「超高速!参勤交代」続編です。
前作で蟄居を命じられた悪の老中が、
恩赦で処罰を解かれ、再び湯長谷藩を陥れようと策略を巡らせます。
前回は、貧乏藩がいかにやりくりして参勤交代を成し遂げるかという
頓智によるミッションクリアが話の軸でしたが、
今回はかなり戦闘中心になっているので、
前作と同じ面白さを求めていくとちょっとがっかりするかも。
内容ばれ
今回は将軍様の日光社参が描かれましたが、
人員13万人、夜中の2時に先頭が出発して、
最後尾が城を出るのが午前10時とか、すごいですね。
ジャニーズのコンサートの物販ってそんな感じでしょうか。
(ひとから聞いたことしかないからおぼろげな印象…)
まあコミケの3日間の参加人数が50数万人なので、
1日の参加者数よりちょっと少な目…とか考えていると
段々多いか少ないか分からなくなってくるという。
久しぶりにポリティカル・コレクトネスなにそれおいしい?的な映画を見たけど、
やっぱり配慮された映画に慣れていると、
ヒロインが何の必要も脈絡もなく攫われるあのくだりとか、
ちょっとコントっぽく見えてしまうのでした。
アイシャドウが濃くなった悪の老中陣内孝則を
最終決戦でナンパしようとする殿は相変わらず攻っぽかった。
斬られ役で有名な福本清三さんが、ちょこっと出ておられました。