真岡を含めて栃木県南の人たちのとっての筑波山(877m)は故郷の山である。多分、この地域の学校の校歌の歌詞にも必ず入っているのではないかと思ったりしている。
朝5時頃、我が家の2階からみえる筑波山の山体がいつになく紫に見えるので、よく見えるであろうと思われる五行川まで自転車で出かけてみた。五行川は、昨夜の雨でいつもの川ではなく濁流渦巻く川と化していたが、目当ての筑波山は曇天の中とはいえ、裏筑波からの特徴のある紫の双耳峰を天に向かって突き上げていた。
今日の筑波山が極端に紫色に見えるのは昨夜の雨で大気中の塵が落ちたためだろうと自分なりの解釈で家に戻った。
1 4 紫に染まる筑波山 2 3 濁流渦巻く五行川 5 6 悠々と流れる五行川
21日は、所属する会の総会に向けての理事会があったり、また、娘の友だちが塩原へ来るというので自然郷へ行った。
この時期の塩原のお奨めはホタルである。他の地区などでは、ホタルの観賞ができるというだけで大々的にアピールしているようだが、塩原ではあまりアピールポイントとはしていないようだ。こんなことから、塩原では知る人ぞ知るホタルの出現場所がある。自分の塩原でのホタルの観賞場所は4箇所ある。また、この4箇所が、ホタルの出現の時期に時間差があるというのがいい。今は上塩原が出現場所である。天候の具合にもよるが、7月上旬には箒川本流の塩の湯まで楽しみが続く。
20日の夜は、雨模様のためか掘り割りの中で光っていたホタルも21日には空高く飛んでいたようである。この様子を見た娘の東京からの友だちは感動したそうである。
大沼から新湯富士山頂。大トチノキの広場から爆裂火口を経てヨシ沼、そして大沼へ戻る周遊コースを歩きます。こんな誘いの言葉にのり、参加してきた。このコースは過去2回ほど踏破しているが、大トチノキ広場という場所は記憶になかったので興味深く参加した。さすがに塩原を十分に知る達人の案内で、この大トチノキ広場はコース内に存在していた。過去には通ったが気づかなかっただけであった。
ここは、SFのジェラシックパークを彷彿とさせるようなオシダが茂り、大トチノキが聳え、巨大なツルがトチノキに絡んでいるような場所で、自分にとっては夢の中のような場所だった。大きなトチノキは、日光の高山から菖蒲が浜への中禅寺湖畔にもあるが、ここのトチノキも勝るとも劣らない大トチノキであった。
山中はエゾハルゼミの大合唱、大沼では、木々に産み付けられたモリアオガエルの卵塊に水不足の哀れさを感じたりたくさんの新発見に遭遇した楽しい塩原の1日だった。






