行雲流水

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休む時にはしっかり休むのも精進

2021年10月26日 | 禅の心
精進(はげみ)こそ不死の道
放逸(おこたり)こそは死の径(みち)なり
いそしみはげむ者は
死することなく
放逸(おこたり)にふける者は
生命(いのち)ありとも
すでに死せるにひとし(法句経第21番)
これを聞くと、がむしゃらに頑張ることを勧めているようですが、私はそのようには解釈していません。仕事や勉強をするときには一生懸命にすることが大事ですが、休むべき時はしっかりと休むことも大事なのです。今という時をしっかりと生きることが大事なのです。

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