塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップの2年周期は可能だろうか

2021-10-25 21:19:21 | 日記
 果たしてワールドカップ2年周期は持続可能なのでしょうか。

 まだあくまで「提案」としての形ですが、賛同する声も多く案外2年周期のワールドカップは現実的に思えます。

 UEFAチャンピオンズ・リーグがあれだけの収入があるのは、「毎年」必ず「メガクラブとビッグクラブ」が出場し、「見ごたえ」のある試合があるからテレビとスポンサーがつく、為ですよね。

 また選手たちが出場を熱望するのも、そのステイタスもそうですが

 毎年出場権を得られるクラブに在籍すれば、間違いなく力が向上するから
 毎年出場することで、前年の反省をすぐに活用できるから
 毎年出場することで場慣れし、緊張感を良い状況に操れるから

 という意味合いもありますよね。

 チャンピオンズ・リーグと同様に、ワールドカップを毎年開催することはできませんが、2年周期開催となれば上記の形で選手が得られる面は、間違いなくあるとは思います。

 4年というのは肉体的、精神的に絶頂を極めた選手が一気に下降線を描く残酷さがあります。

 2006年ワールドカップの優勝はイタリア、準優勝はフランスでしたが2010年大会の体たらくは、今も記憶に新しいですよね。

 仮に2年周期であれば

 1・故障で大会を棒に振った選手にも、道が開けてくる
 2・1958年と62年のセレソン以外、連覇がないワールドカップで連覇する国が登場するかもしれない

 という副産物も生じると思います。

 ただ、2年周期、しかも48か国が参加となれば、開催国を一気に決めていかねばなりませんし、2002年大会が先鞭をつけた複数国での共同開催となるでしょうね。

 ただアジアで開く場合、通貨も言語も相当な開きがありますし、実際反対意見も根強い分、今後のFIFA総会が決議で紛糾するようにも思えます。
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僕が思う大リーグの不思議

2021-10-25 20:49:59 | 日記
 大リーグはナショナル・リーグがアトランタ・ブレーブス、アメリカン・リーグがヒューストン・アストロズが制覇し、この2チームでワールド・シリーズを戦います。

 ブレーブスといえば、1995年のワールド・シリーズ優勝時

 打者のチッパー・ジョーンズ
 投手のグレッグ・マダックスとジョン・スモルツ

 の活躍が印象的でした。

 とりわけマダックスが知らしめた球種「OKボール」、今でいえばサークル・チェンジになりますが、当時からこの最先端の球種は、大リーグ好きを中心に大きな話題となりました。

 ただ、ワールド・シリーズのテレビ視聴率は年々減少し、人気だけでいえばNBAとNFLにお株を奪われているといいます。
 
 さすがにMLSがMLBと並んでいる、ことはないと思いますが、米国ではサッカーとラグビーの競技人口が増加しているといいますから、大リーグ関係者も何か手を打つ準備はしているかもしれません。

 大リーグはメジャー登録の選手が引退した際、手厚い年金を授与しますし、大リーグとマイナーリーグでは「ミール・マネー」と呼ばれる食費の格差が甚大です。

 僕はマイナーリーグの球場近くに「ほっともっと」「かつ屋」「丸亀製麺」などが出店したら、観客も選手も一気に押し寄せるのではないかと思いますが、それくらい1A、2Aの選手たちは食費は限られています。

 大リーグ機構がワールドカップやUEFAチャンピオンズ・リーグのように、海外の放映権料を売却して資金にしているとは思えませんし、野球という競技自体が限られた地域で行われています。

 僕はいつも思うのですが

 大リーグの各チームは、どうしてあれだけの軍資金をFAの選手を獲得する際に提供できるのか
 大リーグは基本、米国内だけで森がっているのに、どうしてあれだけの売り上げや人気を確保できるのだろうか

 と思います。

 逆に言えば彼らを視察することで、Jリーグが内需の発展に寄与できる材料が見つかるように感じます。

 よくチェルシーやアーセナルのチケット代金が高すぎると批判されますが、実が大リーグもチケット価格は相当高いと聞きます。

 したがって家族連れは野球観戦を地元に根差す「マイナーリーグ」に求めるといいまして、ならばチケット代金をクラブが見直せるならば、J2,J3にももっと観客が増えるかもしれませんよ。
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渋滞を避けるために裏道を使って

2021-10-25 20:40:58 | 日記
 僕は通勤の際、国道18号線を利用します。

 今日、勤務を終えて帰宅しようと車を走らせていると、上りはスイスイと快走しているにもかかわらず、下り(僕の進路方向)は何故か渋滞しており、一向に進みません。

 周囲は真っ暗でおまけに小雨模様だったのですが、普段使わない「裏道」を迂回することで、渋滞から抜け出すことにしたんです。

 いやあ、緊張しましたね。

 地元ですから普段利用しなくとも

 「おそらくこの道はここに通じるはずだ」
 「だから、所要時間がこれくらいだろうな」

 という目ぼしはついたものの、正直心中はびくびくしていました。

 予想した形で道が開けた瞬間、安堵しましたよ。

 サッカー好き、しかも敵地の試合を自家用車で応援に行く方々は、僕と異なりカーナビゲーションの設置、高速道路の走行に慣れていると思いますが、リーグ終盤戦日が落ちるのは当然早まっています。

 さらに見知らぬ土地、見知らぬ風景ですからね、降雪も今後は考えられますし、ぜひとも時間、お金、そして空腹、いずれも解消する形で試合に出かけてほしいと思います。

 日本からも欧州選手権やワールドカップが行われますと、現地特派員が取材をすることになりますが、土地勘がない場所を車で移動することは、一体どんな感覚なのでしょうか。

 慣れない左ハンドルの車、英語やドイツ語で記された道路標識、そして天候。

 記者は取材をし、記事を執筆することが基本ですが、案外語学ではなく、車の運転と土地勘が強い方が、編集長からすればありがたい存在かもしれませんね。

 よくブラジルでは下部クラブが、相当な時間をかけてバス移動を行いますが、道なき道を進むバスと運転手は改めてとんでもないことをしていると実感した次第です。
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