塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

角川文庫版でキング・リアを購入

2021-10-28 20:09:06 | 日記
 ハムレットやオテロー、キングリアに代表されるウイリアム・シェークスピアの戯曲。

 大抵の書店では新潮文庫の福田恒存版が入手できる一方、角川文庫とちくま文庫の翻訳はなかなか見つかりません。

 つまり、店頭で翻訳の対比が難しく、僕も過去そうでしたが新潮文庫版を必然的に買うような形でした。

 僕は福田恒存の翻訳で「ハムレット」と「ヴェニスの商人」を読みましたが、両方ともすでに手放した一方で、今日その翻訳が現代的に実に読みやすいとされている角川文庫版の「新訳 リア王の悲劇」を購入しました。

 翻訳者は河合祥一郎になり、昨年の9月25日刊行の初版本です。

 ちくま文庫版も読みやすいと評判のようですが、角川文庫以上に探しにくいこと、店頭には角川文庫でハムレットとロミオとジュリエットもありましたが、まずはこのリア王で翻訳にあたってみようと考えたんですね。

 肌に合う翻訳本を見つけると、読書が楽しくなりますよね。

 それは日本代表の選手たちが、海外リーグに進出したさに通訳の手を借りて学ぶ際も同様ですし、外国籍の指揮官が日本代表監督、Jクラブと契約することとも同様です。

 通訳と代表監督で思い出すのは
 
 イビチャ・オシムと千田善
 フィリップ・トルシエとフローラン・ダバディ

 の間柄でしょうか。

 特に後者は指揮官の意見を自分なりに咀嚼して選手たちに伝えていたと、のちの回顧しています。

 2002年ワールドカップの際は

 トルシエが「フィーバー!!」と叫ぶ、アディダスの公式球フィーバー・ノバ
 「ジダンが地団太踏んだ」という形で日清カップヌードルにジネディーヌ・ジダンが登場

 といCMが注目されました。

 この時も通訳の力が撮影に大きく関与したでしょうし、緊張をほぐしたに違いありません。
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カタール・ワールドカップはワールドカップの曲がり角

2021-10-28 19:38:13 | 日記
 今日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けました。

 2度目の接種になりますが、前回よりも今回の方が左腕の痛みが色濃いように感じます。

 念を入れて本日から3日連続休暇を申請し受理されていますので、最悪発熱と倦怠感が生じても、何とかなるのではなかろうか、と考えていますがこればばかりは如何ともしがたいですからね。

 カタール・ワールドカップの頃は、巷間で議論されている

 「3度目の接種はどうあるべきか」
 「ワクチン証明書がなくとも、海外への渡航は問題なし」
 「したがってワールドカップのために渡航も問題なし」

 になっているでしょうか。

 カタール・ワールドカップは、ある意味「最後」の大会ですよね。

 32か国開催が終了
 以後出場国は48か国になり、1か国単独での開催は欧州、アジアでも無理に等しい
 下手をすれば2026年大会以後は、4年ではなく2年に一度の開催となる

 可能性は捨てきれないでしょうから、

 以前もお話ししましたが、これはFIFA会長のインファンティノがUEFAチャンピオンズ・リーグを意識しすぎているための発案だと思っています。

 チャンピオンズ・リーグは毎年開催されますから、選手が4歳年齢を重ねるというディスアドバンテージに左右されずに戦えますし、前年度の反省を今季に最大限活用できます。

 予備予選を勝ち上がり出場権を得たクラブには、等しく「チャンピオンズ・リーグアンセム」がスタジアムに流れ、選手と観客にやる気を恍惚感を与えます。

 恐らくインファンティノは、より多くの国に開かれたワールドカップという「民主主義」を前面に押し出しながら

 「お金をより多く得るための手段」
 「世界各国の中でも、より伸び率が高いであろうアジアからの経緯」

 を得る、ある種の帝国主義的感覚で発案したように思います。

 まだ2年周期が確定ではありませんが、多くの意見がこちらに傾いているように感じます。
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グラフィック社から刊行された、サッカージャージ本を買いました

2021-10-28 19:26:55 | 日記
 定価2200円が古本価格220円。

 2014年ブラジル・ワールドカップ当時、店頭で発見したサッカージャージ本

 「グラフィック社 ワールドサッカーユニホーム1000」

 を購入することができました。

 発売同時は価格が高いという印象、ただ各国クラブと代表のジャージが羅列されているだけのような印象のため、購入を見送りました。

 偶然古本で見つけまして

 「この価格なら買おうかな」
 「もし駄目でも納得はいくな」

 と感じたのですが、むしろ浅はかだったのは僕の方で、作者のベルナル・リオン、(序文はカルロ・アンチェロッティが執筆)の見識が、コラムに現れていまして、実に読み応えがあります。(索引も含めれば300ページありますので)

