塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

暖かい冬の恰好

2012-12-21 22:41:56 | 日記
 少し前よく出かけるリサイクルストアに出かけますと、マンチェスター・ユナイテッドのパデッドジャケット
と、バルセロナのウインド・ブレイカーが売られていました。

 今はサッカージャージと衣類の中古市場が形成されてはいるものの、それはあくまで都心部の話です。

 ですのでジャージを買わなくなった今、こうしたジャージの類を中古品でも見かけると、

 「おお、こんなものが売られる時代になったか!」

 と嬉しくなります。

 確かに海外サッカークラブの商品ではありますが、長野市周辺でもサッカー衣類の需要があるという証拠です
からね。

 僕の店でもベンチコートを販売しています。

 サッカーではおなじみのベンチコートですが、恐らく陸上やラグビーなど屋外で練習する選手たちに重宝する
のでしょう。

 僕の母校山梨学院大学も、きっと様々な部でベンチコートを誂えているはずです。

 ダウンやパデット・ジャケットが腰までししか無い反面、ベンチコートは膝上までの長さですから、今の時期
重宝しますね。

 パルセイロの試合を見ていますと、薩川監督と選手たちがスポンサーロゴ入りのベンチコートを着ていること
がわかります。

 連日ノロ・ウイルスの問題が指摘され、うがいと手洗いの重要性が叫ばれています。

 皆さんも暖かい恰好をして年末を過ごしてください。

 僕の知人は8連休になると聞いて羨ましい限りですが、サッカー選手は8連休もあれば体が鈍って仕方ないか
もしれませんが。
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オフシーズン、寛ぐ選手そうでない選手

2012-12-21 22:30:31 | 日記
 海外リーグに所属する選手が休日を日本で過ごすため、続々帰国しています。

 岡崎や清武などお子さんのいる選手は、お子さんに年の瀬の日本の風景をみせてやりたいと思う物でしょうね。

 またおじいさん、おばあさんも可愛い孫に会える、大切な時間になりますから選手たちも心から寛いで体を休
めて欲しいと思います。

 その一方で香川、吉田そして宮市のように帰国出来ない選手もいます。

 プレミアがクリスマス休暇の無い、日程がタイトなリーグであることは世界的に知られていますが、よもやそ
のリーグに日本代表選手が3名も存在するとは。

 数年前では考えられませんでした。

 彼らにはプレミアに在籍する名誉だと思って貰い、この時期を乗り越えて欲しいものです。

 日本の場合はいささか実情が異なります。

 特に「捻じれ」を起こしているのがガンバで、クラブはJ2に降格し一日も早く2013シーズンへの胎動が
求められる反面、選手と松波監督は

 「天皇杯での大阪ダービー」

 に集中する為、契約問題と移籍問題を保留の形にしています。

 しかもダービーということで余計な負荷がかかり、もし敗れれば退任となる松波監督からすれば自身の誇りが
かかる場でもあります。

 以前からこのオフシーズンの長さ、入り方が選手によってマチマチであることが議論されてきました。

 2011年の正月、ザッケローニ監督がアジアカップへの準備に懸念を示していたことを、僕たちは忘れては
いけません。

 リーグの移行は難しい反面、特定の選手に負荷がかからない日程を作ることを、皆で考えていきましょう。
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イラク、ジーコの後任にマラドーナを示唆

2012-12-21 15:15:52 | 日記
 ジーコからマラドーナへ。

 イラクが新監督にマラドーナを招聘しようとしている背景には、現在のイラク情勢を再度世界に打電する意味合い
があると思います。

 「監督マラドーナ」

 が選手に有益なフィットネスと戦術を植え付ける技量に欠けていることは、本人は絶対に認めないでしょうが、周
囲はそれに気づいています。

 逆に選手の結束力を高める手腕は群を抜いて高く、日本はともかく2位争いを演じるヨルダンやオーストラリアを
出し抜く為の措置でもあるのでしょう。

 マラドーナがイラクに来れば、必然的にメディアが訪問します。

 イラクサッカー協会はきっと監督マラドーナを

 「イラク情勢のフィルター」

 として、サッカーだけでなく環境についても取材して欲しいと考えたのでは無いでしょうか。

 ジーコもマラドーナ同様優れた名声の持ち主ですが、ジーコはきっと取材の対象をイラク代表のみに定めていたと
思うのです。

 もしマラドーナが監督になれば、日本のメディアは2010年ワールドカップの映像を用いながら、彼の振る舞い
を喧伝するでしょう。

 僕が懸念するのは、日本における監督マラドーナが

 「主語」

 担ってしまう点です。

 彼に焦点を置くことでイラクの現状分析と、日本代表のコンディションと戦術確認、どうして監督がこの23名を
選択したのか、それらの報道が後手にまわってしまうのではないか。

