塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

政治とスポーツは別物か

2012-12-06 19:11:08 | 日記
 16日は衆議院選挙です。

 東京都は都知事選も同時開催となり、僕を含めて誰に投票するか皆さんも思案の最中だと思います。

 一般的に

 「政治とスポーツは別」

 と言われますが、モスクワ五輪とロス五輪の例を見てもわかるように、この二つはまさに隣り合わせの状態と
言えます。
 
 先日僕の住む千曲市でも市長選挙がありましたが、その候補者のいずれも

 「信州ブレイブ・ウォリアーズに頑張ってほしい!」

 と言う声は聞かれませんでした。

 今後、長野市長選挙が行わる際、長野パルセイロを題材に遊説を訴えたなら、みなさんの関心を惹けると思う
のです。

 サッカーもバスケットも、その都市の財産であり資源です。

 もし市長候補がいつも観客席で応援している人間で、常に市井の人々を同じ風景を見ているならば、当然です
が親近感は沸くでしょう。

 形は違いますが、イタリアではベルルスコーニの例もありますし、フランスでは前大統領のサルコジが熱烈な
PSGファンとして知られています。

 アメリカでもリーグ優勝したチームは

 「ホワイトハウス」

 への招待が認めれら、オバマ大統領はシカゴ・ホワイトソックスのファンですね。

 ですから日本も首長や総理大臣が

 「僕は日本代表を応援しています。」
 「私のふるさとには、こんなスポーツが盛んで子供たちに大人気です。」

 と笑顔で語ったならば、その印象は大きく変化するはずです。

 病気になる人間が減少すれば、医師と看護師の負担が減少し、医療費も負担も減るわけですから良いことは
多いはずです。
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リバプールも本田獲得を計画中

2012-12-06 14:19:39 | 日記
 果たして幾ら払えば本田圭祐はモスクワから離れることができるのでしょうか?

 本田獲得に名乗りを挙げているクラブとしてドルトムントとラツィオ、そしてリバプールの名が浮上していま
すが、当然CSKAがバーゲン価格で売却することは無いでしょう。

 サイモン・クーパーが以前

 「中東やロシア周辺への移籍は良く考えなくてはならない。」

 警鐘をならしていたはずですが、それは選手たちが身動きがとれなくなるリスクを背負うこと、つまり容易に
移籍出来ない点を指しています。

 僕はドルトムントとラツィオよりも、リバプール移籍の方が現実的だと思えます。

 前者はそれぞれ

 マルコ・ロイス マリオ・ゲッツェ(いずれもドイツ代表)
 エルナネス(ブラジル代表)

 はいますので、本田は必要ではないと感じます。

 一方のリバプールは、いよいよブレンダン・ロジャースの意図が選手に浸透し、パス・アンド・ムーブが軌道に
乗って来ました。

 しかし、シャヒン、ルーカス、そしてジェラードという中盤の面子はどう比較しても、シティにチェルシー、そし
てユナイテッドに及びません。

 フリーキックの精度が高く、フィジカル・コンタクトに長け同時に物怖じせず周囲に意見できる本田は、現在の
リバプールに

 「打って付け」

 の人材だと思います。

 故障が多いジェラードから負担を消すことは、近年のリバプールの大きなテーマでしたが、チャーリー・アダムと
アンディ・キャロルはわずか1年でアンフィールドを去りました。

 僕は今本田獲得にリバプールが本腰を入れても、決して驚きません。
 
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マンチーニへの批判は妥当なのか

2012-12-06 13:58:28 | 日記
 よくロベルト・マンチーニに寄せられる批判として

 1・監督としての下積みをすることなく、フィオレンティーナからラツィオ、そしてインテルと階段を駆け上が
   った

 2・インテルとシティの戦力を考えればリーグ優勝して当たり前で、むしろ欧州での戦績の低さはどうだ

 という2点が挙げられます。

 しかし、僕はこれらの批判をマンチーニに与えることは意味が無いと思います。

 「1」に関しては完全に無視することは出来ません。

 日本だろうがイタリアだろうが、監督を目指す人物は指導者講習会を受け下のカテゴリーから徐々に上を目指す
事が基本です。

 勿論、現役時代に代表経験がある者は、時に優遇されることもありますが。

 マンチーニは彼の能力を踏まえれば訝しげに映りますが、代表の主力であったことは確かです。

 当時から自分の言い分を率直に伝える彼を、快く思っていなかった人間が多かったのも事実で、だからこそマン
チーニがフィオレンティーナの監督に就任したことで、尚気分が悪くなったのでしょう。

 ただ僕のように、下積みをして自分のやり方を見つけてゆく人物と、マンチーニや山口素弘のようにいきなり
監督に就任しても、何の問題も無く適応できる人物に分かれるのも事実。

 周囲との軋轢を恐れない度胸。

 この点が僕とは大きくことなります。

 確かにマンチーニはインテルでもシティでも、欧州で目立った成績を収めていません。

 しかし、彼だからこそ選手が付いてきている側面は必ずあるはずです。

 彼の現役時代の名声も多分にあるでしょうが、やはり彼の指導力が選手を納得させている面は見逃してはいけ
ません。

 「ロベルトは嘘をつかない」
 「シティに来たのはマンチーニがいるからさ。」

 メディアから標的となるバロテッリがこう漏らすだけで、改めてマンチーニの人物像が浮かび上がります。
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