塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分を表現する難しさ

2012-12-16 23:15:40 | 日記
 皆さんも缶コーヒーを飲むと思います。

 缶コーヒーには前面に商品名を会社名が記されており、裏側には様々な商品情報が掲載されています。

 それこそコーヒー豆の産地から重量、使用した素材に至るまで記されているのですが、男女関係には
こうした特徴を知るした

 「ラベル」

 は無いのです。

 ですので服装、髪型という第一印象から入り、会話の内容や声の抑揚、クセというような実体験を通じ
てあくまで相手が

 「自分のラベル」

 を決定します。

 自分でラペルを用意し望んでも空振りに終わるのは、お互いの記載内容が異なる為で致し方無いのです。

 サッカーでも入団テストが行われますが、この時いかに自分がこのクラブにとってメリットがあるかを
本当に短い時間で伝えなくてはいけません。

 日本では

 「他人と違うことは良くない事」

 という風潮がありますが、南米、ブラジルでは他人と違う事をしてこそ本望という考え方があり、だから
こそ各クラブはこぞって入団テストを行うのでしょう。

 本田圭祐が時に

 「ミズノに紫色のスパイクを要求した」
 「腕時計を左右ではめている」

 など笑の種になりますが、彼は普段から

 「他人と同じ視点で物を見つけても意味が無い。」

 と考えているのでしょう。

 僕は彼が現役を退いた後、監督やコーチではなくスカウトやフロントの一員として働いたなら、多くの
選手がプロとして門戸を開ける気がします。

 彼の視線が自分と同じように「異端」と目されている人物に向けられたなら、日本サッカーにとって大きな
出来事ではないでしょうか?
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サッカーと男女における間と糸口

2012-12-16 23:05:37 | 日記
 会話の糸口として

 「今年も結婚出来なかった。残念!!」

 と言って職場でお互いを和ませる時があります。

 今年お見合いのような事を3回しましたが、この会話の糸口を見出すことが非常に難しいことがわかり
ました。

 糸口は間と相互関係にあります。

 お見合いでは初対面同士が会う上に、進行の問題もあり会話に時間制限があります。

 ですからお互いのどちらかが話を切り出さない限り、糸口すら掴めずいたずらに時間が過ぎ去ってしまい
ます。

 でも「間」を無視しても意味がありません。

 サッカー同様恋愛も、「相手」がいてこそ初めて成立します。

 ですから女性、女性ならば男性の話に耳を傾け、適切な相槌をしなければせっかく参加費を払っても、無駄
に終わってしまうのです。

 会話も間と緩急、言葉の抑揚やペースを変えなければ飽きられてしまう難しさがあります。

 サッカーでもバルセロナやスペインに代表されるティキタカ、ショートパスの連動で崩す事が評価されてい
ますが、これらはあくまで例外でしょうね。

 ショートパスの中にロビングやアーリークロスなど、別の球種を混ぜることで更にショートパスを活かせる
事が可能になりますし、リードしている場合や引き分け狙いの場合は

 「バックパス」

 の選択肢もあります。

 特に敵地で試合終盤バックパスや最終ラインでボールを回すことで、本拠地で勝ち点3を狙う相手の神経を
逆なでし、優位に立つことが可能です。

 しかし男女関係の場合、こうした駆け引きは時に

 「嫌な男」

 と言われかねませんから、服装やデートプランはともかく、誠実さを心がけた方が得策でしょうが。
 
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僕が考えるパルセイロの新監督

2012-12-16 19:22:49 | 日記
 もし僕がパルセイロのGMならば、新監督に木山隆之氏に声をかけます。

 木山氏は今季ジェフを指揮し、昇格プレイオフにまで導きましたが残念ながらJ1復帰はなりませんでした。

 2008年から3年間はホーリーホックで指揮を執り、お世辞にも潤沢とは言えないクラブでありながら、
若手の育成に力を注いだことでも知られています。

 僕が木山氏を推薦する理由は

 1・2013年パルセイロはユース発足を目指しており、トップの指揮官が育成の現場に精通していること
 2・少ない予算で戦った経験があること
 3・薩川監督が描いた、ボールも人も動くサッカーを否定しない人物

