行雲流水

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【日本の神様の正体】

2024年07月05日 | 日記など
本居宣長によると「迦美」(かみ)は平均から良くも悪くも大きく外れているものなのだそうです。つまり、福の神もいれば、貧乏神、疫病神、死神もいるわけです。
「触らぬ神に祟りなし」とは神様とはほどよい距離感をとらないと貧乏神や疫病神にも好かれてしまいますよ。ということなのです。神職以外は何でもかんでも神社詣りをすればよいというわけではなく、普段は自分の仕事をしたり家庭のことをすることに精を出して、感謝の気持ちを込めてたまにお参りすればいいのです。
茶碗を箸で叩くのがよくないのは、行儀がわるいというよりも、良い神様も悪い神様も呼び寄せるからです。