真岡日記

真岡、塩原のお知らせです

大雪山紅葉ウォーキング ② ー 樺の木に仕切り仕切られ山燃える

2018-09-30 16:42:30 | 日記
 ツアー2日目は、ホテルを8時に出発し、紅葉の断崖を垂直に落ちる銀河・流星の滝を見学した。層雲峡といい、銀河の滝流星の滝といいその名前に納得するほどの素晴らしさがあるが、この命名者こそ大町桂月である。当地では銀河の滝を雄滝、流星の滝を雌滝と呼んでいたようだが、これも納得の命名であるような気がする。30年ほど前に訪れた記憶があるが、反対側の断崖を落ちる滝だったような気がするが、記憶というものは当てにならないものである。日本百名瀑という触れ込みもあるようだが、滝マニアの自分的には日本で十指に入る名瀑と言っても過言ではないような気がした。
 銀河・流星の滝見学後は、空から紅葉を眺めるということで、層雲峡温泉街を眼下に黒岳ロープウェイへの乗車であり、黒岳5合目の展望台までだった。時間まで5合目付近を黒岳山頂を見ながら散策した。この黒岳1984も大雪山系の山で特徴的な山容を見せていたが、この後7合目までリフトを乗り継ぎ、その後山頂まで行きたいと思った。この黒岳も見上げる山と言うよりも登る山であるという思いに至った。黒岳の山腹を染める紅葉も素晴らしいものだった。
 黒岳を後に、今回のウォーキングの旅での楽しみの一つ銀泉台ハイキングへ向かった。このハイキングは専門ガイドの案内で標高1500mの高地から紅葉した緩やかな斜面を望むハイキングで軽妙なガイドの案内により楽しかった。紅葉が最盛期ということもあり、多くの観光客が紅葉の絶景を楽しんでいた。
 昼食をバスの中でとり、今夜の宿泊地糠平温泉へと向かった。途中パノラマの紅葉を望む三国峠を望むとあったが、ここでの紅葉は時期尚早で広い北海道の大地を望んだ。紅葉には早かったが、ここでのコーヒーの味は格別だった。
 2日目の旅館到着も早かったので、糠平湖周辺にある鉄道資料館ひがし大雪自然館を見学り、国鉄士幌線が廃線になりその遺産となったアーチ橋周辺を散策した。
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