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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

夾竹桃の剪定

2021-03-12 06:24:59 | 野々池周辺
このところ、風が吹かなければ暖かいので、庭に出て古木に腰かけている。
朝、玄関わきの椿の樹にメジロ一匹、そして庭の桜の枝に差したミカンを突きに来たメジロ二匹を見つける。

暖かくなると、早朝から野々池貯水池のジョギングコースに上がってくる人が多くなった。それも、朝日が昇ると同じ時刻に、複数の年寄りが話し込みながら歩く。その時間帯を過ぎると、若い人のランニング姿が出てくるが、着ている服装も軽量に変わった。さて、3月になって、野々池貯水池のジョギングコース端に植樹されている夾竹桃の剪定が始まった。野々池貯水池は明石市水道局の管理で、専門の造園屋が実務を担当する。ジョギングコースの外周に沿って夾竹桃を約3mおきに植えてあるが、数年たつと大きく成長してくる。ジョギングコースまで枝が張り出すと、その都度剪定していたが、今回は大規模の剪定作業だ。貯水池の土手の土壌の質が異なるのだろうか、植えている場所によって夾竹桃の育ち方が違い、大きくなった夾竹桃やかなり小さいものありで、面白い。今回の剪定は全て2サイクルチェンソーを使用しているので作業は早い。普段は剪定ばさみで枝を揃えるが、やはり見栄えは剪定ばさみの方が見た目は良い。チェンソーで切れる高さだから、昇降機を使ってほぼ人の高さに揃えて剪定中。夾竹桃の剪定に加えて、今回は野々池貯水池の土手に植林している樹々の、それも背丈がかなり高くなった樹を根元から切断している。というのは、野々池貯水池の側に新興住宅の建設が相次ぎ、台風等の猛烈な強風で大きな樹々が倒れる危険性も否定できず、住宅に接近している背の高い樹々を根元から切断しているが、その作業の一環で大きくなったシュロの樹も切断された。
 
 
それに気なって仕方ないが、夾竹桃は強い毒性があると言われているので作業者は大丈夫だろうか。(ウキペディアにも、その毒性の強さを解説しているが、花や葉、枝、根や果実などのすべての部分に加え、周辺の土にも毒性があるとして、アレキサンダー大王の軍隊が夾竹桃の枝を串にして肉を焼いたために兵士が死んだと伝えられているとも書いている)。最近は、こんな知っている人にとっては当たり前の事を、知らない人が多いのが気になる。
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