1月27日の東洋経済コロナ感染によると、実効再生産数値は全国は0.78、東京都が0.77、大阪が0.83、地元兵庫県は0.83で、1月13日から15日を境にコロナ陽性者は明らかに減少している。ただ、日本を含め世界の感染者数の増加原因が明確になっていないので、つまり増加原因が不明なように、減少傾向の要因がはっきりと分析されたわけでもなく、コロナ陽性者が再び増加する可能性はあるものの、減少しているのは良い。これから暖かくなり、コロナワクチン接種が開始されれば、騒動も落ち着いてくる。やっと、ごく最近のテレビ報道もコロナワクチンに関する情報を発信するようになってきた。現状では、コロナ騒動を終息させる唯一の手段はPCR検査などではなくワクチンの接種以外にないのだから、早くワクチン接種急いでくれで願っている。すると今度は、コロナワクチン接種のネガティブ報道も増え、有る報道番組をみていると、女子高校生がワクチンを打たないと言っているらしいとか、医者がコロナワクチンのネガティブコメントを解説している報道も垣間見える。他方、海外の報道CNN、NBCやBBCのFBを読むと、ワクチン接種に対しネガティブな報道はほとんどなく、むしろワクチン供給不足を不安視する報道が多く、海外と真逆の日本のコロナワクチン報道はどうなっているんだと残念に思う。コロナワクチンを打ちたくない人は接種の列から外れたら良いだけの話だから、ワクチンのネガティブキャンペーンはしないで、と切に思う。
26日日経にこんな記事があった。
「ワクチン2回で陽性率「0.01%」 イスラエルの速報値」だが、「イスラエルで、米製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人のうち、その後の検査で陽性と判定されたのは0.01%にとどまっていることがわかった。(略)このワクチンを2回接種した12万8600人のうち、2回目の接種から1週間以上たった後の検査で陽性と判明した人は20人にとどまった。陽性とされた人はいずれも入院が必要な症状を示していない。ファイザーはワクチンの予防効果を95%と説明していた。」とあった。
同じく、日経記事「チャートで見るコロナワクチン、世界の接種状況」では、世界的に見ると驚異的にワクチン接種が始まっており、つい先日の新聞報道では、世界中の政府が血眼になってワクチンの量確保に走り、EUではEU内生産ワクチンの輸出規制を打ちだし、アジアではインドと中国が近隣諸国に無償提供するワクチン外交を争っているとの報道すらある。
して、日本はと言うと、昨日(27日)、コロナ接種の初訓練が川崎市で始まった。
3月下旬開始を見込む高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を、国は3カ月以内に完了できるよう自治体に体制整備を求めたと報道されており、厚生労働省が想定する接種スケジュールによると、米製薬大手ファイザーのワクチンが2月中に承認されると見越して、まず2月下旬に公的病院などでコロナ患者らの治療に当たる医療従事者を対象に先行接種を始める。3月中旬に他の医療従事者、下旬に65歳以上の高齢者の接種を開始するとあった。
「日経、コロナワクチン接種計画」
ところが、今日(28日)の神戸新聞によると、「河野太郎行政改革担当相は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の高齢者への接種は早くても4月1日以降になると全国知事会などに伝達したことを明らかにした。政府は3月下旬の開始を想定していたが、ずれ込んだ格好だ。最も早い想定では6月第3週までに2回目の接種を終える日程を描いている。都内で記者団に語った」とあった。既報の65歳以上の高齢者への接種時期は3月開始を、河野大臣が担当することで前倒しするのかと期待していたが、現在のところ、逆に遅くなっている。そもそも日本のワクチン確保は素早くWSJのコロナ対応も世界の2番目に評価されていたが、厚生労働省のワクチン認可が遅いと言う事だ。世界の動きとは逆に日本の接種開始の遅れが際立っており、日本人は世界の民族と体の作りが違うのだろうか。
26日日経にこんな記事があった。
「ワクチン2回で陽性率「0.01%」 イスラエルの速報値」だが、「イスラエルで、米製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人のうち、その後の検査で陽性と判定されたのは0.01%にとどまっていることがわかった。(略)このワクチンを2回接種した12万8600人のうち、2回目の接種から1週間以上たった後の検査で陽性と判明した人は20人にとどまった。陽性とされた人はいずれも入院が必要な症状を示していない。ファイザーはワクチンの予防効果を95%と説明していた。」とあった。
同じく、日経記事「チャートで見るコロナワクチン、世界の接種状況」では、世界的に見ると驚異的にワクチン接種が始まっており、つい先日の新聞報道では、世界中の政府が血眼になってワクチンの量確保に走り、EUではEU内生産ワクチンの輸出規制を打ちだし、アジアではインドと中国が近隣諸国に無償提供するワクチン外交を争っているとの報道すらある。
して、日本はと言うと、昨日(27日)、コロナ接種の初訓練が川崎市で始まった。
3月下旬開始を見込む高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を、国は3カ月以内に完了できるよう自治体に体制整備を求めたと報道されており、厚生労働省が想定する接種スケジュールによると、米製薬大手ファイザーのワクチンが2月中に承認されると見越して、まず2月下旬に公的病院などでコロナ患者らの治療に当たる医療従事者を対象に先行接種を始める。3月中旬に他の医療従事者、下旬に65歳以上の高齢者の接種を開始するとあった。
「日経、コロナワクチン接種計画」
ところが、今日(28日)の神戸新聞によると、「河野太郎行政改革担当相は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の高齢者への接種は早くても4月1日以降になると全国知事会などに伝達したことを明らかにした。政府は3月下旬の開始を想定していたが、ずれ込んだ格好だ。最も早い想定では6月第3週までに2回目の接種を終える日程を描いている。都内で記者団に語った」とあった。既報の65歳以上の高齢者への接種時期は3月開始を、河野大臣が担当することで前倒しするのかと期待していたが、現在のところ、逆に遅くなっている。そもそも日本のワクチン確保は素早くWSJのコロナ対応も世界の2番目に評価されていたが、厚生労働省のワクチン認可が遅いと言う事だ。世界の動きとは逆に日本の接種開始の遅れが際立っており、日本人は世界の民族と体の作りが違うのだろうか。