年度内に消化しなければならない鬼怒川温泉のクーポン券があるのに気づき、急遽塩原へ出かけた。塩原は、桜には早い早春である。蕗の薹は春の日差しを浴びようと一斉に芽を出していた。採集して天ぷらにしたらと思いながらも放射線量が脳裏をよぎり採集せずにそのままにしておいた。ストーブを適当に調節すると昼夜を問わず15度前後で快適である。帰路は鬼怒川経由で帰ったが、1月に全面結氷していた五十里湖がさざ波を立てていた。先週スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに代えて心配していたが、道端には雪もなくなんの支障もなかった。
1 2 3 4 1 残っている雪 2 霞む高原山 3 食べ頃の蕗の薹
4 さざ波の立つ五十里湖