真岡日記

真岡、塩原のお知らせです

コマクサ・レンゲツツジ - コマクサや覗くカメラに笑顔みせ

2020-06-30 10:20:20 | 日記

          

ここ1週間の内に、新聞紙上にコマクサレンゲツツジの開花情報が報道された。2種類の花ともに、新聞報道より先に鑑賞して来たので優越感を禁じ得ない。

 地元の新聞紙上に開花情報が報道されると、混雑は避けられないというのが、県内の花事情である。

 コマクサは日光白根山のロープウェイの山頂駅で、レンゲツツジは戦場ヶ原だった。どちらも6月21日だった。新聞紙上の掲載より先に観賞できたことは、ささやかなことかも知れないが喜びでもある。

 我が家の庭には、西洋ユリアジサイが今を盛りに咲き誇っている。

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日光白根山 - コマクサを見下ろしシラネアオイ咲く

2020-06-23 08:46:00 | 日記

 21日 誘われて日光白根山へ行ってきた。白根山の登山ではなく、日光白根山ロープウェイで山頂駅まで行き、近辺に植栽されている「シラネアオイ」「コマクサ」「ゴゼンタチバナ」などのこの時期の高山植物を見ようということだった。

 家を6時50分に出発した。休日ということもあり、渋滞もなく中禅寺湖畔までは1時間30分ほどで到着した。梅雨最中ということもあり、天候を心配したが「梅雨知らずの日光」という言葉通り、小雨模様の宇都宮、濃霧の日光市街、いろは坂を過ぎ、奥日光に入ると青空さえ覗く絶好の日となった。

 2週間前に行った戦場ヶ原では、ズミの花は終わり、ワタスゲレンゲツツジが良かった。白銀に輝くワタスゲに咲くレンゲツツジは最高である。

 目的が白根山(2571)だったので、帰りにと思い、湯の湖金精トンネル菅沼を通過し、目的地の白根山の山麓駅には、8時30分少し過ぎに到着した。駐車場には首都圏や県外のナンバーが並んでいた。コロナ禍での外出自粛からの解放を待っていた様子が伺われた。

 ロープウェイ往復2000円の乗車券を高価すぎると思いながらも、近い将来孫たちも連れてきたいと話しながら、空中散歩のような気持ちで山頂駅に到着した。

 ロープウェイからの眺望は、雲の中でまったく無かった。もちろんロープウェイを降りた後の白根山の雄姿もなかった。ただ山頂駅近辺の足元には植栽された「コマクサ」が咲いていた。高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」はこんな枯れ地にと思うような生命力に感心する。

 「シラネアオイ」は山頂駅から少し歩いた新装なった、二荒山神社の近辺に群生していた。「シラネアオイ」の上品な淡い紫色には感動する。

 まだまだ時間もあるので、白根山の山頂へは行かないで近くにある「文化財探索コース」と「自然探索コース」を回った。案内板も充実していて、楽しいハイキングができた。特に展望所と案内されていた場所からは尾瀬の「燧ケ岳」(2356)の遠望や目の前に聳える関東以北での最高峰の「白根山」の雄姿が雲の流れの間を縫って見えた。

 4時間ほどのハイキング後には、山頂駅に戻り「天空の足湯」から雲の流れの間に間に見える「白根山」を眺めた。

 白根山の後は来たコースと同じコースを戻った。途中日光「湯の湖」畔を散策した。ヒメマスの釣り師がたくさん竿を垂れていた。

 湯本をあとに前回のリベンジだといいながら「光徳牧場」のアイスクリームを食べた。念願の物だけにその味たるや最高だった。ここでも新しい発見があり売店の後ろの空き地には「クリンソウ」が群生していた。先々週の10キロの徒歩での中禅寺湖の千手ヶ浜まで行ってのクリンソウに思いを馳せながら思いに浸った。

 光徳からの帰路、戦場ヶ原でワタスゲとレンゲツツジの競演をみて、濃霧に覆われてノロノロ運転のいろは坂を下った。日光市内では混雑していた揚げたての「湯葉饅頭」を食べた。経験したことのない味だった。

 宇都宮でいつもより早い夕食を摂り帰宅した。

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塩原 429・430 - コロナ禍に途切れし人にキスゲ咲く

