5月20日 この時期になると、今年も「見に行こう」と代わり映えのしない所に足が向いてしまう。その一つに「井頭のバラ園」がある。こんなことを何年も続けている。今年は気候の影響で一週間ほど花の時期が早くなっているが、バラも他の花と同様である。バラは花の女王と呼ばれているだけに最盛期のバラは圧倒的な存在感がある。併せてバラには香りがあり気品もある。幹に鋭いトゲがあるのも面白い。このようなところに中世のヨーロッパの貴婦人に好まれた理由がある。また、「薔薇」この文字の難解さも面白い。
今年の井頭公園のバラで気になっていたのは「プリンセスミチコ」の品種が見つからなかったことである。井頭公園に行ったのが遅い時間だったために、係員の人からも理由を聞けなかったが心配なことである。来年こそ「プリンセスミチコ」に再会したいものである。
21日に塩原の大正浪漫街道の文学碑巡りが塩原文学研究会の案内であるというので出掛けた。大正浪漫街道の文学碑は「尾崎紅葉」「徳冨蘆花」「幸田露伴」の三碑がある。また、この近辺には「回顧の滝」「連珠の滝」「仙鬚の滝」「不動滝」「梵天滝」「冷々の滝」「猿臀の滝」「留春の滝」などもあり、滝巡りも楽しめる。
尾崎紅葉の金色夜叉の一節に「 …… 回顧橋に三十尺の飛瀑を踏みて、山中の景は始めて奇なり。これより行きて道有れば、水あり、水有れば、必ず橋あり、全渓にして三十橋、山有れば巌あり、巌有れば必ず瀑あり、全嶺にして七十瀑。地有れば泉あり、泉有れば必ず熱あり、全村にして四十五湯。…… 」というのがあり、塩原温泉の魅力が表現されている。文豪の表現に感心するとともに尾崎紅葉が塩原三恩人の一人であることが頷ける。
午後は自然郷へ行き、室内の空気の入れ変えや清掃などをした。スズメバチの女王バチ退治の方法を教わったので実践した。自然郷の気温は18℃、湿度60%と絶好だった。
その後、日留賀岳の登山口にある小山さん宅のクマガイソウを見せてもらった。今年も素晴らしい程咲いていた。一見の価値のあるクマガイソウだった。
自然郷へ1泊し、22日は、那須のマウントジーンズのゴヨウツツジを見に出掛けた。自然郷を7時に出発し、8時にはゴンドラに乗ってゴヨウツツジの群生地へ着いたが、まだ3分咲きだった。
30分ほどゴンドラ山頂駅近辺のゴヨウツツジを見ていたが、三本槍岳へ登山したくなり、2時間半ほどかけて三本槍岳の山頂へ行った。
マウントジーンズから清水平、三本槍岳の登山道沿いには、ミネザクラ、アズマシャクナゲが今を盛りに咲いていた。帰路、八幡の一望閣での入浴後に満開を少し過ぎた八幡のツツジをみた。ここは多くの観光客が花を追って周遊していた。
今回の塩原の1泊2日は、ゴヨウツツジは残念だったが、クマガイソウ、ミネザクラ、アズマシャクナゲ、ツツジには満足した。
1 回顧の滝 2 大正浪漫街道 3 4 5 クマガイソウ 12 三本槍岳山頂 14 15 八幡のツツジ
14日の土曜日 前売券があり開催期限も残り少なくなってしまった「若冲」展を見るために東京へ出た。小金井発 7時30分に乗り、開催されていた上野の都立美術館へ開館時間の9時30分に到着したが、すでに最後尾が180分待ちというほど人が並んでいた。自分達には、180分待ちに耐えられるほどの根性もないので、まず近くの国立博物館で開催されている「黒田清輝」展を見ることにした。黒田清輝は日本近代絵画の巨匠で中学校、高校の美術の教科書にも、その作品「読書」や「湖畔」などが掲載されていたことを思い出しながら見てきた。ここでは本物の素晴らしさを感じた。
昼食後「若沖」展に再チャレンジしようとしたが、まだ最後尾が120分待ちだった。連れは、せっかく来たのだからと並んだが、自分は江戸東京博物館で開催されている「真田丸」を見ることにした。
上野から開催地でもある両国まで行くのにトラブルがあったりしたが、国技館入り口で多くの力士を目の当たりにしながら、「真田丸」も無事観覧できた。観覧後にも携帯電話の充電切れという予期せぬことに出会い大変だったが、無事上野で連れと合流し、8時30分頃に帰宅できた。
1 ~ 3 上野公園 4 ~ 7 両国近辺
9日 所属する会の例会なので、塩原へ行った。9時半集合ということなので7時半に真岡を発ったが、今回も出勤ラッシュに合ってしまい塩原到着が集合時間の5分前だった。常々集合時間の10分前に到着するように心掛けているが今回もできなかった。ラッシュに合わない真岡から塩原までのコースを考えるよりも、早く真岡を出発することがポイントだと気付いた。関谷から目的地までの時間を気にしながら運転する心労たるや大変なものである。
今年の塩原の連休明けの温泉街は、深緑と妙雲寺のボタンの時期であり、閑かで爽やかである。また、上塩原の自然郷はツツジの時期でもあり、最高の時期でもある。例会は、前回の例会に引き続いて新しい街めぐりのコース造りの実地踏査だった。自分では、このコースは何回も踏査をしているが、数人と一緒に回ってみると新しい発見があり楽しい。案内人より自分のためのコース造りのようでもある。
1 2 箒川沿い 3 ~ 7 自然郷






