行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝が 不二 について語る

2011年02月08日 | 禅の心
○中道は仏法の重要な見識である。

○中道は般若心経の「空」の心である。

○富士山は不二山である。

○生死、善悪、浄穢など、2つに分けて見ないのが不二である。

○仏の教えは不二なのである。

○生と死は1つのものの裏表である。

○生があって死があり、死があるから生があるのである。

○善だと思っていることが実は悪であったりする。

○他人にすればセクハラになることも、恋人や配偶者にやらなければ、子孫は繁栄しない。

○薬も飲み過ぎれば毒となる。

○蓮華の華は泥がなければ咲かない。

○人糞でも、野菜を育てる肥料になる。

○可愛い我が子の、ウンチならそれほど汚くないという。

○同じ微生物の営みでも、人間の役に立てば発酵と言い、役に立たなければ腐敗と言っているだけである。

○いろいろ分けているのは、自分勝手な見方でしかない。

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烏鷺滝が 科学技術について語る

2011年02月04日 | 禅の心
○明治維新で急速に西洋化したことは日本にとって悲劇じゃった。

○西洋文化は科学的合理主義じゃ。

○西洋文化は、自然を征服するという観点からなりたっている。

○西洋文化は、物事を分けて考えることから成り立っている。

○しかし、東洋の心は自然と自分は一体であるという立場をとっている。

○東洋では、自然は征服するものではなく、自分自身の一部と考える。

○東洋では物事を統合的に見ることから始まる。

○西洋の科学技術は人間が物質的に豊かになることを追究してきた。

○しかし、物質的に豊かになっても精神的に貧しくなるという面はあった。

○科学技術は、戦争のために発達してきたという面もある。

○アインシュタインという大バカもんが、広島、長崎に原爆を落としたのじゃ。

○アインシュタインという世界的に有名な科学者は、実は大量に人を殺した大罪人なのじゃ。

○科学技術は決して人間を幸せにばかりしているとは言えない。

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烏鷺滝が 政治 について語る

2011年02月01日 | 禅の心
○お寺に特定の政党のポスターが貼ってあるのはおかしいと、烏鷺滝は考える。

○仏に仕える者は、政治などに首を突っ込まずに、ひたすら精進することが肝要である。

○但し、一人の市民として、国民として政治に関心をもって選挙に行くのは、当然のことである。

○権力と結びつかぬように、本拠地を北陸にもった道元禅師はさすがである。

○仏教は、神様ではなく人間を拝む宗教である。

○とは言っても、仏教はある意味、宗教ではない。

○平和を切望し、人権を尊重することは、人間を拝む宗教としての一番値打ちのあることである。

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