佐久の土屋酒造店さんの新酒発表会

2008年03月27日 | 季節のこと
書き始めようと、先日の新酒発表会のメニューを眺めていたら、隣の席の社長から「またお酒?」と意味深長な声がかかりました。この「また」に少々傷つきましたが、この時期佐久の蔵元では、蔵開きと新酒の発表が続きます。

 我が社長、私に言わせると誠に気の毒なのですが、お酒の味がわからないそうです。早く言えば下戸です。ですから頂きましたお酒はぜーんぶ私が頂いています。(笑)

 先週佐久市の土屋酒造店さんの新酒発表会に行ってきました。この蔵元の「佐久酒の会」(平成12年発足)の会員になっているのです。私はまだ2年目の新米です。この会の一番の特徴はは会員がお田植えや収穫をするというところです。。
浅科の五郎兵衛新田(すごくお米の美味しいところ)で、有機農法により米を育てているのですが、私は残念ながら、5月の田植えと10月の収穫祭には、日程が会わずにその楽しみを享受できていません。

 地元の人だけでなく、皆さん遠くから、この蔵元の「茜さす」を愛し駆けつけてこられてびっくりします。

 この「茜さす」のお酒のラベルも会員の中から書家を選出して依頼しているとのことで、年ごとにそれを拝見するのも楽しみです。

 「茜さす」のオリジナルテーマソングもあって、当日ミニコンサートも蔵で開催され、それを聴きながら、歴代の茜さすをいただきましたよ。つきたてのお餅も一緒に。

 食事会・・・・これはとっても楽しい料理です、手づくりで、郷土の恵みそのものをいただきます。ソバクレープのねぎ味噌ソース添え・佐久鯉のあらい・ふき味噌・ふきのとうとかぼちゃと野沢菜漬けのてんぷら・野沢菜漬けの煮物・地鶏と卵のサムゲタン・・・。それと新酒をいっぱいいただきましたよ。

 母には「あま酒」をおみやげにしました。昔の味でおいしいと我が家では好評なのです。

 会員特典で、お酒もお安くいただけるのも魅力ですが、・・・・一番はおいしいと、とっても楽しいが一番です。

 この「茜さす」以外にもたくさんのお酒がありますので、念のため。
会員も募集中です。

                       依田 美恵子
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