6月10日 初夏の奥日光でズミ・クリンソウ・ワタスゲが見たいというので出かけた。この時期の混雑を避けるには、できるだけ早く真岡を発つことだと思い、6時30分に家を出、戦場が原の赤沼に8時30分に到着した。ここを発着所としている低公害バスは、運行を中止していたが、もうこの時間には、駐車場の車の数からみると、多くの人たちがお目当てのズミの花の観賞に出発していた。
我々は戦場が原で、ズミ、ワタスゲを観賞し、その後、中禅寺湖湖畔の千手が浜でクリンソウを観賞することにした。しかし、コロナの影響で戦場が原の赤沼から小田代が原経由で中禅寺湖湖畔の千手が浜までの低公害バスは運休だったのでバスの路線を歩いた。
赤沼を出発したのは8時50分だった。戦場が原のズミの花は満開で、木道を覆う様子は、まさに花のトンネルだった。時折吹く涼風は花吹雪をもたらしていた。また、湯川沿いでは花筏だった。ズミの花は戦場が原という印象だったが、小田代原にも見られた。太郎山をバックに、小田代原のシラカバの女王とズミの花は女王を守る衛兵というようにも見え、圧巻だった。
小田代原から車道を1時間半ほど歩きクリンソウの咲く千手が浜へ到着した。コースタイムは2時間とあったが、30分ほど早く到着でき脚力に自信をもった2人でもあった。過去に数回訪ねたクリンソウの時期は、クリンソウの花の数に負けないくらいに観光客が多かったが、船も低公害バスも運休ということで観光客も少なく、のんびりと花を観賞することができた。この花も特徴のある面白い花であることを知った。
クリンソウの咲く千手が浜で昼食を摂り、赤沼への帰路は工事中の中禅寺湖の湖岸を通り、熊窪から高山方面に向かって小田代原へ向かった。かつての経験から簡単に思って歩いたが、意外に厳しい山道だった。
小田代原から戦場が原に咲くワタスゲの群落を愛でた。低い位置に風に吹かれているワタスゲの様子は一幅の屏風絵を連想させた。
振り出しの赤沼へは、16時に到着した。帰宅前に恒例の湯元での硫黄泉に浸った。天候にも恵まれ憧れの6月の花に会うことができ、疲れたが最高の日だった。








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