新しい年が始まって、もう半月が経ってしまいました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は例年通り「帰省大遠征」に出ていたのですが、ウイルス性胃腸炎をもらって帰ってきてしまい、今週まで私をのぞく家族4人が代わりばんこに寝込んでおりました。私も食欲があまりなかったので、すっかり食事も病人向け。「食事制限松の内」でございました。(だから「正月太り」も「帰省太り」もしないですんだのですが……。)
今回のことで、調べてみたらウイルス性胃腸炎ってすごいんです!
知らないことがいっぱいで奥深い。(笑)
例えばロタウイルスでは、
・免疫(終生免疫)がつかない=何度でもかかる
(短期間の免疫はあるので、数ヶ月は再感染しない)
・ほんの少しのウイルスでも感染する(10個以下とも!)
・空気感染する=嘔吐物・便の飛沫がついたもの(床・カーペット・ドアノブ・洋服・シーツなど)が乾くとウイルスが空気中に漂い感染する
・アルコール殺菌がきかない
・乳幼児以外は、感染しても発症しないことも多い
(追記:初めの感染で「防御免疫」がつくため、2回目の感染からは下痢の症状が軽減されるということです)
確率としては、小さい子どもがいる家庭が多いですけれど、大人だけの家庭でもいつどこで感染してくるか分からない病気なのですね。
(新幹線などの多くの人が利用するトイレ、とくにおむつ替えシートのついたトイレなどは要注意ではないかと思いました。指しゃぶりする子は、そういうトイレで指しゃぶりしないように気をつけないと!)
症状は突然の嘔吐から始まって、発熱・下痢。
特効薬はないので、「日にち薬」(ある程度が日数がたたないと治らないということ)。小さい子がつらそうにしているのは、親にとっても大変つらいことなのですが、「通過儀礼」のような一面もあるように思います。
下記のホームページには「5歳までにほとんどの小児が経験する」と書かれていました。子どもの数が多ければ、両親が経験する回数は倍増。(笑)下の子が感染すれば上の子にもうつる確率が高いですものねぇ。
ウイルスとの縁は切れそで切れないもの。
常に体調を整えて感染しても重症にならないようにすることが、やっぱり大事ですね。
<参考リンク>
・ロタウイルス感染症
愛媛県感染症情報センターのページ。「二次感染を防ぐために」など、ためになるページです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は例年通り「帰省大遠征」に出ていたのですが、ウイルス性胃腸炎をもらって帰ってきてしまい、今週まで私をのぞく家族4人が代わりばんこに寝込んでおりました。私も食欲があまりなかったので、すっかり食事も病人向け。「食事制限松の内」でございました。(だから「正月太り」も「帰省太り」もしないですんだのですが……。)
今回のことで、調べてみたらウイルス性胃腸炎ってすごいんです!
知らないことがいっぱいで奥深い。(笑)
例えばロタウイルスでは、
・免疫(終生免疫)がつかない=何度でもかかる
(短期間の免疫はあるので、数ヶ月は再感染しない)
・ほんの少しのウイルスでも感染する(10個以下とも!)
・空気感染する=嘔吐物・便の飛沫がついたもの(床・カーペット・ドアノブ・洋服・シーツなど)が乾くとウイルスが空気中に漂い感染する
・アルコール殺菌がきかない
・乳幼児以外は、感染しても発症しないことも多い
(追記:初めの感染で「防御免疫」がつくため、2回目の感染からは下痢の症状が軽減されるということです)
確率としては、小さい子どもがいる家庭が多いですけれど、大人だけの家庭でもいつどこで感染してくるか分からない病気なのですね。
(新幹線などの多くの人が利用するトイレ、とくにおむつ替えシートのついたトイレなどは要注意ではないかと思いました。指しゃぶりする子は、そういうトイレで指しゃぶりしないように気をつけないと!)
症状は突然の嘔吐から始まって、発熱・下痢。
特効薬はないので、「日にち薬」(ある程度が日数がたたないと治らないということ)。小さい子がつらそうにしているのは、親にとっても大変つらいことなのですが、「通過儀礼」のような一面もあるように思います。
下記のホームページには「5歳までにほとんどの小児が経験する」と書かれていました。子どもの数が多ければ、両親が経験する回数は倍増。(笑)下の子が感染すれば上の子にもうつる確率が高いですものねぇ。
ウイルスとの縁は切れそで切れないもの。
常に体調を整えて感染しても重症にならないようにすることが、やっぱり大事ですね。
<参考リンク>
・ロタウイルス感染症
愛媛県感染症情報センターのページ。「二次感染を防ぐために」など、ためになるページです。