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行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

人間に光あれ②

2020年08月28日 | 親鸞・歎異抄・浄土真宗
カンボジアのポル・ポトにしても、ナチスのヒトラーにしても富裕層への憎しみが悲劇を起こしています。(ヒトラーはユダヤ人へと的が絞られていきましたが・・・)
金持ち憎し、権力者憎しも度が過ぎれば悲劇をもたらすのです。
学校でのいじめは、強者が弱者をいじめる場合もあれば、裕福な家庭に育っているとか、勉強ができる、異性にもてるなどの羨望によって標的になる場合もあります。こちらの方がなかなかわかりにくいのではないでしょうか。
1963年に義務教育の教科書が無償化になる法律ができました。この家庭では裕福な家庭の子どもは有償でもいいのではないかという議論もあったようですが家庭の経済状況に関係なくすべての子どもの教科書が無償となりました。
憲法26条の精神と「人の世に熱あれ」という宣言の文言がそのようにさせたのではないでしょうか。



http://www.bll.gr.jp/archive/s-gyo-kyokasyo.html
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