塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

右腕の内部昇格は果たして妥当か

2012-12-24 23:37:37 | 日記
 新しい東京都知事に就任する猪瀬直樹氏は長野県の出身で、地元の信州大学を卒業しています。

 ですから長野県民や、長野県出身で東京在住の方は、猪瀬氏がどのような形で都の舵取りを行うか感心を持って
いる方が多いと思います。

 その一方で

 「猪瀬さんは右腕としては本当に素晴らしいが、知事としての力量を備えているとは思えない」

 という声も起こっています。
 
 確かにナンバー2として、補佐役の回った方が優れた力を発揮する人物もいるでしょうし、日本サッカーで言えば
山本昌邦氏がその印象が強いですね。

 バルセロナが今季、グラルディオラの補佐役であった

 「ティト・ビラノバ」

 を就任させ、リーガの首位に立っていることは、僕たちが傍から見ていることよりも遥かに素晴らしい出来事なので
しょう。

 また脱モウリーニョとして2010年その存在感を示したヴィラス・ボアスも、スパーズではチェルシー時代の反省点
主力に敬意を払い対立しないように心がけている模様です。

 ビラノバが再びガンの治療を行うことで、来季は再びバルセロナは新監督探しに奔走するかもしれません。

 その時は今回のような

 「右腕の内部昇格」

 は出来ませんから、ベップの再登板の他縁の深い人物を探すことになるのでしょう。

 補佐役が指揮官となった暁に一番通関するのは

 「優れた右腕が欲しい」

 と思うことではないでしょうか?

 クラブ、代表共に均衡状態にある中では身近の協力者、理解者の存在が不可欠ですし、政策を訴えるうえでも大きな
利点となります。
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クリスマスに選手ができること

2012-12-24 23:21:22 | 日記
 仕事帰りにファミリーマートで120円のフライドチキンを購入し、車内で食べてはいお終い。

 これが僕のクリスマスです。

 日本では明日澤が主催するチェリティー・マッチが行われますが純粋に良い事だと思いますし、来年以降も
続けるべきだと思います。

 欧州と日本ではクリスマスの意味合いは当然異なりますが、選手たちがサンタ帽子をかぶって

 「病院への慰問」
 「学校訪問」

 をしたら、子供もお年寄りも関係なく嬉しいはずですよ。

 最近は聞くことが少なくなりましたが、欧州でもクリスマス休暇を利用して選手が一堂に集まってチャリティ・
マッチを行う事がありました。

 例えば1993年、ミラン主催のチャリティマッチがサンシーロで行われ

 「クリスマス・スターズ」

 と名付けられた世界選抜の一員としてカズが参加しました。

 この年、イラクに最終線で敗れワールドカップ出場が絶たれたカズにとって、このチャリティは自身の存在を
本場欧州、特に当時世界最高を誇ったイタリアに伝える、重要な場となったのです。

 間接的ではありますが、ジェノア移籍の後押しになったのは例のスポンサー問題よりも、こちらの方ではなかっ
たかと感じます。

 いくらお金になっても戦力にならないのでは、獲得した意味がありませんから。
 
 先日デルピエロが来日した時のように、チャリティに華を添える名手が来日してくれると嬉しいですね。

 MLSや南米も含めて、外国籍の選手も交えた形になれば、より関心が高まるかもしれません。
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ガンバ、ダービーを制し天皇杯4強へ

2012-12-24 01:48:14 | 日記
 大阪ダービーに勝利し、天皇杯4強進出を決めたガンバですが、賜杯を手にした勢いが主力の残留に結び付く
ことは出来るのでしょうか?

 もし元日に歓喜に沸いたならば、松波監督も安堵して後任の長谷川監督に後を託せます。

 しかしあと2試合あるものの、取りこぼしたその瞬間松波監督の退任が決定し、

 「ミスター・ガンバ」

 と讃えられた功績は一瞬にして消え去ってしまいますし、選手たちも指揮官を無様な形で送り出すわけにはい
きません。

 もし天皇杯で優勝すれば、アジア・チャンピオンズリーグの出場権が得られます。

 しかしJ2の長丁場に加え、代表選手の離脱とナビスコカップを考慮すれば、選手層はいくらあっても足りな
異様に思えますし、選手の疲労度は並大抵ではありません。

 長谷川監督はエスパルス時代、基本布陣を4-4-3に置いていましたから、4-4-2のメカニズムに慣れ
ている選手たちがいかに順応できるかも、大きな鍵となります。

 聞くところによりますとこのセレッソ戦、松波監督は今野を一列上げた

 「中盤の底」

 で起用し、明神や遠藤を巧みな連係を築いたとのこと。

 これはチェルシーがクラブ・ワールドカップでダヴィジ・ルイスを中盤で起用したのと同様、幅広く守備が出来
る選手を前目に置くことで、攻撃の選手を守備のタスクから解放する狙いがあるのでしょう。

 勿論最終ラインの前で相手の攻撃が防止できれば、ラインは常に安定しますしね。

 レアンドロが残留できれば彼が3トップの中央に入る事ができますし、両翼にも左に倉田、右に佐々木という面子
もいますし、長谷川監督もレアンドロの残留に期待するはずです。
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