 そんな印象を受けます。

 日本がワールドカップ出場するのはほぼ間違いないのですが、報道の在り方には注意が必要でしょうね。

 
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サッカー選手も身だしなみが大切

2012-12-21 14:54:31 | 日記
 パナソニックが先鞭を付けた男性用の美顔器。

 実は僕も自店でこの美顔器を格安で購入し、スチームを顔に充てていますが購入したのはおよそ2年前ですので
今は更に機能が充実しているのでしょう。

 また亀梨和也さんを起用した電動シェーバー

 「ラムダッシュ」

 は風呂でも使える完全防水が売りで、安全カミソリから乗り換えた男性も多くいると思われます。

 サッカー選手はその「妻」や「ファッション」が注目されますが、同時に美容も問われる時代になってきました。

 例えばワールド・サッカーダイジェスト2012年7月19日号では、当時まだセレッソに在籍していた清武と
幡戸のふたりが、マンダムの看板商品

 「ギャツビー」

 のデオドラント・アクアの広告に起用されています。

 また2007年にはメンズ・エステ最大手のTBCが、翌年の北京五輪での活躍が期待されるであろう4選手を
同時起用した広告を発表しました。

 カレン・ロバート(ジュビロ磐田)
 本田圭祐(名古屋グランパスエイト)
 家長昭博(ガンバ大阪)
 青山直晃(清水エスパルス)

 上記4名が出演しており、本田圭祐は黒髪を下した形での掲載であり、今の金髪で髪を立たせた姿とは文字通り
雲泥の差です。

 今ならば本田一人で広告起用が可能でしょうが、2007年の段階ではまだ21歳の駆け出しにすぎなかったの
です。

 今はファッション誌での男性化粧品と髪、肌の手入れが特集されるくらいですから、化粧が女性の

 「専売特許」

 ではなくなりました。

 今後サッカー選手が化粧品のCMに出演しても、少なくとも僕は驚きません。

 (参考資料 Jsサッカー2007年7号 
       週刊サッカー・ダイジェスト 2007年選手名鑑)
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ビアンチの就任がリケルメの復帰を後押しか

2012-12-21 01:02:29 | 日記
 「クラブを超える選手はいない」

 この方針の下、近年のユナイテッドはクラブの調和を乱したと目された選手、移籍希望の選手を容赦なく売却し
てきました。

 ヤープ・スタム(オランダ代表)
 ロイ・キーン(アイルランド代表)
 クリスティアーノ・・ロナウド(ポルトガル代表)
 デイビッド・ベッカム(イングランド代表)

 これだけの主力を売却してもクラブが弱体化せず、常に覇権を狙えることは本当に凄い事で、近年主力の売却に
より競争力が低下したアーセナルとの違いがここにあります。

 ファーガソンの思惑は

 「必要以上に選手の存在が大きくならないこと」

 にあり、だからこそ移籍市場での振る舞いでは謙虚な姿勢を崩さないギグス、スコールズを手放す事がありませ
んでした。

 インテルがギグス獲得に熱を挙げていた時期があったのです。

 ボケンセ待望指揮官カルロス・ビアンチが復帰したことで、彼らが思い描くこと、それは

 「リケルメの帰還」

 です。

 マラドーナですら成し得なかった銅像の建立が許されたほど、リケルメはファンから愛されており、彼らは常に
リケルメの側に立ちますから、ボカの上層部はリケルメの存在が

 「うっとおしい」

 事この上ないのです。

 しかし再びリベルタドーレスを制覇し、クラブ・ワールドカップに出場するにはリケルメとビアンチの復帰が一番
簡単だと判断したのでしょう。

 もしこれがユナイテッドならば

 「主力が抜けても大丈夫」

 となるのでしょうが、ボカの場合ですとここまで情け容赦ない決断は、上層部の印象を悪くするだけの代物でしか
ないのです。
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