塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

再燃した本田圭祐の移籍話

2012-12-05 23:15:15 | 日記
 昨年の今頃を思い出しましょう。

 日本の紙上でが本田圭祐のラツィオ移籍がまるで既成事実のように叫ばれ、事実移籍決定という報道すら
成されました。

 しかし彼は今もモスクワの地に留まっています。

 そしてまるでデジャブのように、彼のラツィオ移籍の話が再燃していますが、果たして彼はローマの地に
降り立つのでしょうか?

 (昨年も書きましたが、スポーツニッポンが彼の移籍決定を既成事実のように一面で報道したことは、理解
  に苦しみますが、一体どういうことなのでしょう?)

 一番大切なのは

 1・CSKAモスクワが売却の意思があるのか
 2・そしてイタリアへの移籍が、本田にとっても両クラブにとって有意義なのか

 という2点になります。

 本田も当然モスクワでダービーを経験していますが、ローマダービーは

 「常軌を逸している」

 という言葉の範疇に収まらない程熱を帯び、勝てば官軍、敗れれば生きて帰れないほどの罵声を全身に浴び
ます。

 ローマ在籍時、モンテッラが愛されたのはダービーでの活躍が目立っていたためでした。

 そういう刺激に今本田自身が手に入れたいと思えば移籍すべきでしょうし、目前に迫ったワールドカップ予選
とコンフェデ杯に照準を合わせるならば、移籍しないという判断もあるでしょう。

 冬の移籍は馴染む時間がありませんし、本田はまだイタリア語がわからないでしょうから。

 本田からすれば、誤認報道だけは避けて欲しいと思うはずです。

 昨年の大混乱は日本でもイタリアでも話題となりましたが、その混乱を引き起こしたメディアが一向に顧みな
いことも問題だと感じます。
 
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いよいよ明日、クラブ・ワールドカップ開幕へ

2012-12-05 17:58:19 | 日記
 いよいよ明日、クラブ・ワールドカップが初日を迎えます。

 広島には是非日本代表として大暴れして欲しいですし、国内でも評価されたフェア・プレイでも他のクラブを
魅了して欲しいと思います。

 欧州やアフリカでは

 1・FWのボックスエリア近辺でのダイブ
 2・後方からのレイトタックル
 3・持ち込む禁止のはずの人種差別が記された横断幕、発煙筒の持ち込み

 が常に議論されていますからね。

 日本開催は2012年でひとまず幕を降ろし、2013シーズンはモロッコが舞台となります。

 ですから日本勢が過去2年恩恵を受けた開催国枠は無くなりますし、自力でアジア王者にならない限り参加は
できません。

 しかし王者としてモロッコまで出向くことはクラブにとって最高の名誉のひとつであり、ファンも喜んで観戦の
お金を工面するでしょう。

 「お金はどうしようか?」
 「日程が合わないし、年末はインフルエンザも怖いしな。」

 などと考える、悩む楽しみを是非サンフレッチェ、ベガルタ、レッズの選手たちは与えて欲しいと思います。

 逆に欧州、アフリカの選手たちは移動の負担が軽減され、準備がしやすいと思います。

 欧州王者と南米王者はシードされていますが、それでも日程のタイトさは他の大陸代表を確実に上回っており、
日本との距離が伺えます。

 佐藤寿人は

 「チェルシーのDF、ダヴィジ・ルイスと対峙したい。」

 と意気込みを語っています。

 広島独特の3-4-2-1が世界に通じたならば、彼らの練習方法と布陣をまねるクラブが他の地域にも生まれ
るかもしれません。
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パルセイロ自販機を使って考えた

