塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スポーツブランドの今後はどこに

2012-12-23 22:55:37 | 日記
 スポーツブランドというものは本業であるアスレチックの売り上げと、タウンカジュアルの売り上げ、どちらが
高い方が嬉しいものなのでしょうか?

 例えば今一番勢いのあるブランドであろうプーマ。

 日本市場では 

 「キング・カズコレクション」
 「パラメヒコマン」

 と言う形で、自社のアスレチック、サッカー商品の機能性を謳い、欧州ではセルヒオ・アグエロにセスク、そして
おひざ元のドイツ代表であるマルコ・ロイスと、各国代表と契約しています。

 一方タウン・カジュアルのキャンペーンとして行っている

 「プーマ・プレイ・タイム」

 には井上真央さんと松坂桃季さんという旬の俳優、女優を起用することを決めています。

 コンバースもタウン・カジュアルの広告塔に強力彩芽さんを抜擢していますし、タウン・カジュアルに興味を持った
ファンが、本格的なアスレチックウエアの支持者になる事を期待しているのでしょう。

 ただスポーツ・ブランドの本業はあくまで競技者向け、つまり

 「アステチック・ギア」

 の提供にあります。

 ナイキの看板商品であるエアーマックスとエアージョーダンも、前者はジョギング、後者はバスケットをプレイする
競技者に向けて開発されたもので、ファッションとして認知されたのは、ある意味

 「後付」

 になります。

 今後どのスポーツブランドもアスレチックとタウン・カジュアルの二本柱で電界するのでしょうが、本業を疎かにし
てはいけませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失敗して気付いた署名の大切さ

2012-12-23 22:40:07 | 日記
 今日、店で失敗をしました。

 失敗が発覚した際は仕事が手につかず、うろたえている自分がいました。

 サッカーでも観客が選手のミスに対し、ブーイングを飛ばす、選手のコールを繰り返し行い勇気づけるといった
行為がありますが、時には厳しくミスを追及することも必要ですね。

 末端の人間が犯したミスを尻拭いするのは、上司や役職に就いている人間ですから、どうしてそのミスが防げず
に終わったのか知らなくては、状況説明すらままなりません。

 選手もコンディションを整えよとしても、うまくいかない時があるでしょう。

 でも周囲は

 「コンディションを整えれ無い選手よりも、その選手を起用した監督」

 に不満を漏らしますから、監督や上司は速やかな連絡を待っていると思います。
 僕も頭を下げました。

 僕のミスが発覚したのは、皮肉ですがきちんと「署名」をしていた為です。

 商品預かり、お渡しの際に従業員の署名がいる場合があり、でも中には署名をせずにお名前や内容だけを記入する
人間もいます。

 でも署名しないことは

 「責任逃れ」

 に繋がりますし、スポーツの世界で言えば署名原稿では無く週刊誌に見られるイニシャル・トークのような形にな
り、責任の

 「所在位置」

 が曖昧になってしまいます。

 僕は役職でもない単なる従業員ですが、頭を下げるくらいの心意気はあります。

 確かに署名原稿は批判を浴びる可能性のある、リスクの高いものですし今はネットですぐに情報が打電されてしま
います。

 それでも勇気を出す大切さがあると、僕は思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC琉球新監督はあの人物!

2012-12-23 01:43:38 | 日記
 「長野に続いて今度は沖縄なの?」

 もし僕が薩川監督の奥様なら、苦笑いして夫の新天への準備を始めるでしょう。

 パルセイロを退任した薩川監督はFC琉球新監督になることが内定しており、今度は沖縄の地で新しい選手と
時間を共にします。

 薩川監督は柏にご家族を残したまま長野に赴任していたはずです。

 ですから今度ももきっと一人で沖縄に出向くのでしょうが、お子さんの学校問題も含めると、監督と選手の移籍
はやはり一筋縄ではいきません。

 ただ来季のFC琉球戦のプロモーションには力が入ります。

 ゴール裏を含めて

 「元指揮官」

 に敬意の拍手を向けるのか、それともブーイングという常套手段で迎えるのか現段階ではわかりかねますが、少
なくともパルセイロにとっては格別な試合です。

 と言いますのも、恐らくクラブにとってここまで長い間指揮を執った人物が、敵となって戻ってくる例は無いは
ずです。

 ですから僕たちファンの態度ひとつで、僕たちの心理を見透かされてしまうかもしれません。

 勝った、負けたいずれにしても、試合終了後の会見ではきっと

 「ブーイングを浴びせてくれても何の問題もなかったぜ。」

 と薩川監督自ら語りそうな気もしますし、きっと拍手では無く感謝の意味合いを込めたブーイングになると思い
ます。

 願わくば南長野の改修工事前に、FC琉球戦が行われると良いですね。

 ただ監督からすればあまりにも早い

 「南長野凱旋試合」

 はつまらないかもしれませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラ・コルーニャの凋落を思う

2012-12-23 00:03:42 | 日記
 「ラ・コルーニャ」

 セルタと共に2000年代のスペインサッカーを引っ張ったこのクラブが、倒産法を適応することになるとは
当時は到底思えませんでした。

 ナイベトにフラン、そしてマウロ・シルバのバレロン。

 2000年のリーグ優勝と翌年の国王杯制覇、そして2004年にはチャンピオンズ・リーグ4強に進出する
という黄金期を味わった彼ら。

 今セルタを含むガリシア地方のサッカーは、斜陽になりつつあるのでしょうか。

 アレクサンドル・モストボイとヴァレリー・カルピン

 あのクライフが

 「セルタほど香華が美しいクラブは無い」

 と断言し、2002年ワールドカップで対戦するロシア代表の中軸2名が在籍していることもあり、ラ・コルーニャ
だけでなくセルタにもここ日本から大きな注目が集まりました。

 ラ・コルーニャの財政問題は今年に入って露見したわけではなく、いつかこの日が来ることを関係者は覚悟していた
と思います。

 やはり2000年代前半の選手補強が無理だったのか、それとも近年の2部降格で更に経営が悪化してしまったのか。

 理由は様々でしょうが、GMがどんなに工夫を凝らして選手を獲得し、年俸を抑えようとしてもラ・コルーニャやレ
バンテのように、負債にあえぐクラブがスペインからは無くなりません。

 UEFAはマラガにも警告を発しており、16強に進出しているチャンピオンズ・リーグも予断を許しません。

 スペインでは

 「今後50年、リーガはレアルとバルサの2強体制が続くだろう」

 と語った人物がいるそうですが、ブラックジョークにならない事がスペインの深刻さを語っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする