明石の水道貯水池の一つである、亀池の下方に農業用水として活用されている「又池」があり、
小学生が書いた案内板には、人の又の形をしているので「又池」と呼称されているとある。
冬になると、近辺のため池には多くの渡り鳥が飛来して羽根を休めているので、
ウォーキングのついでに何とかして野鳥を撮影したいと思っていた。
農業用水には餌になる生き物が多いのか、又池や黒星池、そして西区の大池、吉田池には渡鳥が多い。
昨日、野々池ー亀池をウォーキングした際、又池を見ると用水が底近辺までになって水鳥が飛来していたので、早速下りてみた。
自分のイメージする野鳥のシーンをデジカメで撮影する事の難しさが良く分かった。
近くの道路には多くの車が通っていたり、休憩中の車も多い。
車の物陰からスーット出て撮影しようとすると、何気なく鳥はその場を離れる。
それでも撮った野鳥だが、多分、シラサギ、コサギ、ダイサギではなかろうか。
水辺近くに数匹のアオサギもいたが、写真に撮るのを苦労した割に写りが悪くてボツ。
野鳥の名前など良く知らないので、明石公園の野鳥をネットで見つけ、多分そうでないかと思っている。
野々池貯水池近辺には、まだ小山や田んぼ多く残っており、また疏水に沿って樹木も多いので野鳥の住処としては適しているのだろう。
この町に引っ越した20数年前は近くに雉がいてビックリしたことがあるが、ウグイス、ひばり、メジロやセキレイも良く見るし、
カワセミも見ることがある。そして草刈り時には虫を探すキジバトも多い。
つい最近、疏水沿いの木を盛んに撮影しているカメラマンが居たので聞くと、カワラヒワが上の枝に止まっていた。
奇麗な声で鳴くそうだが、今までも飛んで来ていたのだろうけど気がつかなかった。
野々池貯水池は風がよく吹き、その上昇気流に乗ってトンビかタカがゆっくりと旋回する。
お茶の先生の家の寒椿が咲いたので、そろそろメジロが来てもよさそうだがまだ見ない。
メジロが近くにいるのが分かったら庭にミカンを切って置いとくけど、ヒヨドリが先に飛んでくる。
それはそうと、最近スズメが少なくなった気がするが。