『天の梯(そらのかけはし) みをつくし料理帖』
高田郁
角川春樹事務所
10巻目にして、完結。
私としては、とてもちょうど良い巻数での完結に嬉しくなりました。
1巻からずっと分からなかった若旦那の秘密もやっと明らかになり、主人公たちの運命が大きく大きく動きます。
そして、今まで結び、繋ぎ、温めてきたきた数々の縁が、物語を大団円へと導いてくれます。
せつない別れも乗り越えて、周りの人々の温かさに支えられながらの主人公の成長に、思わず泣けてきてしまいました。
それぞれのその後を描いた特別巻の刊行予定があるようですが、最後に挟み込まれている料理番付がなんとも粋です。
登場人物たちの笑顔が見えるようなおまけに感激しました。
ちょっと忙しいので、10冊まとめて読めるのは先になりそうですが、初めから味わい直したい素晴らしいシリーズです。
高田郁
角川春樹事務所
10巻目にして、完結。
私としては、とてもちょうど良い巻数での完結に嬉しくなりました。
1巻からずっと分からなかった若旦那の秘密もやっと明らかになり、主人公たちの運命が大きく大きく動きます。
そして、今まで結び、繋ぎ、温めてきたきた数々の縁が、物語を大団円へと導いてくれます。
せつない別れも乗り越えて、周りの人々の温かさに支えられながらの主人公の成長に、思わず泣けてきてしまいました。
それぞれのその後を描いた特別巻の刊行予定があるようですが、最後に挟み込まれている料理番付がなんとも粋です。
登場人物たちの笑顔が見えるようなおまけに感激しました。
ちょっと忙しいので、10冊まとめて読めるのは先になりそうですが、初めから味わい直したい素晴らしいシリーズです。