塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

会長という名の過酷な世界

2021-10-15 22:48:34 | 日記
 文春新書「大世界史」は、佐藤優と池上彰の共同執筆となります。

 その53ページではトルコ共和国のエルドアン大統領(当時、現在は首相)に関し、このような一文が確認できます。

 「トルコのエルドアン大統領が毒物による暗殺を恐れ、自分が口にする全ての飲食物を事前に検査させていることが5日までにわかった」

 実は習近平も同様の事態をひどく恐れているといいますが、為政者になどならなければよいと思うのは、僕が平凡だからでしょうね。

 ならばサッカー監督やオーナーも同様の危険に苛まれる可能性はあるのでしょうか。

 スペインの2強ならば

 レアル・マドリード 会長ペレスの独断横行にうんざりだからと引きずりおろしたい
 FCバルセロナ 会長のバルトメウ(当時)の金の使い方は反吐が出るから引きずりおろしたい

 と考えても、さすがに毒殺は考えられませんね。

 ただ、バルトメウとホアン・ラポルタからすれば、パリ・サンジェルマンのレオナルドとアル・ケライフィは、抹殺したくなるほど嫌な存在かもしれません。

 ブラジル代表 フェリペ・コウチーニョ
 フランス代表 ウスマヌ・デンベレ アントワン・グリエーズマン

 彼らを法外な価格で購入したのは、2017年にパリ・サンジェルマンがネイマールをかっさらう事に成功したためでした。

 しかも今夏はサラリー・キャップ問題が影響しているとはいえ、メッシまでもがパリの一員となりましたしね。

 ネイマールが移籍したいと希望したことも確かですが、仮に彼が残留していればここまで借金が膨らむことも、大型移籍の3例が思うような形にならなかったこともなかったように感じます。

 ただ戦力的には打撃でも、財政だけで見ればメッシの移籍は首脳陣を安堵させた面もあるでしょうが。

 このように見ますと、政治ほど苛烈ではありませんが、クラブのオーナーも大変な重労働ですよね。

 ちなみにフランスのシャンパン・「ルイ・ロデレール」はロシアのロマノフ家ご用達でした。

 それは彼らが暗殺を防げる「透明ボトル」にシャンパンを詰めたためで、案外アブラモビッチを筆頭にロシア・リーグのオーナーたちも好んでいるかもしれないと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、3-5-1-1はどうか

2021-10-15 21:45:32 | 日記
 森保一日本代表監督の原点は、広島時代の3-4-2-1の布陣にあると思います。

 A代表では積極的に用いているわけではありませんが、案外実用のめどはあるように思います。

 それは3-4-2-1ではなく、よりバック3の重心を後方に位置する3-5-1-1になります。

 1トップには優れた推進力で縦横無尽に走りまわることができる、横浜F・マリノスの前田大然を指名します。

 その後方には

 1・南野拓美や久保建英、などの技巧派のMF
 2・江坂任のような、スルーパスに長けた選手

 など、選択肢はありますが「縦」の関係で相手のセンターバックに関してギャップを与える形です。

 重心を低く構えることで、相手センターフォワードへのマークがより効果的になりますし、バック3はフルバックを置きませんから、弱点をされるレフト・フルバックの問題は生じることがありません。

 この布陣は、守勢に回ることが多くなるであろう、オーストラリア代表とオマーン代表との一戦に向けて考えてみました。

 仮にオーストラリア政府の要望で日本代表が入国できない、つまり従来同様にブリスベンでの試合ではなく、これまで同様カタール開催となった場合、カウンターはよい対策になると思うのです。

 オマーン戦は首都マスカットで行われるとおもいますが、気候風土を考慮すれば余計な失点は疲労を増大させますし、守備ありき、そしてカウンターはそう悪くはないと考えました。

 この3-5-1-1はサンプルがあり、それは2014シーズンのインテルです。

 指揮官のワルテル・マッツアーリは1トップにホドリゴ・パラシオ、彼の背後に縦の関係でヒッキー・アルバレスを用いる3-5-1-1で戦い、彼らを重用しました。

 森保監督が従来の戦法を無視するとは思えませんが、想像することくらいは許されますよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プランBは難しい

2021-10-15 21:45:32 | 日記
 前回はプランBを考えました。

 僕はこのブログを毎日パソコンで描いていますが調子が悪くスマートフォンで書いています。

慣れないため、思うようにいきません 。

これもプランBが必要ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表における新プラン

2021-10-15 21:11:00 | 日記
 アルベルト・ザッケローニが代表監督の際、基本布陣は4-2-3-1でしたが、何度か3-4-3を植え付けようとしていました。

 これはイタリア時代からザッケローニの十八番でしたが、そうではありません。

 3-4-3は4-2-3-1や4-4-1-1など、バック4の布陣に対して従来のバック3,3-4-1-2や3-3-2-2とは異なり、サイドでの展開に不利益が生じません。

 むしろ2対3という数的優位が生まれるわけですが、日本代表の選手たちはその長所よりも

 バック3が抱えるオープンスペースの処理
 従来の4-2-3-1に見られる安定性

 を好みました。

 代表は練習時間が限られますし、敗戦の学びを活用しようとしても、次戦に召集されるかはわかりません。ですから、代表が新しい方法論を試してみる事は、大変だと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする