趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

情報担当者の資質

2011-08-09 23:20:00 | 機器について
今、順一郎は快適な速さでこのブログを入力しています。というのは、今まで、つい昨日までPC-9821 nw150などという超々低速なPC(このPCは、セレロンMの1.7GHZぐらいの15分の1ぐらいの速度)で、四苦八苦してようやく投稿できていたからです。古きを訪ねて新しき知る精神を味わっています。
 しかるに、普段、そこそこの速さの普通のPCばかりを使っている人で、それがPC技術者or担当者に該当する者であった場合には悲惨です。つまり、それが当たり前だと思っていますから、ちょっとでも遅いPCを見るや、「こんなボロのPCで打てますかいな?新しいPCや周辺機器を導入しなはれ!」と、PCのことをさも精通しているかのような、傲慢な情報担当者とは到底思えないような貧しい人格・態度に陥るのであります。
 これじゃあ、古い機種を使っている顧客は決してメンテを依頼しません。

 本当のPC技術者というものは、古い機種から新しい機種まで、すべて常に顧客のさまざまな環境を考慮に入れて、粗相のない立派な態度をとろうとするのでありますが、そこで下種の輩は馬脚を現し、さらなる修行を積まねばならないわけです。

 私は、このような基本的なPC技術者の育成および普通のPC処理ができる社員の人材育成を行って参りましたが、なかにはそういった質的に問題のある者も出てきましたので、毎月、担当者研修を行い適宜是正して参りました。

 現在では、もうそれから何年も経過し、私も定年退職で職場を去っていますが、以前勤めていた会社の若い社員がPC関連機器を自由に使いこなして、業務のOA化を進めていることを聞き及んで蔭ながら喜んでおります。


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