即アップグレードしなくてもいい
私見ですが、そう性急にならなくても、まだ若干程度猶予があると思います。というのは、windows7のMSのサポートが切れるとは云っても、過去に廃盤になったXPやVISTAの経緯からいって、2020年1月14日以降、IE以外のブラウザ=chromeとFirefoxについては1年間ぐらいはサポートされる可能性が高いからです。また、同様に、MSエッセンシャルズ以外の無料セキュリティソフトを入れておけば、しばらくは無料でもセキュリティがある程度確保できるからです。そういうわけで、2021年初頭ぐらいにwindows10への移行を行っても遅くはないかと思います。
過去にwindows10への無償アップグレードを行ったwindows7機種の場合は、現時点でも即無償アップグレードできる
現時点で7から10へのアップグレードを行う場合の注意点ですが、2016年7月時点までに10への無償アップグレードできていないか、またはしていないところの10年前に購入したwindows7機種を、18000円もかけてwindows10へアップグレードしても、機械が古いために失敗したり不具合が起こる場合があり得ます。その場合は、追加で新たな費用・労力・時間が必要になります。つまり、アップグレード失敗の原因となった機器の増設・換装・回線の整備なども含めて再考しないといけません。
もし、2016.07.31までの時点でwindows7からwindows10に一時的にアップグレードできていた機種で、また7に戻していた機種ならば、MS社が現時点でも10への再度の無償アップグレードを認めている場合があるので、そういう場合はよくメーカーやMS社に確認してから即アップグレード作業を始めたほうがいいでしょう。たぶんできるでしょう。
windows10への移行に不適合な機種は?
しかし、無償アップグレードの対象外のwin7機種の場合は、過去にも10への無償アップグレードが条件的に出来なかったケースですから、そういう機種の場合は、今回は、もう無理と諦めてスタンドアローンで使うか、あるいはちょっと重たいですがLINUXのUBUNTU18をいれれば、なんとか延命できます。具体に言えば、2GB以上メモリを増設できない機種だとか、モニタ一一体型のデスクトップ機種でモニタが消耗して色調整ができなくなった場合だとか、内部サウンドボードが故障した機種だとかの場合は、無理に速度を上げるためにSSDに換装したり、外部グラフィックボードや外部サウンドボードを接続してからwindows10にアップグレードしても、正常動作する保証が無いので止めておいた方がいいです。