2012-12-05 17:42:10 | 日記
 今日久々に長野パルセイロ自販機を利用しました。

 そこで頭を過ったのが、

 「果たしてこの自販機は長野、千曲にどれくらいの数存在し、クラブの収益として幾ら得ているのだろう?」

 というものです。

 120円のジュースを一缶買うごとに5円のお金がパルセイロにもたらせますが、恐らく金額は微々たるもの
なのでしょう。

 でも、自販機が販促活動を兼ねていることも踏まえれば、納品していただいているキリンビール長野支社の好
意をありがたく思います。

 今自販機の設置は珍しくないようで、甲府に昨年出かけた際はヴァンフォーレのマスコット

 「ヴァン君」

 が描かれた自販機が置いてありました。

 パルセイロはクラブカラーのオレンジで本体が描かれていますが、マスコットがあるクラブはクラブカラーか
マスコットかで、デザインを悩むかもしれません。

 ただ自販機を新しく設置するのにいくら必要なのか、正直僕にはわかりません。

 ですので闇雲に

 「もっと自販機を設置しましょう!」

 とクラブに訴えても、クラブとしては予算の都合もありますから返答に困ってしまいますね。

 南長野運動公園近辺、特に篠ノ井駅に設置すると効果は高いと思います。

 駅にはパルセイロの横断幕が設置されていますから、併用で高い利用がもたらされる気がします。

 
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槙野、ケルンからレッズへ完全移籍

2012-12-05 02:14:31 | 日記
 レッズ、ケルンから槙野を完全移籍で獲得することに成功しました。

 率直に良い補強だと思います。

 森脇の加入も時間の問題ということで、レッズの3バックはよりペトロビッチ監督の構想に近づいていると
言えます。

 チャンピオンズ・リーグ、そしてナビスコカップのように一発勝負の世界では、余計な失点が足かせになる
事が良くあります。

 特に

 「アウェイ・ゴール」

 という現状を踏まえますと、DFとGKの連携は不可欠ですからね。

 中盤では同じく広島から高萩の加入も囁かれていますが、ウイングバックの平川と梅、3-4-2-1の
「2」で起用されるであろうマルシオ・リシャルデスと柏木。

 この4選手が来季も中軸になると考えてよいはずです。

 レンタルに出たエスクデロ、退団した田中の事を踏まえればFWの獲得もあり得ると思いますが、原口を指名
し続けることで、彼の成長を促す点も監督は忘れてはいないはずです。

 昨年の惨状を考えますと、3位でリーグを終えたことは凄いことです。

 しかし、ペトロビッチ監督が成しえた最高の結果は、マルシオ・リシャルデスに梅、柏木と燻っていた選手
に笑顔を取り戻させた点です。

 特にトリニータから移籍後思うような体調を維持梅は、2011シーズンのナビスコ・カップから上昇の気配
がありましたが、今季遂に爆発しました。

 監督交代が功を奏したクラブとして、今季のレッズが挙げられます。
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サッカーと就職面接、その共通項

2012-12-05 02:01:44 | 日記
 僕が学校を卒業して働く際、用意したものは証明写真と履歴書、履歴書を入れる茶封筒と筆記用具でしたが、
今は多くの企業、学生がコンピュータで登録、応募を行っています。

 面接も幾つか重ねない限り受かることは無いようですが、その面接もある種サッカーのような駆け引きの場
です。

 サッカーでは負けないことを前提に戦うこともあります。

 面接で言えば、無難な対応に終始し次の面接に臨むときは、こうしたリスクを背負わない手段が必要です。
などは
 逆に絶対に勝利が必要な試合、先日のJ2プレイオフでトリニータの田坂監督が見せた5トップは、守備が
手薄になる点を承知で勝負に出ています。

 サッカー・ダイジェストは
 
 「1-1-3-5」

 と表記しましたが、監督の気持ちを選手が悟ったからこそできる攻撃でした。

 面接で言えば、重役面接がこれにあたるでしょうか。

 確かにリスクを背負うような発言は避けたいですし、せっかくたどり着いたこのチャンスを失うわけにはいき
ません。

 保身に走りたい気持ちは本当にわかります。

 その一方でもしかしたら

 「自分の気持ちに嘘はつけない」
 「自分の今の心情に正直になろう!」

 という気持ちも芽生え、その葛藤で揺れるかもしれません。

 面接官はありきたりの返答に慣れているそうですから、自分の気持ちに正直であれば道は開けるかもしれません。

 「サッカーはリスクを背負う」

 識者がそう唱えますが、そこまで開き直れることは中々ありません。

 もしかすると就職試験の場が、そのリスクを背負う大切さを教えてくれるのかもしれませんが。
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