 2014年の慣行ですから、改訂版を出すには来季、カタール・ワールドカップの頃がちょうどよいように思います。

 イタリア代表 プーマ
 ドイツ代表 スペイン代表 アディダス
 韓国代表 米国代表 ナイキ

 というように、世界各国のスポンサーはさほど変化はありませんが、イングランド代表はアンブロからナイキへ、アイルランド代表はアンブロからニューバランス、そして再度アディダスと契約変更があります。

 フランス代表も伝統のアディダス製がナイキ製に変化しましたしね。

 クラブは更に流動が激しく
 
 ユヴェントスとチェルシー アディダスからナイキへ
 スパーズ アンダーアーマーからナイキへ
 アーセナル ナイキからプーマ、そしてアディダスへ

 というように、この書籍刊行時から変化のある欧州クラブは非常に多く、インテルがナイキ、ベンフィカがアディダス、というように常に同じスポンサーと歩む方が、むしろ珍しいくらいですね。

 この書籍はアフリカ各国、アジア各国、米国、カナダ、オーストラリアなども網羅していますが、むしろこちらの地域の方が、トッパーやペナルティそしてディアドラなど、ある種土着の関係が確認でき、興味深いと言えます。
 
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もし僕がアディダスの幹部ならば

2021-10-28 10:45:45 | 日記
 仮にレオ・メッシが自身の記録を更新する、史上最多7度目のバロンドールを得たとしましょうか。

 僕がアディダスの幹部ならば

 1・レオ・メッシのために特別デザインのスパイクを進呈する
 2・一般販売は無し。あくまで彼の栄光に敬意を払う意味合いでの政策
 3・一般のファン向けに、彼の歴代受賞スパイクを復刻、販売する

 という3点を企画書にまとめ、提出しますよ。

 もちろん、30代半ばであってもレオ・メッシはレオ・メッシのままですし、前回お話した推測、ペレは現役時代7度バロンドールを得たに違いないという話を飛び越え、8度目の受賞さえあるでしょう。

 ただ、この話もあくまで仮定であり、仮に今季の受賞の点でレオ・メッシの歩みに敬意を払うことがあっても良いと感じた次第です。

 よく考えますと、僕は前回レオ・メッシは無冠と記しましたが、コパ・アメリカの優勝がありましたね。

 クラブでは完全に末期的症状のFCバルセロナの低迷が、アトレティコ・マドリードの優勝を、大きく後押ししてしましました。

 ちなみにバルセロナは

 1・ロナルド・クーマンを解任することを決定
 2・楽天に代わる胸スポンサーに、年間71億円を要求
 3・燻るナイキとの間柄

 という形で、既に指揮官を変えたとしても、外部の問題が多すぎてクラブとしての体を成していない印象があります。

 レオ・メッシがパリ・サンジェルマンの一員として、現在パリでどのような暮らしを送り、過行く日々をどう感じバルセロナの街をどう振り返るのか、定かではありません。

 彼が退団会見で涙したのは、あくまで街に対しての気持ちであり、FCバルセロナというクラブを去ることではなかったと言います。

 仮にレオ・メッシがバロンドールを受賞すれば、FCバルセロナのファンは何を思うでしょうか。
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今季はバロンドールの選出、ありますよね

2021-10-28 10:36:45 | 日記
 2020年は新型コロナウイルスの影響で、バロンドールの選出がありませんでした。

 それはジュピラーやエール・ディビジのように、感染と拡大を懸念したリーグがリーグ戦を打ち切ったためでで、仮にシーズンを全うしたリーグと比べた際、公平ではないとの判断でしょう。

 僕は例年通り授賞式があれば、バイエルンに在籍するポーランド代表ホベルト・レヴァンドフスキが受賞したと思います。

 ポーランドは1974年のラト、1982年のボニェク、2002年のオリサデベとワールドカップ出場年には素晴らしいFWが代表を引っ張ってきました。

 ただボニェクも認めているようにレヴァンドフスキは、既に同国代表として最高の選手として認知されていますし、時代が受賞と合致しなかった点が、彼の責任ではないにしても残念としか言いようがありません。

 ちなみに2021年は例年通り、授賞式は行われるようですね。

 スペイン方面からは、既にレオ・メッシの受賞を推す声が挙がっているといいます。

 仮にレオ・メッシが受賞しますと

 1・史上最多7度目の受賞
 2・企画するフランス・フットボール自身、仮にペレの時代に南米、アフリカの選手に受賞資格があれば、彼は7度受賞しているはずだ
 3・つまり、レオ・メッシが受賞すれば、ファンタジーではあるがペレの受賞回数と並ぶ

 という、大変意義ある形となります。

 ただ、イタリア方面からはジョルジーニョ、フランス方面からはエヌゴロ・カンテを推薦する声も挙がると思います。

 前者はUEFAチャンピオンズ・リーグと欧州選手権の優勝
 後者はUEFAチャンピオンズ・リーグの優勝

 という栄冠が大きな武器となります。

 ただ、レオ・メッシは無冠ではありますが、既に優勝という言葉を存在自体が超越しています。

 果たして頂点は誰になるのか、今年も受賞には様々な見解があるといえそうです。
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