子ども好き・本好き・絵本好きな人なら、「うんうん」「なるほど」と思いながら読み進めるでしょう。
我が家の本棚にもある大好きな絵本が何冊も登場して、ちょっと嬉しい1冊でした。
『ふたつめの庭』大崎梢 新潮社
絵本と絵を書くのが好きな保育士さんが主人公。(保母さんって、もう言わないのですよね
)
悪意のある出来事が起こるわけではない、子どもと保護者と保育士の日常の中にある小さな謎を解き明かしつつ、人の心が離れたり近づいたりするゆるやかな恋の物語でもあります。
私はやっぱり、主人公ではないけれど、園の保護者のママさんたちが気になりました。
子どもが保育園・幼稚園世代よりも上の女性だったら、母ゴコロも女ゴコロも、自分も同じ園に通わせている保護者のように感じるのじゃないかと思います。
どこの園にもいる、母親であり女の人。
可愛くて、強くて、淋しくて、怖いところもある、それが女性ですものねぇ。
それにしても。「家庭」って「家」と「庭」なんだなぁ……と初めて気が付いたような気がします。
表紙は湘南モノレール。裏表紙が江の島で、ちょっと素敵。
登場人物には日常なのだけど、まるで旅のようで。
我が家の本棚にもある大好きな絵本が何冊も登場して、ちょっと嬉しい1冊でした。
『ふたつめの庭』大崎梢 新潮社
絵本と絵を書くのが好きな保育士さんが主人公。(保母さんって、もう言わないのですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
悪意のある出来事が起こるわけではない、子どもと保護者と保育士の日常の中にある小さな謎を解き明かしつつ、人の心が離れたり近づいたりするゆるやかな恋の物語でもあります。
私はやっぱり、主人公ではないけれど、園の保護者のママさんたちが気になりました。
子どもが保育園・幼稚園世代よりも上の女性だったら、母ゴコロも女ゴコロも、自分も同じ園に通わせている保護者のように感じるのじゃないかと思います。
どこの園にもいる、母親であり女の人。
可愛くて、強くて、淋しくて、怖いところもある、それが女性ですものねぇ。
それにしても。「家庭」って「家」と「庭」なんだなぁ……と初めて気が付いたような気がします。
表紙は湘南モノレール。裏表紙が江の島で、ちょっと素敵。
登場人物には日常なのだけど、まるで旅のようで。