趣味の電脳

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集合住宅のWIFI電波の混雑による減衰

2016-03-21 23:33:15 | サーバー

  自分は、集合住宅に住んでいますが、標題の通り近隣のwifi電波が室内ではおどろくほど混雑して飛び交っていて、常に既に15箇所程度のアクセスポイントが認識されます。自分のスマホAscend G620sは楽天のSIMを挿していますが、これが受ける電波は、それらのWIFI電波と当然競合関係にありますから、減衰している感じが強くいたします。つまり、体感上は、本来の電波の強さのおそらく3分の1ぐらいかなと感じられます。気になるので、確かめようと思って速度計測アプリのRBBというのをインストールして、過去数ヶ月間、時々計測してみましたが、何度測っても数値的にはさほど減衰していないようです。具体には、10MBPS~30MBPS程度は常に計測されるのですから、全然問題ない数値なのです。

 でも、よくよく考えてみると、このアプリは、何度かのピーク時の平均値を算出しているようなので、連続して安定的に電波が補足されないと計測に要する時間が長引くようですし、電波状態が極端に不安定な場合は計測不可能となります。実際、私の集合住宅内では非常に不安定な場合が土日祭日および平日の12時~13時、平日の19時~22時に多いです。

 まあ、そういうわけで、曜日や時間帯によっては、実際、SNSやIP電話などでは、はっきり言って、使い物にならないぐらい着信率が低下していますし、無料のLINE電話の音声などはもう、途中でひずんだり切れたりしてほとんど聞き取れないことがあります。

 こういうことが分かってきたので、スマホは自宅では、上記の日時以外は必ず自宅のJ-COMのWIFI電波を受けて使うように設定しています。一方、私の知人のA氏の場合は、一戸建ての家屋に住んでいますが、同じ機種に楽天のSIMを挿していますが、そういうことは全然なくて、充分にSIMの受ける電波は本来の強度が確保できているようです。また、自分で実験してみても、近隣の公園などでも、十分にSIMの受ける電波は強度が安定して確保されているようで、昨日、2台のスマホでIP電話の発着信をテストしてみると、確実に着信できて音声明瞭で、まったく途切れたりひずんだりしませんでした。

 結論として、スマホを主としてSNSを使っての連絡に活用している場合は、常に内部のSIMかWIFIかということを念頭において、時と場合によって臨機応変に使い分けることが肝心であります。


 

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