2020-06-14 11:00:31 | 日記

 12日 13日と1泊2日で塩原へ行った。10日に日光へ行き、3万歩を歩いたので温泉に入り、疲れを取ろうとした。この発想自体が老人だと思いながら出かけた。

 12日の塩原は、時折日のさす薄曇りだった。塩原へ到着同時に部屋中を全開にして空気の入れ替えをした。海抜600m以上になると爽やかさも違うことを実感しながら掃除をした。昼食はスープ入り焼きそばを食べた。前回は豚肉でのスープ、今回は鶏肉でのスープだったが、個人的には豚肉のスープが好きということが解った。

 昼食の足で上三依の水生植物園を散策した。多くの植物の開花の端境期に当たり、現在開花中はスイレンニッコウキスゲなどの数種だけだった。塩原への帰宅後は昨年の秋から行方不明になっている薪割の捜索をしたが見つからなかった。残念としか言いようがない。

 13日は、朝から雨模様で、週刊誌を読んだり風呂に入ったりしながら過ごし、夕刻までに真岡へ帰宅した。この1泊2日で5回風呂に入った。一昨日の日光行の疲れは少し解消したような気もする。

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初夏の奥日光 ー ワタスゲにズミの花添え梅雨晴れる

2020-06-11 19:10:48 | 日記

 

 6月10日 初夏の奥日光でズミクリンソウワタスゲが見たいというので出かけた。この時期の混雑を避けるには、できるだけ早く真岡を発つことだと思い、6時30分に家を出、戦場が原赤沼に8時30分に到着した。ここを発着所としている低公害バスは、運行を中止していたが、もうこの時間には、駐車場の車の数からみると、多くの人たちがお目当てのズミの花の観賞に出発していた。

 我々は戦場が原で、ズミ、ワタスゲを観賞し、その後、中禅寺湖湖畔の千手が浜でクリンソウを観賞することにした。しかし、コロナの影響で戦場が原の赤沼から小田代が原経由で中禅寺湖湖畔の千手が浜までの低公害バスは運休だったのでバスの路線を歩いた。

 赤沼を出発したのは8時50分だった。戦場が原のズミの花は満開で、木道を覆う様子は、まさに花のトンネルだった。時折吹く涼風は花吹雪をもたらしていた。また、湯川沿いでは花筏だった。ズミの花は戦場が原という印象だったが、小田代原にも見られた。太郎山をバックに、小田代原のシラカバの女王とズミの花は女王を守る衛兵というようにも見え、圧巻だった。

 小田代原から車道を1時間半ほど歩きクリンソウの咲く千手が浜へ到着した。コースタイムは2時間とあったが、30分ほど早く到着でき脚力に自信をもった2人でもあった。過去に数回訪ねたクリンソウの時期は、クリンソウの花の数に負けないくらいに観光客が多かったが、船も低公害バスも運休ということで観光客も少なく、のんびりと花を観賞することができた。この花も特徴のある面白い花であることを知った。

 クリンソウの咲く千手が浜で昼食を摂り、赤沼への帰路は工事中の中禅寺湖の湖岸を通り、熊窪から高山方面に向かって小田代原へ向かった。かつての経験から簡単に思って歩いたが、意外に厳しい山道だった。

 小田代原から戦場が原に咲くワタスゲの群落を愛でた。低い位置に風に吹かれているワタスゲの様子は一幅の屏風絵を連想させた。

 振り出しの赤沼へは、16時に到着した。帰宅前に恒例の湯元での硫黄泉に浸った。天候にも恵まれ憧れの6月の花に会うことができ、疲れたが最高の日だった。

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満たされた日 ー 青葉映え釣果を競う孫と爺

2020-06-07 15:58:00 | 日記

  閉塞感一杯の日々の続く今日この頃である。4日の深夜、息子一家がやってきた。 4ヶ月ぶりの再会に、子どもたちも欲求不満が募っていたようで、5日早朝、顔を見るなり飛びついてきた。

 5日には、井頭公園の釣り堀で6年生の孫と釣果の競争をした。金魚一匹に対して、ヘラブナは金魚三匹として競った。終了5分前までは、金魚三匹対一匹とリードしていたが終了間際にヘラブナをつられてしまい、三対四で逆転敗けを喫してしまった。この日は、井頭公園で変形自転車釣り堀などで楽しんだ真岡での初日だった。

 2日目は、山前にある真岡の総合運動公園内にある遊具で遊んだ。公園内もコロナ対策でマスク姿と距離間で以前には考えられないような様子であった。コロナ騒動がなければ、もっと楽しい真岡での生活を堪能させられると考えると怨めしい新型コロナウィルスである。2日目の午後には真岡をたった。

 明日からは学校生活の再開である。離れた所から元気な姿を見守るばかりである。子どもたちの元気な姿は老人のなによりの良薬である。

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