 今後パルセイロが求めるであろう監督像に当てはまる人物だと思う為です。

 Jsサッカー2008年3月号54ページに木山氏の履歴が掲載されており

 「理想の指揮官はベンゲル」
 「観客をスタジアムに呼べるサッカー」

 という氏の談話を読むと、南長野の改修工事が始まるパルセイロにとって、代替地の集客は必須問題ですか
ら、木山氏の描くサッカーとこの点でも一致します。

 氏が手掛けた教え子には

 藤本淳吾(名古屋グランパスエイト)
 兵動昭弘(清水エスパルス)

 がいるそうで、若手へ切り替えているパルセイロからすれば招聘に成功すれば大きな存在となるでしょう。

 勿論JFLの誘いを受けるかわかりませんし、今ジェフの公式サイトを閲覧しましたが、木山氏との契約
状況がよくわかりませんでした。

 もしフリーの状況であるならば、声をかける意味合いは十分あると僕は思います。
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長野パルセイロ新監督は果たして

2012-12-16 19:11:55 | 日記
 長野パルセイロ新監督に、アルビレックス、アルディージャの指揮官を務めた鈴木淳氏の名前が挙がって
います。

 鈴木氏はガンバも招聘に動いていた様子ですが、長谷川健太氏の監督就任が濃厚ですので、パルセイロが
オファーを出す余地が残っています。

 僕は鈴木氏の招聘を

 「2016年以降のJ2昇格を目指すには、プロリーグでの経験を持つ人物が必要」

 という点で見ています。

 僕は鈴木氏の描くサッカーは、守備を構築するところから始めると捉えます。

 降格制度があるサッカーでは、つまらない失点で勝ち点を失うことは、残留に向けて大きな痛手となり得
る物は何もありません。

 ガンバ降格の要因が失点数の多さに起因していることを踏まえれば、クラブ全体の守備における

 「統一意識」

 が不可欠なのは間違いありません。

 ただクラブが本当に鈴木氏に声をかけるのか、それとも単なる推測なのか、記事の信憑性は大丈夫でしょう
か?

 例えば秋田豊氏は町田ゼルビアの指揮官となり、天皇杯で既に指揮を執っていますが、秋田氏は鈴木氏より
もプロコーチの経験が浅いですね。

 恐らく彼の心中にはJリーグとJFLの境は無かったと思います。

 鈴木氏のように長い間プロコーチを務めていた人物が、JFLのコーチのオファーがあったとしても金銭面
を含めて魅力的に感じるでしょうか。

 薩川監督は前任者バドゥの補佐役であり、パルセイロの内部事情に明るいことも大きかったわけです。

 年明けには何らかのアナウンスがあると思いますが、契約更新も含めて見守りたいところです。
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欧州クラブの来日が相次いだころ

2012-12-16 01:45:31 | 日記
 「お金儲けと揶揄していたころが懐かしい」

 2000年代中期、レアル、バルセロナを軸に展開された欧州クラブの日本ツアーは、懐を潤すための方便に
過ぎないと疑問視されながらも、来日を心待ちにするファンが多かったことも事実です。

 特に2004年、ベッカムがレアルに移籍した際の過熱報道は凄まじく、ジダンが東京ヴェルディとの親善試
合で十八番の

 「マルセイユ・ルーレット」

 を披露した際は、繰り返しハイライトとして放送されました。

 しかし、今日本の地は欧州クラブから敬遠され、彼らの視線は北米と中国、そして盗難アジアに向けられてい
ます。

 お金儲け、観光目的

 それを踏まえてもやはり欧州との接点をもう一度作ることができたら良いですね。

 何故かと言いますと今日の決勝を最後に、クラブ・ワールドカップは日本開催から外れます。

 つまり、何の努力もせずに欧州を含む各国クラブが来日する機会は、今後数年なくなることを意味し、残るは
スルガ・バンクカップのみの形です。

 ちなみに来季は鹿島アントラーズ対サンパウロというカードで行われます。

 試合開催やツアーが無理なら、キャンプ地として認めてもらえないものでしょうか?

 1995年でしたか、実はラツィオが夏季キャンプを北海道でおこなったことがあり、当時の主力であるエース
のシニョーリやボクシッチなどが汗を流したことがあったのです。

 冬の中断期間中は、温暖な地であるスペインを合宿地に選ぶクラブが多いのですが、サマーキャンプはオースト
リアやスイスが人気のようです。

 欧州から遠く離れた極東の地でキャンプ。

 難しいとは思いますが、誘致できれば非常に素敵な出来事だと思います。
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