なんだよね…うん…。
・ルードボーイズに対する「貧乏人!」という煽りにふいた。
・案の定テッツを認識できなくなってしまった。
 ところで内政をおろそかにして他国の紛争に国力を割くのか?という山王の問題、
 結構シビアですね…。
・壊れたラジオのように龍也さんの話ばっかりする琥珀さん最高です。
・エンドロール前の衝撃の展開、というかこれはもはや3作目冒頭なのでは?
 あと雨宮次男酷い目に遭いすぎではないか問題?
 HiGH&LOW世界で一番ひどい目に遭ってるのでは?
 死なないとは思うけど身内を3回も殺されるのはやりすぎでは?
 3回くらい闇堕ちしてもいいのでは?



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