MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

「干し生姜ペースト」の作り方(改良版)

2012年01月21日 | 料理&美味しいもの
 昨年「手作り干しショウガで『ショウガオール・シロップ』(レシピ)」という記事を書いたのですが、さらになめらかにして「干し生姜ペースト」(ジンジャージャム)にしてみました。
 前回よりもずっとなめらかで、でもちゃんと辛みと香りがあって、パンに塗ったり、ヨーグルトに入れても美味しかったです。
 オススメは、やっぱり「ジンジャーミルクティー」かな。ミルクティーに生姜ペーストを軽く1さじ、シナモンも入れると美味しいです。

 身体を効果的に温めてくれるという「ショウガオール」、これでより美味しく手軽に摂れます。

 作り方は「ショウガオール・シロップ」に一手間プラスするだけです。(作り方は、「その1」「その2」と、2パターン紹介してます。)

干しショウガの「ショウガオール・ペースト」
<材料>(フードプロセッサーで作りやすい量)
・しょうが 400g(約4袋分)
  干しショウガの作り方を参考に、干しショウガにしておく
・黒砂糖(粉末)  200g
・はちみつ 1カップ (300gほど) ※お好みで、加減してください。

<ペーストの作り方 その1>
(1)干しショウガと黒砂糖、ハチミツを混ぜ、圧力鍋に入るサイズの耐熱性の容器に入れてアルミホイルでフタをする
(2)圧力鍋に水を入れ、蒸し皿をセットし、(1)の容器を載せ、フタをして加圧する
 加圧後(蒸気が出てから)は弱火にして、1時間~2時間。ショウガが柔らかくなるまで蒸し煮にする
    
(3)柔らかくなったショウガと煮汁を全部フードプロセッサーに入れ混ぜる
(4)ショウガの粒が細かく(なるべくなめらかに)なるまで混ぜたら出来上がり

※蒸し煮にするのは、焦がさないようにするため。
 もちろん、水分を足して鍋でゆっくり煮てもよいと思います。(>下記「ペーストの作り方 その2」参照のこと)
 (2)の終わった段階のショウガをそのまま食べても美味しいです。

 ゆっくり煮て柔らかくなっても、ショウガの辛みも香りも残っていて生姜好きとして嬉しいかぎり。
 なにより、煮てから作るペーストは紅茶に入れて濾しても濾しカスが少なくて細かくて、「ショウガオール成分がちゃんと出てる」感じがして嬉しいです。
    


<ペーストの作り方 その2> (追記:2014.01.28.)
(1)干しショウガと水(分量外・200mlほど)を圧力鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。(加圧時間20分~。様子を見て追加。)
 ※焦げないように、鍋の大きさなどに合わせて水を加減&水が減ってきたら追加してください。
 もちろん、普通の鍋でもOK。
(2)ショウガが柔らかく煮えたら、フードプロセッサーで細かく(なめらかに)する。
 (煮汁が多いときは、少し煮詰めてからフードプロセッサーへ)
(3)フードプロセッサーにかけたものを鍋に移し、黒砂糖を加え、とろりとするまで煮詰める。
(4)最後にハチミツを加えて混ぜたら出来上がり。

 「ペーストの作り方その2」のメリットは、フードプロセッサーが糖分でベタベタせず、洗いやすいところ。
蒸し煮よりも、ショウガが早く柔らかくなるような気もします。
 デメリットは、最後に煮詰めないといけないところでしょうか。
 煮詰めるのは、ジャムづくりと同じで電子レンジでもいいかもしれませんね。

<追記2014.11.13.>
 高温で加熱すると、体に良い成分が減ってしまうと書いてあるサイトがありました。
 気になる方は、圧力鍋でなくて普通の鍋で作るほうがよいかもしれません。
(我が家では、圧力鍋で作ったものでも体がポカポカしていますが……

追記>
 さらに改良!!ウルトラ蒸しショウガを使ったジンジャーシロップのレシピです。
ウルトラ蒸しショウガシロップを作る!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする